事業・施設概要
| 都道府県 | 長野県 | 経営主体 | 阿南町 |
|---|---|---|---|
| 事業区分 | 簡易水道事業 | 会計適用区分 | 法適用 |
| 類似団体区分 | C3 | 行政区域内人口 | 3,889人 |
| 現在給水人口 | 3,764人 | 給水区域面積 | 2,213ha |
注:人口・面積は当該年度値。
経営の健全性・効率性について
経常収支比率は平均値を上回り、104%を超えているが、一般会計繰入金に大きく依存していることが要因となっている。企業債残高対給水収益比率は昨年度を下回っているが、老朽化した管路更新工事に着手したため大幅な減少は見込めない。料金回収率は昨年度の65.71%より4.42ポイント減少し61.29%であるが100%に満たないため、引続き経営改善に努めるとともに、令和7年度に上水道事業運営審議会を開催し、適正な料金への改定を行う予定である。有収率は、漏水調査や修繕工事、管路更新を行っているが、山間部を走る管路も多く大きな改善には至っていない。引き続き漏水調査、修繕を実施しつつ管路更新を行うことによって改善を行う。
老朽化の状況について
管路経年化率は前年度10.36%より4.05ポイント上昇し14.41%となっており、令和3年度から管路更新工事を行っているが、令和6年度の管路更新率は1.44%となっており大幅な改善は見込めない。引き続き管路更新工事で老朽化対策を行っていきたい。
全体総括
(ア)急速な人口減少に伴うサービス需要の減少人口減少によりサービス需要が減少されることは予想されるものの、施設管理コストは大幅には下がらないことが予想されるため、適正な料金改定をしつつ、コスト削減に努めたい。(イ)施設の老朽化に伴う更新需要の増大管路更新計画に基づき、令和3年度から管路更新工事を行っているが、有利な補助金、起債を活用し、一般財源の増加を抑えていきたい。(ウ)公営企業に携わる人材確保の困難現在、専門職は不在であり委託業者による施設管理を行っている。今後も委託業者等と連携しながら施設管理を行う。(エ)近年の職員給与費の増加や物価高騰による営業費用の増加の影響職員給与費や物価高騰についての営業費用の増加が懸念されるが、適正な料金改定をしつつ、コスト削減に努めたい。
経営状況
収支構造
総額2.8億円
総額2.7億円