事業・施設概要
| 都道府県 | 三重県 | 経営主体 | 桑名市 |
|---|---|---|---|
| 事業区分 | 末端給水事業 | 会計適用区分 | 法適用 |
| 類似団体区分 | A3 | 行政区域内人口 | 137,481人 |
| 現在給水人口 | 137,461人 | 給水区域面積 | 13,665ha |
注:人口・面積は当該年度値。
経営の健全性・効率性について
経常収支比率については、主に漏水した管路等への修繕費が増加したことに伴い経常費用が増加したことにより、経常費用の増加額が経常収益の増加額を上回ったため令和5年度から減少している。しかし、健全経営の水準とされる100%は上回っている。料金回収率については、先述した経常費用の増加に加え、年間有収水量が減少したことより給水原価が上昇したため令和5年度から減少している。しかし、事業に必要な費用が全て給水収益で賄われていることを示す100%は上回っている。有収率については、ここ数年で最も低い数値となった。管路経年化率が年々増加していることから、耐用年数を過ぎた給水管からの漏水が多発していることが考えられる。昨今の物価高騰等により営業費用が増加していくことも予想されるため、給水収益の増加を目的として料金改定の検討を行う必要がある。今後の安定的な事業運営のため、増加傾向にある維持管理費等のコスト低減や有収率向上のための施設更新等、継続的な経営改善の取り組みを行っていく。
老朽化の状況について
管路更新率については、令和5年度から増加しており類似団体と比較しても高い数値となった。しかし、管路経年化率についてここ数年連続して数値が増加し続けており、管路の老朽化に対し更新が追いついていない状況である。今後も耐用年数を超える管路が増加することから、管路更新のための更新投資を増やし、管路更新率を増加させていく必要がある。更新等の財源確保や経営状況への影響等を踏まえ、更新方法を見直す等、投資計画に基づいた計画的な事業の推進を図っていく。
全体総括
安定的な水供給に向け、令和4年度から令和5年度にかけて見直しを行った経営戦略における投資計画を基に、水源・送配水系統の整備や基幹管路の耐震化等の大規模な建設改良投資や、施設・管路の維持管理費等を計画的かつ効率的に行っていく。また、そのような維持修繕・改築更新を行っていくための財源の確保及びコストの低減等で経営基盤の強化を図り、持続可能な事業運営に繋げていく。
経営状況
収支構造
総額30.5億円
総額28.9億円