事業・施設概要
| 都道府県 | 徳島県 | 経営主体 | 美馬市 |
|---|---|---|---|
| 事業区分 | 簡易水道事業 | 会計適用区分 | 法適用 |
| 類似団体区分 | C4 | 行政区域内人口 | 26,045人 |
| 現在給水人口 | 245人 | 給水区域面積 | 1,085ha |
注:人口・面積は当該年度値。
経営の健全性・効率性について
①昨年同様に平均値は超えているが、給水戸数は年々減少しており、一般会計からの繰入金がなければ運営できない状況である。②年々累積欠損金比率は下がっているが、一般会計からの繰入金に頼っており、今後も厳しい経営状況が見込まれる。③過去の建設改良事業に充てられた企業債額が年々減少する見込みであり、流動比率は上昇している。④過去の建設事業債残高が年々減少する見込みのため、企業債残高対給水収益比率も年度ごとに減少している。⑤⑥過疎の進行に伴い給水世帯・給水人口が減少しており、料金収入の減少が見込まれる。また支出の大部分を企業債償還金で占めており、一般会計繰入金に頼っている。そのため、同水準で推移されることが見込まれる。⑦令和2年度までは施設・管路の老朽化による漏水により数値が上昇していたが、令和3年度から順次漏水の修繕を行い漏水が減ったことから、数値が減少となった。⑧計画的に漏水の修繕をし、漏水が減ったことにより配水流量が減り有収率は横並びとなっている。
老朽化の状況について
管路経年化率が令和4年度に上昇している原因は、管路の計上方法を見直したためである。今後、耐用年数を迎える施設・管路の増加が予想され、それに伴い耐震化や施設設備の更新が必要となる。令和6年度に作成した経営戦略では、ダウンサイジングの実施や建設改良を控え少しでも財政面でのひっ迫の解消を目指すこととしている。
全体総括
木屋平簡易水道事業は、山間部にあり管延長が長く、地形的にも厳しい条件である。そのため建設改良費が割高となり、その財源は企業債により賄われてきたため、企業債残高が多くなっている。また、過疎地域で給水人口は減少の一途であり、今後給水収益の増加は見込めないことから、財政的に経営が逼迫しており、経費削減に取り組んでいるが、一般会計からの繰入金に依存した経営となっている。令和3年度から段階的に水道料金を値上げし、給水収益の増収を図っている。また経営戦略に基づき建設改良を控え、財政健全化を推し進める。
経営状況
収支構造
総額4,344.6万円
総額3,978.2万円