地方財政ダッシュボード

長野県松川町:信州まつかわ温泉清流苑の経営状況(最新・2024年度)

収録データの年度

2024年度2023年度2022年度2021年度2020年度2019年度2018年度2017年度2016年度2015年度2014年度

共有

事業・施設概要

都道府県長野県経営主体松川町
事業名観光施設事業業種名休養宿泊施設
施設名信州まつかわ温泉清流苑会計適用区分法適用
類似団体区分A2B2建物延面積3,495
宿泊定員数105予約者数計19,428
延休憩利用者数135,052ネット経由予約者数3,358
トイレ洋式化率9.8

注:施設・業務量は当該年度値。e-Stat原表との値照合が完了した項目を優先した。

収益等の状況について

令和6年度決算における各種経営指標について、経営の健全性を示す経常収支比率は92.3%となり、健全経営の水準とされる100%を下回っています。また、他の経営指標についても、新型コロナウイルス感染症の感染拡大以前の水準まで施設利用者が回復していないことから、部分的に前年度からの改善は見られるものの依然として、厳しい状況にあります。今後におきましても、健全な経営に向け、改修した施設を最大限に活用し、旅行者のニーズに即した宿泊プランの提供など施設利用者の拡大を図るとともに、お客様が安全・安心に利用できるよう施設運営に努めてまいります。

①経常収支比率
②収益的収支比率
③他会計補助金比率
④宿泊者一人当たりの他会計補助金額
⑤定員稼働率
⑥売上高人件費比率
⑦売上高GOP比率
⑧EBITDA(減価償却前営業利益)

資産等の状況について

当事業の累積欠損金は年々増加しています。主な要因は、宿泊利用の減少による収益の縮小に加え、施設の老朽化に伴う維持管理費や光熱水費が高水準で推移している点にあります。また、令和5・6年度に大規模改修工事を実施しましたが、工事請負費は資本的支出として4条予算で処理されており、損益に直接計上されるものではありません。しかし、工事期間中の営業制約や付随的修繕費等により、当年度収益や費用に一定の影響が生じ、累積欠損金の増加に間接的に寄与しています。今後の対応としては、改修後の施設価値を最大限に活かし、宿泊・日帰りの双方で利用者増を図ることが最優先となります。具体的には、(1)宿泊プランの再構築やプロモーション強化による稼働率向上、(2)食事や温浴など館内利用の単価向上、(3)エネルギー管理・設備更新を通じた光熱水費の削減、(4)修繕の平準化と計画的実施によるコスト抑制を進める。また、料金設定の適正化や需要動向に応じたサービス内容の見直しを行い、固定費を賄える収益構造への転換を図っていきます。これらの取組を中長期的に進めることで、累積欠損金の段階的な縮減を目指し、事業の健全性と持続的な経営基盤の確立を図っていきます。

①有形固定資産減価償却率
②施設の資産価値
③設備投資見込額
④累積欠損金比率
⑤企業債残高対料金収入比率

利用の状況について

当施設は宿泊機能と温浴機能を併せ持ち、宿泊利用と日帰り利用の双方により運営されている。宿泊利用は観光動向の影響を受けやすい一方、日帰り入浴や食事利用については地域住民を中心に一定の利用が確保されている。現在は、日帰り利用が利用全体の中心となっており、宿泊と日帰りのバランスの面で改善の余地がある。今後は、宿泊需要の掘り起こしと日帰り利用の安定確保を両立させ、施設稼働率の向上を図っていく。また、清流苑単独以外にも隣接する室内温水プール、屋内スポーツ施設、フォレストアドベンチャー等を含め、複合的な利用の促進を図ってまいります。

①当該宿泊施設の宿泊者数動向
②所在市町村の宿泊者数動向

出典:総務省「地方公営企業決算状況調査」総務省「経営比較分析表」数値は各年度の公表値。

よくある質問

このページで何が分かりますか?

信州まつかわ温泉清流苑の2024年度の主要な経営指標と、公表されている場合は分析コメントを確認できます。

データの出典はどこですか?

総務省の『地方公営企業決算状況調査』および、公表されている事業では『経営比較分析表』をもとに構成しています。

自治体本体の財政も見られますか?

ページ上部の松川町リンクから、自治体本体の財政状況ページへ移動できます。