長野県小海町:簡易水道事業の経営状況(最新・2024年度)
長野県小海町が所管する水道事業「簡易水道事業」について、2024年度の経営状況と分析コメントを確認できるページです。
収録データの年度
経営比較分析表(2024年度)
経営の健全性・効率性について
経常収支比率は95%と赤字であり、類似団体平均値を下回っている。累積欠損金については給水人口の減少や老朽管の布設替え、突発的な修繕に備え、料金改定を視野に入れつつ、経費削減を行い累積欠損金の減少に努める。流動比率は100%を超えており債務に対する支払能力はあるといえる。給水収益に対する企業債残高の比率は平均値より大幅に低く、企業債残高は徐々に減少している。料金回収率は86%と平均値を上回っているが、100%を下回っており給水に係る費用を給水収益で賄えていない状況である。給水原価は平均値と比較して低く抑えられている。施設利用率は平均値を下回ってはいるものの、有収率は平均値を上回っており、配水状況が収益に反映されている。
老朽化の状況について
法定耐用年数に近い資産が多く、有形固定資産減価償却率が類似団体平均値を上回っている。管路や施設の適正な維持管理のため、布設替えや施設改修を引き続き計画的に取り組む。
全体総括
人口減少に伴う上水道サービスの需要減少や給水収益の減少が見られる中で安定的な経営を行うために料金体系の見直しも重要な観点であるが、住民生活への直接的な影響を加味し中長期的な視点で検討していく。また、令和5年度から簡易水道事業に認可変更し、補助金を活用した老朽管の布設替えや施設の耐震化に取り組み、適正な維持管理と更なる有収率の向上を図る。将来的な上水道分野における専門知識を持った人材の不足やベテラン職員の退職による上水道サービスの低下が懸念され、民間事業者の活用や施設管理の一体化等の広域連携、人材育成が必要となる。また、上水道分野のDX推進による施設管理や漏水対応、検針調定等の業務効率化や経費削減につながる方策について検討していく。
出典:
経営比較分析表
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よくある質問
このページで何が分かりますか?
簡易水道事業の2024年度の経営比較分析表、主要指標、分析コメントを確認できます。
データの出典はどこですか?
総務省の『経営比較分析表』をもとに構成しています。
自治体本体の財政も見られますか?
ページ上部の小海町リンクから、自治体本体の財政状況ページへ移動できます。