地域において担っている役割
壱岐医療圏の中核病院として二次救急をはじめ急性期医療を中心に可能な限り島内完結を目指した質の高い医療の提供を目指します。また、地域包括ケアシステムの中核を担う病院として、島内の後方支援病院、診療所、介護等関係機関との連携の構築を進めてまいります。救急告知病院/二次救急輪番制病院/災害拠点病院/長崎DMAT指定病院/がん診療離島中核病院/第2種感染症指定医療機関
経営の健全性・効率性について
経常収支比率については、コロナ補助金等により、改善傾向にある。しかしながら、本業である医療活動から生じる医業費用に対する医業収益の割合を示す指標の②医業収支比率については、昨年よりも若干改善したものの、依然改善する必要がある。また、⑤⑥患者一人当収益については、改善傾向にある。今後も壱岐医療圏の中核病院として、質の高い医療を安定的かつ継続的に提供していくためにも、収益の向上、経費削減に向けた取り組みを継続し、健全経営を目指す必要がある。
老朽化の状況について
有形固定資産減価償却率等が示すように、開院から十数年を経過し、施設等の劣化・老朽化による補修、耐用年数を経過した機器等の更新が必要な状況となっており、病院経営に大きく影響してきている。今後の医療需要等を見極めながら、計画的な施設・機器の整備更新等、慎重に進めていく必要がある。
全体総括
今後も壱岐医療圏の中核病院として、地域において必要な医療を安定的かつ継続的に提供していくための医療提供体制の整備を図るとともに、更なる収益の向上と経費削減に努め、経営の健全化を図っていく必要がある。また、人口の減少や少子高齢化などによる影響を考慮のうえで、今後の医療需要等を見極めながら、計画的に施設や機器の整備更新等、慎重かつ迅速に進めていく必要がある。