長野県川上村:簡易水道事業の経営状況(最新・2024年度)
長野県川上村が所管する水道事業「簡易水道事業」について、2024年度の経営状況と分析コメントを確認できるページです。
川上村
簡易水道事業
簡易水道事業
特定環境保全公共下水道
農業集落排水
収録データの年度
経営比較分析表(2024年度)
経営の健全性・効率性について
①経常収支比率は100%を超えているものの、⑤料金回収率や⑥給水原価は平均値を下回っており、料金収入だけで維持管理費を賄うには至っておらず、一般会計からの繰入金に頼る経営が続いている。また、施設の老朽化や故障により修繕費が嵩んでいる状況にある上、公営企業会計への移行業務委託に充てた地方債の償還も重なっており、今後も厳しい経営が続くと予想される。人口は緩やかに減少しているものの、夏場には多くの農業実習生が入村し、村内人口が1,000人以上増加することもあるため、現状規模の施設を維持していく必要がある。経営改善に向けて、段階的な水道料金の値上げについて検討を行っているほか、滞納分の徴収についても対応を強化し、未納料金の削減に努めている。
老朽化の状況について
継続的な課題として、村内各地で管路の老朽化による漏水が発生していることが挙げられる。水道施設の監視システムから、管路上での漏水であると推定されるものの、原因となる箇所を発見できておらず、毎年実施している音聴調査においても大きな漏水箇所の発見には至ってはいない。発見できた漏水箇所については順次修繕を進めているが、根本的な改善にはつながっていない。将来的に管路の布設替えを予定しているため、その過程で漏水箇所が特定されることを期待している。また、原水流量が低下しており、冬季に入ると十分な水量を取水出来ていないため、今後新水源の調査が必要だと考えている。管路更新率については類似団体平均を下回っているが、漏水が確認された箇所の更新・修繕を行っているほか、平成30年度に策定したアセットマネジメント計画に沿って管路更新を進めていく予定である。
全体総括
経営の健全性を高めるために使用料金の値上げを検討しているが、使用料収入で事業運営を行っていくには約3倍の値上げが必要となる見込みであることから、住民の負担も考慮して段階的に行っていくことが望ましいと考えている。また、佐久圏域での水道事業の広域化など、コスト削減につながる取組も活用して水道事業の健全化に努めていく。公営企業の運営において、専門知識を有する人材が業務を円滑に進めるために不可欠であるが、近年の給与水準の高騰等により、専門職員としての安定的な雇用が難しい状況である。
出典:
経営比較分析表
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よくある質問
このページで何が分かりますか?
簡易水道事業の2024年度の経営比較分析表、主要指標、分析コメントを確認できます。
データの出典はどこですか?
総務省の『経営比較分析表』をもとに構成しています。
自治体本体の財政も見られますか?
ページ上部の川上村リンクから、自治体本体の財政状況ページへ移動できます。