光市:光市立大和総合病院

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経営比較分析表(2017年度)

地域において担っている役割

限られた医療資源を効率的に活用し、必要な医療提供体制の充実を図っていくため、2つの市立病院の医療機能を分化し、当院は療養病床を主体とした慢性期医療を中心としている。外来においては、診療科目は18、予防医療、リハビリ医療、訪問医療を提供し、地域にねざした医療に取り組んでいる。

経営の健全性・効率性について

長年赤字決算が続き、平成8年から累積欠損金を計上するに至ったが、平成24年から療養病床を中心とした経営の転換を図ったことを機に、以降は黒字決算が続いている。累積欠損金比率が高いが、ここ数年起債残高も減少傾向にあることや、経常黒字を維持していることにより欠損金も減少してきている。また、主に療養を中心とする病院のため、入院・外来患者1人1日当たりの収益や、材料費対医業収益比率は低く、急性期病院に比べて職員給与費対医業収益比率は高くなる傾向にある。

老朽化の状況について

長年赤字決算が続き固定資産への投資が抑制されていたことや、メンテナンスコストを比較考慮しながら高額医療機器を延命化してきたことなどにより、有形固定資産減価償却率及び器械備品減価償却率ともに平均値よりも高く、老朽化が進んでいる。今後も、採算性と必要性を考慮しながら、過大な投資とならないよう、設備・機械の計画的な更新に努める。

全体総括

平成24年度以降は黒字決算が続き、経営状況は安定している。過去の赤字決算による累積欠損金の解消、固定資産の計画的な更新などの問題への対応策も考慮しながら、今後も地域包括ケアシステムの中で必要十分な役割を果たすことができるよう努めていく。

類似団体【4】

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