経常収支比率
他会計補助金比率
宿泊者一人当たりの他会計補助金額
定員稼働率
売上高人件費比率
売上高GOP比率
EBITDA(減価償却前営業利益)
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収益等の状況について令和5年度の施設の利用状況については前年度並みでありましたが、円安に伴うインバウンド需要の高まり、物価ならびに原材料の高騰に伴う客単価の見直しを行った事などを理由に経常収支比率(当該地)は前年度を上回りました。定員稼働率は、当施設が期間営業(4月~11月)であることから類似施設平均値より低い数値となっておりますが、類似施設平均値の上昇に伴い当施設も上昇しています。売上高GOP比率・EBITDAについては、収益増により昨年に引き続きプラス値となりました。
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有形固定資産減価償却率
施設の資産価値
設備投資見込額
累積欠損金比率
企業債残高対料金収入比率
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資産等の状況について平成26年度から27年度に行われた大規模改修工事で設備等の更新を行ったため、今後は施設メンテナンスを実施していきます。前述の大規模改修工事では企業債を発行しました。その後、新型コロナウイルス感染症の影響により収益が激減したため、企業債残高対料金収入比率が極めて高い水準となっておりますが、コロナ禍からの回復により令和5年度は類似施設平均値と同様100%を下回りました。
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利用の状況について施設の規模を踏まえ、現状の利用客数が頭打ちとなっている事から今後の大幅な増加は見込めません。
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全体総括当施設は平成26年度から27年度にかけて大規模改修工事を実施し、工事費の支払いについては、企業債を発行しました。今後は、企業債の償還があることから、上高地という特殊性のある場所(天災等の影響が大きい)、期間営業の施設であることを踏まえながら収益性を高めることが求められます。
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