徳沢ロッヂ
農業集落排水施設
上高地食堂
松本市営中央西駐車場
松本市立病院
焼岳小屋
小規模集合排水
特定環境保全公共下水道
特定地域排水処理施設
松本市営松本城大手門駐車場
簡易水道事業(法適用)
公共下水道
松本市営中央駐車場
簡易水道事業(法適用)
松本市国民健康保険会田病院
上高地アルペンホテル
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2011年度
平成28年度以降は緩やかな増加傾向であったところ、令和3年度は法人税等の減収に伴い基準財政収入額が減となり、財政力指数も減少した。令和4年度も直近3カ年平均では前年度比0.01ポイント減となっているが、個人市民税や法人税の増加等に伴い、基準財政収入額が増となったことで単年度の指数は増加している。今後も、市税等の歳入確保及び歳出の見直しに努め、財政基盤の強化を図り、特に、歳出の見直しについては、事業単位で必要性を見極め、事業のスクラップに努める。
前年度と比べて4.0ポイント増加している。歳入が普通地方交付税及び臨時財政対策債の減少により前年度比2.8%の減となる一方で、歳出は物件費や扶助費を中心に1.9%の増であったことが主な要因として挙げられる。類似団体平均は下回っているが、今後も大型事業に取り組んでいくことから、交付税措置等の有利な起債を活用しつつ、引き続き経費の削減を図り、財政の弾力性の維持に努める。
委託料、光熱水費、使用料及び賃借料の増等により、物件費が約21億円の増となったことが、増加の主な要因として挙げられる。また、人件費についても、定年退職者の増により退職手当が増となったこと等の影響で上昇している。今後も公共施設等総合管理計画に基づき、将来を見据えた公共施設の総量見直しと最適化を進め、施設管理にかかるコストの適正化に努めることで、物件費の抑制を図っていく。
人口の変動等により、前年度比0.03ポイントの増となっている。引き続き人口規模に応じた職員数となるよう留意するとともに、業務量を勘案しながら、適正かつ柔軟な配置に努める。
令和4年度は、元利償還金・準元利償還金に係る基準財政需要額算入額が減(約3億2千万円)となったことにより、分子である実質負担額は約1億5千万円の増となった。一方で、臨時財政対策債発行可能額が前年度に比べ大きく減(約32億6千万円)となり、分母全体では15億3千万円の減となった。分子の増、分母の減により、単年度の実質公債費比率では増となったが、3カ年平均では、0.1ポイントの減となり、前年度に引き続き、類似団体平均を下回った。
将来負担比率は、平成25年度以降、該当なしとなっている。令和4年度は、普通会計の地方債残高が減(約16億円)となったほか、公営企業会計における地方債元金償還に充てる繰入見込額の減少(約8億円)により、将来負担額の合計は約32億円減少した。地方債残高は、令和3年度に増加に転じたが、令和4年度は臨時財政対策債の発行額の減に伴い減少した。また、公営企業会計における地方債元金償還に充てる繰入見込み額の減少は、主に下水道事業会計分の減少が大きく(約7億円)、年々減少している。
定年退職者が増加し、退職手当が増となったこと等の影響から、前年度比1.3ポイント増の25.5%となった。今後も必要な人員は確保しつつ、弾力的な要員配置に取り組む。また、会計年度任用職員が増加傾向にあることから、担当業務について再検討を行い、委託化等の見直しを進め、人件費の抑制に努める。
自立支援福祉事業や生活保護費等の経常的経費の増により、前年度比0.5ポイント増の10.0%となった。今後も高齢化の進展や障がい者数の増加が見込まれることから、扶助費の増加は避けがたい情勢であるが、適正水準の維持に努める。
前年度比0.6ポイント増の11.6%となったが、類似団体との比較では引き続き平均を下回り、上位にある。令和4年度は、介護保険特別会計、後期高齢者医療広域連合への繰出金等が増加したことにより数値は上昇した。公営企業会計においても財政基盤の健全化を進め、普通会計からの負担が過度とならないように努める。
前年度と同じく10.6%となっており、経年では減少傾向にある。これは補助金・負担金の見直しに取り組んできた成果によるものである。引き続き対象事業の精査を進め、適正な支出に努める。
決算額は対前年比約6,000万円の減となったが、臨時財政対策債発行額の減に伴い歳入が縮小したことにより、前年度比0.3ポイント増の14.3%となった。今後も大型事業に取り組むことから、交付税措置等の有利な起債を最優先に市債の的確かつ積極的な活用を図る場面もあるが、繰上償還も視野に入れ、公債費負担の軽減に努める。
前年度比3.7ポイント増の72.6%となり、類似団体との比較では引き続き平均を下回り、上位にある。人件費は今後も高止まりとなる見込みであり、扶助費も年々増加する傾向にあるため、今後も経常経費縮減の取組みを継続し、健全財政の維持に努める。
