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経常収支比率累積欠損金比率流動比率企業債残高対給水収益比率料金回収率給水原価施設利用率有収率 |
経営の健全性・効率性について類似団体平均値と比較すると、①から⑧までの指標について、良好な数値であることから、健全かつ効率的な経営をしていると考えられる。ただし、⑤料金回収率については、前年と比較して数値が減少している。主な要因は、エネルギー、物価等の高騰対策として水道基本料金を4か月間減免を行ったことによるものである。 |
有形固定資産減価償却率管路経年化率管路更新率 |
老朽化の状況について①有形固定資産減価償却率が類似団体平均値を下回っている。②管路経年化率については27%前後で推移している。管路の更新をすすめているものの、依然として法定耐用年数(40年)を超えた管路が多数あり、当該率は類似団体平均値を上回っている。③管路更新率については、類似団体平均値と比較すると依然として高水準である。重要度を考慮して優先的に更新・耐震化する管路の更新基準年数を設定し、更新時期の早い管路の更新について着実に実施している。 |
全体総括上記「1.経営の健全性・効率性について」のとおり健全かつ効率的な経営を確保するとともに、「2.老朽化の状況について」のとおり管路経年化率は類似団体平均値と比べ高水準であることから、引き続き施設及び管路の更新を着実に進めていくことが重要であると考える。このことから、第6次水道施設整備事業(7ヶ年事業)及び施設改良事業により、施設・管路の耐震化及び老朽化対策を着実に推し進めていく。一方で、経営についても、平成28年度に策定した経営戦略(羽曳野市水道事業ビジョン)に基づき、引き続き健全かつ効率的な経営を確保するよう努めていく。 |
出典:
経営比較分析表
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