地域において担っている役割
救急、小児、リハビリ、周産期などの不採算部門に関わる医療の提供
経営の健全性・効率性について
H24、25年度は外来棟を、H28年度は周産期診療棟を、それぞれ敷地内での建設をしながらの運営となり、支障があった。病床の利用率を向上させ、給与費や材料費を抑えながら、診療の質向上に努め、収支比率を上げていく。H28年度は、29年3月21日から周産期を含む産科婦人科病棟を増設(39床)したため、病床利用率が低くなっている。
老朽化の状況について
東日本大震災の被災のため、建物が全面的に改修され、有形固定資産も高値のため、今後の整備については更に精査し、過大な投資にならないよう努める。
全体総括
地域連携の中で、急性期・地域包括ケア病床を活用し、利用率を高める。人員の適正配置に努め、給与比率を増大させない。材料費比率についても、他施設との比較など廉価購入に努める。整備された施設を最大限活用し、地域医療において、中心的な役割を果たしていく。