長野県松川町:電気事業の経営状況(最新・2024年度)
長野県松川町が所管する電気事業「電気事業」について、2024年度の経営状況と分析コメントを確認できるページです。
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経営比較分析表(2024年度)
経営の状況について
松川町の電気事業は、公共施設の屋根に太陽光発電設備を設置し、FIТによる売電収入を得る事を目的に平成27年6月に特別会計を創設した。設備の所管替えと設備工事を行い、平成28年10月末から計画した5施設で発電している。・令和6年度の収益的収支比率1367.8%、営業収支比率1518.2%であった。発電不良に伴い収入が減少し、修繕を行った為、費用が増加している。また、法定点検を2箇所実施した。今後も継続して点検を実施し必要に応じて修繕を行う予定である。・供給原価については2,871.1円となっており前年度より1,721.3円増となっているが、上記の発電不良が影響している。・EBITDA(減価償却前営業利益)については8,190千円で、前年度から514千円減少した。・令和6年度は5施設での発電開始から9年目経過となり、劣化による発電量の減少など経年比較を見る必要がある。
経営のリスクについて
・設備利用率は15.6%で前年度の15.7%とほぼ同等である。太陽光発電は天候状況に大きく発電電力量が変動するリスクを抱えている。令和6年度は軽微な修繕があったが今後も、経年による修繕が必要となる可能性があるので、定期点検を行い、重度の故障となる前に早期発見に努める必要がある。・施設建設は一般会計からの借り入れで対応し、企業債の借り入れはしておらず、企業債残高対料金収入比率は0%である。FIT収入割合は100%で、全収入がFITで占められている。FIT適用終了後(令和16年以降)は収入が大きく変動するリスクを抱えている。
全体総括
・再生可能エネルギー固定価格買取制度により、令和16年頃までは安定した収益が見込まれる。発電状況の常時監視を行い、安定した発電を継続できるよう努める。・発電設備の定期点検を実施しているが、老朽化や発電量の減少も懸念されるので引続き実施し、必要に応じ修繕を行う。・公共施設屋上への設置、太陽光発電という性質上、人口や需要の増減は影響されない。・会計処理は担当で行っているが、人事異動時の引継ぎを確実に行い、間違いのないよう行えるようにしている。・施設の電気代、点検費用、修繕費などが増加されていくことが懸念されるが、適正な事業が行えるよう努める。・FIT終了後(令和16年)の事業のあり方については現時点では方針は定まっていない。経営戦略(令和5年2月策定)に基づき、基金の設立と余剰金の利活用について検討を進めたい。
出典:
経営比較分析表
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よくある質問
このページで何が分かりますか?
電気事業の2024年度の経営比較分析表、主要指標、分析コメントを確認できます。
データの出典はどこですか?
総務省の『経営比較分析表』をもとに構成しています。
自治体本体の財政も見られますか?
ページ上部の松川町リンクから、自治体本体の財政状況ページへ移動できます。