地域において担っている役割
・二次保健医療圏における中核病院として、急性期医療から過疎地等における一般医療までの幅広い役割を担うほか、救急、小児、周産期をはじめとする不採算部門に関わる医療を提供している。・地域における災害拠点病院として、災害医療の中心的役割を担っている。・県東部地域において、公立では唯一精神病床を持っており、措置入院の受入れをはじめ、精神疾患の拠点としての役割も担っている。
経営の健全性・効率性について
当病院は精神病床を有していることから、医業収支比率や診療単価は類似病院の平均値より低くなっているが、経常収支比率は100%を超え、病床利用率も平均を上回った状態を維持するなど経営状況は安定している。累積欠損金比率も徐々に減少してきており、今後も経営改善に努めていく。
老朽化の状況について
・平成26年度に改築されたばかりであり、有形固定資産償却率は類似病院平均値より低位であるが、器械備品は、耐用年数を迎えるものが増えているため、器械備品減価償却率は高くなっている。・1床あたり有形固定資産額は平均値より低くなっている。今後とも施設設備の適正な管理に努める。
全体総括
・新病院開院後、患者数や病床利用率が増加し、引き続き好調を維持している。また、収益面においても、精神病床を有していることから診療単価は類似病院平均値に比して低いものの、順調に増加しており、平成30年度も経常収支比率が100%を超えている。・一方で、職員給与費対医業収益比率は高い傾向にある。引き続き良質な医療を安定的に提供していけるよう経営改善の努力を継続する。