飯舘村:簡易水道事業(法適用)

地方公共団体

福島県 >>> 飯舘村

地方公営企業の一覧


収集されたデータの年度

2021年度 2020年度 2019年度 2018年度 2017年度 2016年度 2015年度

経営比較分析表(2015年度)

経営の健全性・効率性について

H23年3月発生の東京電力福島第一原子力発電所事故により全村避難となり、H23年度以降、水道料金を一部の臨時使用を除き減免している。しかし、住民の一時帰宅、再開事業所による使用、及び水道施設の健全な維持のため、施設を通常運転し、配水していることから相応の維持管理費がかかっている。このため、維持費の大半を一般会計繰入金に頼っている状況である。施設利用率低下については、避難により一般家庭の使用が激減し、一部の再開事業所や除染等の復興業務による使用に留まっているためである。また、避難により住民が不在のため、冬期間の給水管の凍結、漏水が多発し、発見も遅れるため無収水量の増大にもつながっている。避難解除後は給水人口の減少が予想されるため、さらなる経費の削減をする必要がある。料金の見直しについては、避難解除後の住民帰還促進等の観点から、時期などを慎重に検討する必要がある。

老朽化の状況について

H13年度に完了した統合事業により大規模な配水管路の更新は完了している。今後は小規模な漏水修繕により、無収水量の削減を図る必要がある。浄水場等の施設については、年度によって大規模修繕が偏りがないよう平準化し、施設の延命化を図る必要がある。

全体総括

施設自体は震災による大きな影響はなかったため、大規模修繕にかかる費用は生じないと考える。今後は小規模漏水の修繕により無収水量の削減に努める。避難により料金を減免していることから料金収入が見込めず、一般会計繰入金に頼らざるを得ない状況である。H29.3月末に避難解除となるが、人口の減少から震災以前の料金収入の確保は難しい。水道水の安全性をPRし帰還住民や移住者の新規加入に努める必要がある。また料金の見直しについては、帰還促進、移住促進の観点からは慎重に検討する必要がある。

類似団体【D3】

帯広市 厚沢部町 乙部町 奥尻町 今金町 寿都町 黒松内町 蘭越町 ニセコ町 真狩村 喜茂別町 京極町 共和町 古平町 仁木町 妹背牛町 比布町 中富良野町 南富良野町 和寒町 剣淵町 下川町 苫前町 遠別町 天塩町 猿払村 浜頓別町 枝幸町 豊富町 礼文町 利尻町 利尻富士町 清里町 小清水町 置戸町 滝上町 興部町 雄武町 豊浦町 壮瞥町 厚真町 平取町 新冠町 えりも町 新ひだか町 上士幌町 鹿追町 中札内村 更別村 幕別町 豊頃町 陸別町 浦幌町 釧路町 鶴居村 中標津町 今別町 蓬田村 鰺ヶ沢町 風間浦村 佐井村 五戸町 雫石町 平泉町 住田町 田野畑村 普代村 野田村 洋野町 大崎市 能代市 にかほ市 仙北市 上小阿仁村 藤里町 大潟村 東成瀬村 最上町 大蔵村 鮭川村 戸沢村 遊佐町 郡山市 下郷町 只見町 北塩原村 磐梯町 柳津町 金山町 中島村 石川町 平田村 古殿町 飯舘村 石岡市 那須烏山市 みどり市 長野原町 高山村 東吾妻町 片品村 川場村 行田市 東秩父村 檜原村 新島村 三宅村 小笠原村 清川村 出雲崎町 南砺市 舟橋村 入善町 七尾市 能登町 福井市 小浜市 大野市 池田町 美浜町 韮崎市 中央市 富士川町 西桂町 鳴沢村 伊那市 飯山市 塩尻市 川上村 南牧村 青木村 阿南町 下條村 南木曽町 木祖村 大桑村 麻績村 朝日村 筑北村 小谷村 小川村 美濃市 山県市 本巣市 養老町 垂井町 七宗町 八百津町 東白川村 御殿場市 伊豆市 函南町 岡崎市 一宮市 東栄町 津市 松阪市 舞鶴市 宮津市 井手町 和束町 南山城村 伊根町 五條市 山添村 吉野町 十津川村 紀の川市 紀美野町 九度山町 広川町 那智勝浦町 若桜町 智頭町 三朝町 湯梨浜町 日南町 日野町 江府町 益田市 大田市 江津市 飯南町 川本町 美郷町 海士町 西ノ島町 津山市 赤磐市 鏡野町 久米南町 安芸太田町 北広島町 神石高原町 山口市 上関町 阿武町 勝浦町 佐那河内村 神山町 美波町 海陽町 今治市 宇和島市 八幡浜市 西条市 大洲市 伊予市 内子町 松野町 愛南町 東洋町 奈半利町 田野町 安田町 芸西村 本山町 大豊町 土佐町 いの町 仁淀川町 梼原町 津野町 宮若市 赤村 上毛町 築上町 太良町 小値賀町 八代市 山鹿市 美里町 玉東町 南小国町 西原村 芦北町 津奈木町 水上村 相良村 山江村 球磨村 中津市 杵築市 姫島村 九重町 日向市 串間市 木城町 都農町 日之影町 五ヶ瀬町 鹿屋市 西之表市 肝付町 瀬戸内町 徳之島町 伊仙町 国頭村 大宜味村 竹富町