江府町:簡易水道事業(法適用)

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収集されたデータの年度

2021年度 2020年度 2019年度 2018年度

経営比較分析表(2021年度)

経営の健全性・効率性について

・経常収支比率収入については、給水収益以外に一般会計からの繰入金等に依存している状態です。経常費用のうち約6割が減価償却費が占めており負担が大きくなっている。人口減少が顕著であり、給水料金の適正化を含めた一層の経営改善が必要と考える。・累積欠損金比率単年度で比較すれば、前年度からは16%欠損額は減少しているものの、累積欠損金は増加している。維持管理経費が増加する中、計画的な維持修繕を行なうことで、施設の長寿命化を図る必要がある。・流動比率流動負債については、そのほとんどが企業債の償還である。償還にあたり一般会計からの繰入金等でまかなっているのが現状である。・企業債残高地形的に多くの施設を整備しており起債残高が大きくなっている。今後の整備については、起債残高が増加しないように留意し平準的に行なっていかなければならないと考える。・料金回収率現在、3割程度の回収率であり、また今後の人口減少により給水料金の減収が予想さることから、適切な料金収入の確保と給水原価の削減が必要と考える。・給水原価他団体と比較しても高い状況である。施設の統廃合を含め管理経費の削減を行なう必要がある。・施設利用率人口減少により給水量が減少していく中、統廃合を含めた施設規模の検討が必要であると考える。・有収率類似団体と比べ低い状況である。原因(漏水等)を特定し、その対策を講じる必要がある。

老朽化の状況について

・有形固定資産償却率・管路経年化率償却率が50%以上で高くなりつつある。ストックマネージメント計画をもとに、令和4年度から、計画的に更新をしていく予定である。

全体総括

人口減少が続く中、給水料金収入の増加は見込めない。よって、施設整備の長寿命化・統廃合など維持管理経費の更なる削減を行なう。また、料金改定については定期的に見直しを行ない適切な給水料金の確保をすることで経営改善を一層進めていかなければならない。

類似団体【C3】

福島町 木古内町 寿都町 上砂川町 秩父別町 愛別町 上川町 美深町 小平町 津別町 小清水町 訓子府町 音更町 更別村 横浜町 住田町 藤里町 中之条町 長野原町 成田市 香取市 相模原市 妙高市 胎内市 関川村 福井市 大野市 芦原温泉上水道財産区 山梨市 韮崎市 中央市 青木村 上松町 南木曽町 木祖村 朝日村 小谷村 伊豆市 函南町 佐用町 紀美野町 太地町 日南町 江府町 飯南町 山口市 牟岐町 直島町 松山市 西予市 越知町 宮若市 八代市 日向市 薩摩川内市