福島県平田村:簡易水道事業の経営状況(最新・2024年度)
福島県平田村が所管する水道事業「簡易水道事業」について、2024年度の経営状況と分析コメントを確認できるページです。
収録データの年度
経営比較分析表(2024年度)
経営の健全性・効率性について
①経常収支比率については、前年度に比べて8.9%上がっているが、依然として100%を下回っており、一般財源からの繰入がなければ経営できない状態となっている。管路の更新事業や浄水状の更新事業を踏まえると、今後も経営が厳しくなる状況が続くと予想される。健全な経営へ向け事業の効率化を図るなど、経営改善策を見出していくことが必要である。②累積欠損金比率については、前年度に比べて41.62%上がっており、理由として前年度繰越欠損金の増加が上げられる。今後も現況に近い経営状況が続くことが考えられるため、水道料金の引上げ等を検討していくことが必要である。③流動比率については、前年度に比べて89.59%上がっており、理由としては企業債の減少が上げられる。当年度いついては、比較的安定している結果となっているが、浄水場の更新等による流動負債の増加が考えられるため、経営改善を図っていくことが必要である。④企業債残高対給水収益比率については前年度に比べて231.48%下がっており、理由としては給水収益の増加が上げられる。主な企業債としては平成21年から継続中である管路更新事業のものが上げられる。今後も継続的に給水普及率の増加に努めていく。⑤料金回収率については、前年度に比べて12.02%上がっているが、依然として平均値を下回っており、給水収益以外の繰入金により収益不足を補填している状況が続いている。今後も繰入金にで収入を補填せざるを得ない状況が続くが、徴収率の向上及び給水原価の減少に努めていく。⑥給水原価については前年度に比べて46.84円下がっているが、依然として平均値を上回っており、有収率の向上を図るとともに、施設管理費のコストを削減していくことが必要である。また、基本料金と従量料金のバランスを考慮し、定期的に料金の引き上げの検討を行っていく。⑦施設利用率については前年度に比べて1.42%上がった。浄水場の更新事業等を進めてくことで、計画的な施設の更新を図っていく。⑧有収率については前年度に比べて2.18%下がった。老朽管の更新事業を継続して行っていくとともに、漏水箇所の早期発見、修繕を行っていくことで有収率の向上に努めていく。
老朽化の状況について
①有形固定資産減価償却率については前年度に比べて5.54%上がっている、平均値は下回っているが、供用開始から45年を経過する施設もあるため、計画的な施設更新を行っていくことが必要である。③管路更新率については、前年度に比べて1.00%下がっている。今後も管路の更新事業を継続的に行っていくとともに、各施設の機械設備の更新を図り、効率的な水道運営に努めていく。
全体総括
当村の水道事業運営は、一般会計からの繰入がなければ経営できない厳しい状況にある。今後も各施設の老朽化に伴い、更新事業を継続して行う必要がある。現状の経営状況を早期に解決するのは難しいが、健全な経営状況に近づけるため、料金改定や維持管理コストの削減、事業の効率化を図るなど、経営改善策を見出していくことが必要である。また、令和5年度からの法適用化に伴い、経営状況のさらなる把握や財源の確保に努め、安全で強靭な水道事業を持続していく。
出典:
経営比較分析表
,
よくある質問
このページで何が分かりますか?
簡易水道事業の2024年度の経営比較分析表、主要指標、分析コメントを確認できます。
データの出典はどこですか?
総務省の『経営比較分析表』をもとに構成しています。
自治体本体の財政も見られますか?
ページ上部の平田村リンクから、自治体本体の財政状況ページへ移動できます。