簡易水道事業(法適用) 農業集落排水施設 特定環境保全公共下水道 特定地域排水処理施設
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・基準財政収入額のうち所得割及び法人税割の減少により、類似団体平均は上回っているものの、前年度と比較してやや下落している。今後も町基幹産業である観光業と農林業を中心に産業振興を図る一方、徴収向上対策(積極的な差押処分、換価処分の実施など)に取り組み、更なる税収の確保に努めていく。
・平成22年度は前年比4.6ポイントの減となっている。これは、普通交付税に増により経常一般財源等が増加したため、昨年度に比べ比率が下がったものである。今後は、定員の適正化、給与の抑制による人件費の抑制、物件費の見直し等の内部管理経費の大幅な見直しを実施したうえで、町単独の補助金等の見直しも進め、更なる歳出削減に努める。
・人口1人当たり人件費・物件費等決算額が類似団体平均を下回っているのは、平成18年度より物品の一括購入等を実施したことや集中改革プランに基づく職員数の削減が主な要因と考えられる。今後は指定管理者制度を導入することなどにより、更なる削減に努める。
・類似団体平均値をやや下回っており、前年度比0.8ポイントの減となっている。これは、経験年数及び職務区分の移動によるものと思われる。今後は、制度運用の適正化に努め更なる人件費の見直しを行う。
・普通交付税の増により前年度比0.9ポイントの減となっているものの、類似団体の平均値を上回っている。今後は比率の増加を少しでも抑えるよう公営企業の経営健全化に努め、繰入金を抑制する。
・過疎対策事業債償還額増加による地方債現在高の減少により、前年度比23.4ポイントの減となったものの、類似団体平均値を上回っている。今後は比率の増加を少しでも抑えるよう公営企業の経営健全化に努め、公営企業債等繰入見込額を抑制する。
・類似団体平均値を下回っているものの前年度比0.2ポイント上昇している。これは、デザインセンター関連の「e-地域資源活用助成事業委託料」によるものであるが、今後は施設の指定管理者制度導入などにより更なる物件費の削減に努める。
・前年度比0.2ポイント増加となっており類似団体平均値を上回っている。これは、中学校卒業までを対象とした子育て支援医療費助成金等の町単独事業の影響が考えられる。今後は、町単独事業の内容精査を行っていく。
・類似団体平均値をやや上回っており、前年度比0.1ポイントの上昇となっている。主な要因は、公営企業会計への繰出金の増加が考えられる。今後は、独立採算の原則に立ち、使用料金の適正化や加入率向上の推進を図っていく。
・前年度比2.0ポイントの減となっているものの類似団体平均値を上回っている。これは、小国町外一ヶ町公立病院組合負担金の増によるものと考えられる。今後は、集中改革プランに示してあるとおり、各種補助金の更なる再編・整理及び廃止などを行い、適正な受益や負担の確保に配慮していく。
・類似団体平均値をやや下回っており、前年度比1.5ポイントの減少となっている。これは、一般単独事業債償還額の減によるものと考えられる。今後も、発行額を償還額以内に抑えていき、実質公債費比率等の上昇を抑制していかなければならないと考える。
・前年度比3.1ポイントの減となっているものの類似団体平均値をやや上回っている。主な要因は、それぞれで類似団体平均値を上回っている人件費・物件費・補助費等が考えられる。今後は、財政健全化計画に沿った見直し等の推進を図っていく。
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