(増減理由)・前年度決算剰余金の1/2を積み立てたこと等により財政調整基金が5,400万円の増となった一方、基幹博物館整備事業の財源を補うため、芸術文化振興基金を13億円取り崩したこと等により、基金全体では17億2,000万円の減となった。(今後の方針)・災害時の備えとして、財政調整基金及び減債基金合計で120億円程度の額を確保しつつ、今後予定している大型建設事業や、計画的な施設の更新に備えて、各特定目的基金への積増しを行いながら、適宜活用を図っていく。
(増減理由)・財源不足への補てんとして13億8,500万円を取り崩した一方で、前年度決算剰余金の1/2に翌年度への財源調整分を加えた14億3,900万円を積み立てたことにより増となった。(今後の方針)・災害への備えとして一定額を確保しつつ、経済情勢の著しい変動にも対応できるように備え、適宜活用を図っていく。
(増減理由)・松塩地区広域施設組合負担金(施設更新に向けた積立分)に充てるため2億2千万円を取り崩したことにより減となった。(今後の方針)・決算見込みと財源見込みにより、年度間の財源調整を目的とした積立てと取崩しを行っていく。
(基金の使途)・小中学校施設整備基金:小中学校の施設整備事業に充当・地域振興基金:地域振興の推進を図る事業に充当・庁舎建設基金:新庁舎建設事業に充当・社会福祉基金:広く社会福祉を充実させるための事業や高齢者福祉を推進するための事業等に充当・美しいまち松本づくり基金:美しいまちづくりのための事業に充当(増減理由)・スポーツ施設整備基金:令和4年度の総合体育館改修事業等の財源を補うため1億8,000万円を取り崩した一方で、令和5年度以降の総合体育館改修事業の財源を補うため2億円を積み立てたことにより増加・芸術文化振興基金:基幹博物館整備事業へ13億円を充当したことにより減少・新型コロナウイルス金融対策基金:中小企業金融対策資金利子補助金へ1億3,000万円を充当したことにより減少(今後の方針)・小中学校施設整備基金:可能な限り積み立てを行いながら、今後予定されている小中学校の長寿命化事業等へ充当する。・地域振興基金:地域振興の推進を図る事業に適宜活用していく。・庁舎建設基金:将来の新庁舎建設に備え、可能な限り毎年度積み立てを行う。・社会福祉基金:可能な限り積み立てを行いながら、社会福祉を充実させるための事業等へ適宜活用していく。・美しいまち松本づくり基金:可能な限り積み立てを行いながら、美しいまちづくりのための事業等へ適宜活用していく。
大規模施設では、平成13年度竣工の市美術館及び平成15年度竣工のまつもと市民芸術館の減価償却(約3億6千万円)が進んでおり、有形固定資産減価償却率の増要因となっている。今後は、公共施設等総合管理計画において公共施設等の延床面積を20%削減するという目標を掲げ、老朽化施設の集約化や除却を進めていることや、市博物館の建設が進んでいること、市内小中学校の長寿命化改良事業などが予定されていることから、有形固定資産減価償却率の伸びは緩やかになっていくものと見込んでいる。
平成18年度から起債発行額を元金償還額の範囲内に抑えてきたことや、公営企業の地方債残高が減少したことなどから、分子となる将来負担額は減少している。また、分母となる償還財源についても、経常収支比率が比較的低い水準にあることから、本指標は類似団体と比べ低い数値となっている。
平成18年度から市債発行額を元金償還額の範囲内に抑えることで将来負担額を減少させるとともに、大型の建設事業(市博物館建設事業等)に備えて計画的に基金積立を実施してきたことから、将来負担比率は該当なしとなっている。有形固定資産減価償却率は増傾向にあるが、老朽化施設の集約化や除却を進めていることに加え、市博物館の建設が進んでいること、市内小中学校の長寿命化改良事業などが予定されていることから、適切な施設管理を実施している。今後大型事業が増加する見込みであるため、市債残高の抑制を図りながらも的確に市債を活用していくが、計画的な基金積立と活用も行いながら、健全財政の維持に努める。
平成18年度から市債発行額を元金償還額の範囲内に抑えることで将来負担額を減少させるとともに、大型の建設事業(市博物館建設事業等)に備えて計画的に基金積立を実施してきたことから、将来負担比率は該当なしとなっている。実質公債費比率は、前述の市債残高を減少させる取組みを行ってきたことから減となっている。今後大型事業が増加する見込みであり、市債残高の抑制を図りながらも的確な市債の活用が必要となることから、今後実質公債費比率は横ばいとなっていくことが見込まれる。
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