事業・施設概要
| 都道府県 | 山口県 | 経営主体 | 下関市 |
|---|---|---|---|
| 事業名 | 観光施設事業 | 業種名 | 休養宿泊施設 |
| 施設名 | 国民宿舎海峡ビューしものせき | 会計適用区分 | 法非適用 |
| 類似団体区分 | A2B2 | 建物延面積 | 5,906m² |
| 宿泊定員数 | 156人 | 予約者数計 | 26,372人 |
| 延休憩利用者数 | 13,711人 | ネット経由予約者数 | 12,389人 |
| トイレ洋式化率 | 88.6% |
注:施設・業務量は当該年度値。e-Stat原表との値照合が完了した項目を優先した。
収益等の状況について
①~③については、建設当初の起債償還金が令和4年度で終了したため一般会計からの繰入金が減少したが、今後も耐用年数を経過している設備等を更新していく必要があり、計画的に改修を進める必要がある。④~⑦については、前年度からほぼ横ばいとなっているが、宿泊率が上昇するなど明るい兆しがある。一方、物価高騰等により経営は依然厳しい状況下にあるため、今後も事業運営の効率化、合理化を図り経営改善に努めたい。
資産等の状況について
平成14年の施設開設から約23年が経過しているものの、建物の耐用年数が39年(参考:国税庁)であり、残存期間は長い。しかしながら、経年劣化から突発的な修繕や設備更新も頻発しており、発生する費用も多額になることから、容易に資産価値が高いとは言えない。設備投資見込額は依然として高いことから、民間譲渡を見据え、必要な施設の更新投資を行う必要がある。
利用の状況について
利用者について、新型コロナウイルス感染症による影響が大きかった令和2年~3年に比べて増加しており、令和元年の利用状況の動向に近い状態に回復したと言える。今後も施設の経年劣化に伴う改修等を計画的に実施するとともに経営改善に努め、利用者へ快適な滞在を提供し安定的な営業を図りたい。
全体総括
令和3年度まで新型コロナウイルス感染拡大の影響により経営に大きなダメージを受けていたが、行動制限の緩和により、令和4年度以降は一定の利用料金収入を得るまでに回復した。しかしながら、経営環境は、原油価格高騰や光熱水費の物価高騰の影響など依然として厳しい状況下にある。このため、令和5年度に料金を見直し、令和6年7月から宿泊料の改定を行い、経年劣化が顕著に表れている施設内の改修工事及び更新を継続することで利用者の満足度を向上させ、宿泊需要を高めることに努めている。併せて、資産価値の向上を図り、収益や資産状況を踏まえ、民間譲渡の時期についても検討する必要がある。