簡易水道事業(法適用) 工業用水道事業 公共下水道 農業集落排水施設
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平成25年度は、0.39となり前年度と比較して0.01ポイント上昇した。市町村民税が前年を1.8%上回り、固定資産税が0.9%の減額となったが、地方税全体で0.8%(11,623千円)の増収となった。依然として類似団体平均値を下回っているため、町税等の収納対策強化を実施し、各種団体への補助金の見直し、さらに公営企業会計への一般会計からの繰出金抑制等により歳出削減に努める。
経常収支比率の分子である経常的経費に充当した一般財源で人件費や繰出金の増により増額となった。分母である経常的一般財源は、地方交付税等の減により0.7%(28,303千円)の減額となったため、結果、平成25年度は、91.4%となり前年度と比較して4.1%と増加した。
義務的経費のうち人件費が前年度を3.1%上回った。東日本大震災における災害復旧事業の支弁職員の配置異動、専門職員の配置(2名)、各選挙事務に係る人件費の増(36,289千円)により増額となった。物件費については、多くが震災復旧・復興関連経費の減により減額となったが、戸籍電算化や固定資産評価替等の経費、滞納整理電算システムに伴う委託料及び使用料といった経費が増額となり、結果として類似団体平均値を上回った。
村田町行財政改革プログラム上において、平成22年度の職員数目標数値を159人と設定したが、平成21年度において156人となり、最終年度を待たずして目標を達成したが、平成25年度における職員数は161人である。数値は類似団体の平均値を上回っており、今後定員管理の維持に努める。
平成25年度は、16.0%となり前年度と比較して0.4%と低下した。標準財政規模が減ったものの、公営企業に対する繰出金の減額等により、単年度のおいても0.2%低下した。平成26年度をピークに地方債償還金が減少に転ずるものの、今後も新規発行の抑制に努める。
平成25年度は、128.2%となり前年度と比較して26.6%と低下した。地方債現在高の減、公営企業債等見込額の減に、充当可能基金の増額により、数値は改善されたが、依然高い数値にあるため、今後も公債費等義務的経費の削減に努める。
東日本大震災における災害復旧事業の支弁職員の配置異動、専門職員の配置(2名)、各選挙事務に係る人件費等の増により、数値が増加している。類似団体と比較しても依然高いため、事務事業の見直し等により時間外手当の抑制に努め、改善を図る。
類似団体平均を下回ってはいるものの、今後は医療費助成や障害福祉サービス給付費等の増加が見込まれるため、財政圧迫につながらないよう注視し、各種制度の適切な運営に努める。
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