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経常収支比率収益的収支比率累積欠損金比率流動比率企業債残高対事業規模比率経費回収率汚水処理原価施設利用率水洗化率 |
経営の健全性・効率性について①初期の処理場建設費・管路整備費用にかかった地方債償還金の支払いが年々増えてきてる。また、継続して下水道管の面整備を進めているため、昨年より低い数値となっている。使用料収入を増やすために接続率向上啓発に取り組みながら、更なる費用の削減を行っていく。④類似団体平均値より低い数値を示しているものの、熊本地震により被災した施設の修繕費用、また、供用開始から12年以上が経ち、設備等の更新も必要になってくることから、普及促進を進め収益向上を図る。⑤類似団体と比較すると高い数値を維持しているが、100%を大きく下回る状況が続いている。今後は維持管理費用また、設備の更新に関わる負担も多くなるため、更なる接続率向上に取り組む。⑥類似団体と比較して低い数値を維持している。今後も施設の稼動状況に十分注意し、消費電力量を抑える等の効率的な汚水処理を行なっていく。⑦類似団体より低い利用率になっているが、汚水処理場の増築から年数が経過しておらず、稼働率が抑えられていることが主な原因であると考えられる。年々数値が上昇しており、将来的に稼働率が上がることにより一定の改善が見込まれる。⑧供用開始後12年以上経つもののの類似団体より低い数値となっている。ただし、右肩上がりで上昇しており、下水道未接続の地域についても合併浄化槽の設置割合が高いため、水質保全の面では年々向上しているといえる。 |
有形固定資産減価償却率管渠老朽化率管渠改善率 |
老朽化の状況について供用開始から12年ほどしか経っていないため、管渠等の更新は行なっていない。今後はストックマネジメント計画の策定等により、将来的な更新を視野に入れた管理を行なっていく必要がある。 |
全体総括事業開始時から大規模集客施設、区画整理事業地区の施設整備により安定的な経営が行なえているが、面整備の途中で熊本地震の影響により施設の修繕費用などに課題が残る。平成29年3月に策定した「嘉島町公共下水道事業経営戦略」に課題等を含めて策定しており、将来にわたって安定的事業を継続しいく。 |
出典:
経営比較分析表
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