事業・施設概要
| 都道府県 | 山口県 | 経営主体 | 下関市 |
|---|---|---|---|
| 事業名 | 観光施設事業 | 業種名 | 休養宿泊施設 |
| 施設名 | 国民宿舎海峡ビューしものせき | 会計適用区分 | 法非適用 |
| 類似団体区分 | A2B2 | 建物延面積 | 5,906m² |
| 宿泊定員数 | 156人 | 予約者数計 | 25,777人 |
| 延休憩利用者数 | 13,486人 | ネット経由予約者数 | 9,168人 |
| トイレ洋式化率 | 88.6% |
注:施設・業務量は当該年度値。e-Stat原表との値照合が完了した項目を優先した。
収益等の状況について
①~③については、前年度より一般会計からの繰入金が減少したものの、依然として依存度は高く、また施設建設に係る元金及び利子償還金の割合も少ないわけではない。今後も耐用年数を経過している設備等を更新していく必要があり、計画的に改修を進める必要がある。④~⑦については、前年度より改善がみられ、新型コロナウイルス感染症による行動制限が緩和され旅行需要の高まりが期待されるなか収入増を図り、料金の見直し等も含め経営改善に取り組む必要がある。
資産等の状況について
平成14年の施設開設から約21年が経過しているものの、建物の耐用年数が39年(参考:国税庁)であり、残存期間は長い。しかしながら、長年の経年劣化から突発的な修繕や設備更新も頻発し、その際に発生する費用も多額になることから、容易に資産価値が高いとは言えない。設備投資見込額は依然として高いことから、民間譲渡も視野に入れ、必要な施設の更新投資を行う必要がある。
利用の状況について
令和3年度から比較すると利用者は増加しており、新型コロナウイルス感染症による行動制限前の動向に回復しつつある。館内の改修により利用者に快適な滞在を提供することが可能となり、行動制限の緩和に伴い宿泊需要が高まっているなか、今後も利用者の満足度向上やリピーターの確保、利用者の増加など安定的な営業を図りたい。
全体総括
令和3年度まで新型コロナウイルス感染拡大の影響により経営に大きなダメージを受けていたが、行動制限の緩和により、令和4年度には一定の利用料金収入を得るまでに回復した。しかしながら、原油価格高騰や光熱水費の物価高騰の影響など依然として厳しい状況下にある。今後も、料金の見直し等による収入増の検討や、経年劣化が顕著に表れている施設内の改修工事及び更新を継続することで利用者の満足度を向上させ、宿泊需要を高めることに努める。併せて、資産価値の向上を図り、収益や資産状況を踏まえ、民間譲渡の時期についても検討する必要がある。