事業・施設概要
| 都道府県 | 長野県 | 経営主体 | 松本市 |
|---|---|---|---|
| 事業名 | 観光施設事業 | 業種名 | 休養宿泊施設 |
| 施設名 | 焼岳小屋 | 会計適用区分 | 法適用 |
| 類似団体区分 | A1B2 | 建物延面積 | 65m² |
| 宿泊定員数 | 25人 | 予約者数計 | 227人 |
| 延休憩利用者数 | 869人 | ネット経由予約者数 | 0人 |
| トイレ洋式化率 | 0% |
注:施設・業務量は当該年度値。e-Stat原表との値照合が完了した項目を優先した。
収益等の状況について
令和6年度は、焼岳の火山性地震の増加に伴い、6月7日に気象庁から臨時の解説情報が発表されました。その影響により当該施設については宿泊事業の開始が1か月余り延期となり、売上高GOP及びEBITDAについても、収益が減少した事でマイナス値が大きくなりました。収益に影響する定員稼働率についても、同理由により低い数値となりました。当施設は活火山に位置する山小屋である事から、平成26年の御嶽山の噴火を機に利用者数も減少している傾向にあるため、今後の利用者の回復は見込めない状況です。
資産等の状況について
自然災害の影響を受けやすい山小屋であることから、利用客数が安定せず、収益性が乏しいことから累積欠損金が発生しております。当施設は建築から50年以上が経過しているため、今後は施設の在り方について検討します。
利用の状況について
焼岳小屋の主な利用者は登山者になりますが、同じ活火山である御嶽山の噴火災害等の影響や日帰りで登ることができることなどから、利用者が低い水準で推移しています。
全体総括
(ア)急速な人口減少に伴うサービス需要の減少→平成26年の御嶽山の噴火、近年著しく発生する焼岳の火山性地震の増加により利用客数が伸びない状況となっています。(イ)施設の老朽化に伴う更新需要の増大→建築から50年以上が経過していますが、焼岳小屋の在り方を検討する時期に来ているため、現状更新の予定はありません。(ウ)公営企業に携わる人材確保の困難→焼岳が活火山であることから、有事の際、地形、気候等を熟知している者に業務を委託する必要性があることが課題となっています。(エ)近年の職員給与費の増加や物価高騰による営業費用の増加の影響→昨今の物価高により材料費をはじめとした仕入れが高騰していますが、適正な価格設定を検討することで営業利益の改善に努めます。