事業・施設概要
| 都道府県 | 三重県 | 経営主体 | 桑名市 |
|---|---|---|---|
| 事業区分 | 末端給水事業 | 会計適用区分 | 法適用 |
| 類似団体区分 | A3 | 行政区域内人口 | 139,169人 |
| 現在給水人口 | 139,149人 | 給水区域面積 | 13,665ha |
注:人口・面積は当該年度値。
経営の健全性・効率性について
経常収支比率については、令和3年度から経常収益が増加したが、主に電気料金の高騰によって動力費が大幅に増加したことにより、経常費用の増加額が経常収益の増加額を上回ったため令和3年度より減少している。料金回収率については、令和3年度から減少し、100%を下回っている。これは先述した動力費の大幅増加による経常費用の増加に加え、年間有収水量の減少により給水原価が増加したことによるものである。有収率については、ここ数年で最も低い数値となった。管路経年化率が年々増加していることから、耐用年数を過ぎた管路からの漏水が多発していることが考えられる。令和5年1月から水道料金を改定したことにより次年度は給水収益の増加が見込まれるが、昨今の物価高騰等により営業費用も増加することが予想される。今後の安定的な事業運営のため、増加傾向にある維持管理費等のコスト低減や有収率向上のための施設更新等、継続的な経営改善の取り組みを行っていく。
老朽化の状況について
管路更新率について、令和3年度よりも増加しており、類似団体平均値と比較しても高い数値を維持している。しかし、管路経年化率についてもここ数年連続して数値が増加し続けており、管路の老朽化に対し更新が追いついていない状況である。今後も耐用年数を超える管路が増加することから、管路更新のための更新投資を増やし、さらに管路更新率を増加させていく必要がある。更新等の財源確保や経営状況への影響等を踏まえ、更新方法を見直す等、投資計画に基づいた計画的な事業の推進を図っていく。
全体総括
安定的な水供給に向け、平成31年3月に見直しを行った経営戦略における投資計画を基に、水源・送配水系統の整備や基幹管路の耐震化等の大規模な建設改良投資や、施設・管路の維持管理費等を計画的かつ効率的に行っていく。また、そのような維持修繕・改築更新を行っていくための財源の確保及びコストの低減等で経営基盤の強化を図り、持続可能な事業運営に繋げていく。
経営状況
収支構造
総額26.7億円
総額26.2億円