事業・施設概要
| 都道府県 | 山梨県 | 経営主体 | 南アルプス市 |
|---|---|---|---|
| 事業名 | 観光施設事業 | 業種名 | 休養宿泊施設 |
| 施設名 | 南アルプス市山梨県北岳山荘 | 会計適用区分 | 法非適用 |
| 類似団体区分 | A1B2 | 建物延面積 | 542m² |
| 宿泊定員数 | 80人 | 予約者数計 | 8,225人 |
| 延休憩利用者数 | 0人 | ネット経由予約者数 | 8,225人 |
| トイレ洋式化率 | 50% |
注:施設・業務量は当該年度値。e-Stat原表との値照合が完了した項目を優先した。
収益等の状況について
①令和5年度と比較すると、低下しているが、これは天候不順などが大きな要因となっている。ただし、天候不良などで利用者が減少した場合も収益的収支比率は100%を上回っているため、余程の事が無い限りは黒字経営を見込める。④通年の営業ではないことから定員稼働率は低い水準だが、営業しているシーズン中の稼働率は高い水準となる見込みである。また、類似施設と比較すると平均値を上回っている。⑥公営の山小屋のため、公衆トイレや救護所運営等営業コストが大きいこと、また比較的天候が悪かったことによる利用者減があったことを踏まえ、売上高GOP比率がプラスにであることは、収益性が高い分析できる。⑦令和5年度と比較すると低下しているが、プラスであり高水準を維持している。
資産等の状況について
⑧当該数値なし。⑨周辺類似施設のデータが無いため比較不能。⑩当該数値なし。⑪該当数値なし。⑫比率0%である。しかし、施設の老朽化等により大規模改修の必要が生じ、将来的な比率の増加が予想される。
利用の状況について
⑬公営企業及び所在市町村ともに下降しているが、山小屋の特性上、周辺地域との分析はできない。令和6年度は、開山後、比較的雨天の日が多く、特にお盆や8月後半に大雨となり、また林道の閉鎖も相次ぎ、利用者数は前年度を大きく下回った。施設の特徴から利用者数が天候に大きく左右されてしまう。
全体総括
コロナ禍による休業やその後の定員制の導入など経年比較ができないが、一定の登山需要はありシーズン中の施設の稼働率は高く、収益性は高いと考えられる。ただし、気象や災害等アクセス経路の状況による影響から、年度ごと利用者数に多少の変動がある。また、公営の山小屋であるため、登山道整備、山岳公衆トイレ、救護所運営、及び公営ヘリポートの維持管理を特別会計内で行っており、類似施設と比較しても営業コストが大きい。更に、物価高騰により経費増が懸念されること、施設の老朽化にともなう修繕等があり、計画的な取組が必要である。予約制の導入により、経営の効率化や平日利用への平準化等、経営改善に取り組んでいる。令和7年度から当施設にて指定管理者制度を導入し、民間ノウハウを活かし経費削減やサービスの向上を図っていく。