事業・施設概要
| 都道府県 | 群馬県 | 経営主体 | 明和町 |
|---|---|---|---|
| 事業名 | 下水道事業 | 業種名 | 公共下水道 |
| 会計適用区分 | 法適用 | 類似団体区分 | Cc2 |
| 行政区域内人口 | 10,706人 | 現在処理区域内人口 | 6,140人 |
| 現在水洗便所設置済人口 | 4,717人 | 現在処理区域面積 | 236ha |
| 晴天時現在処理能力 | 2,400m³/日 | 下水管布設延長 | 60km |
注:施設・業務量は当該年度値。e-Stat原表との値照合が完了した項目を優先した。
経営の健全性・効率性について
明和町下水道事業の経営指標を見ると、経常収支比率は110.37%と黒字を確保しており、日常的な収支は安定している。累積欠損金比率や資金不足比率はいずれも0%で、財務面の健全性は高い。企業債残高対事業規模比率は0%となっており、事業規模に対する債務負担は小さい水準にある。もっとも、財源構成には一般会計からの繰入も一定程度含まれるため、財務運営全体のバランスを踏まえた評価が求められる。流動比率は52.47%と類似団体平均を下回り、短期的な資金余力にはやや注意が必要である。一方、経費回収率97.17%、有収率100%と収入確保の状況は良好で、汚水処理原価165.43円も全国平均を下回る水準にある。20m³当たりの家庭料金は3,080円と標準的で、住民負担とのバランスも取れている。総じて、収支構造は安定しており、効率性も概ね良好な水準にある。
老朽化の状況について
老朽化指標を見ると、有形固定資産減価償却率は3.35%と低く、資産の老朽化は限定的に見える。ただし、法適用初年度であることから、減価償却累計額が十分に積み上がっていない点も影響していると考えられるため、老朽化の実態把握には他の指標も併せて確認する必要がある。管渠老朽化率は0%で、耐用年数を超過した管渠が存在しない状況にあり、現時点で老朽化による機能低下リスクは小さい。管渠改善率は0.52%と一定の更新投資が行われており、維持管理が継続的に進められていることがうかがえる。施設利用率は54.63%と適正範囲で、処理能力には余裕がある。水洗化率は76.82%と全国平均を下回り、今後も接続促進の余地が残されている。総じて、老朽化は深刻ではないが、資産の状況に応じた計画的な更新が求められる段階にある。
全体総括
明和町の下水道事業は、経常収支比率110.37%や経費回収率97.17%など、収支面の健全性が高く、財務運営は安定している。企業債残高対事業規模比率は0%と債務負担は小さいが、財源構成を踏まえた総合的な管理が引き続き重要となる。流動比率は平均を下回るものの、収入確保の状況は良好で、料金水準も適正である。一方、老朽化指標では、法適用初年度で減価償却率が低いものの、管渠老朽化率0%と耐用年数超過資産が存在しない点は大きな強みである。普及率・水洗化率には向上の余地があり、接続促進と更新投資のバランスを取った中長期的な経営が求められる。後の経営は、より一層の経費節減と効率化に努めめる必要がある。る必要がある。なる。
経営状況
収支構造
総額4.1億円
総額3.8億円