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神奈川県内の他の市町村と比べ、大規模な企業が少なく、平成23年度は神奈川県平均を0.28ポイント下回っている。しかし、全国平均では、平成22年度が0.20ポイント、平成23年度は0.22ポイントと上回って推移している。類似団体内でも上位に位置しているが、近年の景気の影響(企業の業績不振、個人所得の減少など)や高齢化などの要因により、税収は減少傾向にあり、財政力指数もまた、その傾向にある。
平成21年以降、定員適正化計画による職員の削減(5年間で4.8%減)等の実施や繰出金の見直し等を図ったため、減少傾向にある。平成22年度には、地域手当の廃止等の人件費の抑制から90%を下回ることとなったが、平成23年度は22年度比べて臨時財政対策債が-74.5百万円と減少したこともあり、2.0ポイント増となった。
定員適正化計画による職員の削減(5年間で4.8%減)等を実施することにより、人件費は平成18年度からなだらかな減少傾向にある。平成21年度に若干の増をみるが、平成22年度の地域手当の廃止等によって、人件費の減額を図った。一方、平成23年度の緊急雇用事業及びふるさと雇用事業による直接雇用賃金や委託料が増えたことによる物件費の増の結果、人件費・物件費の合計値は前年度を上回ることとなった。
平成18年度から地域手当を段階的に減少させ、平成22年度には完全に廃止とした。そのため、職員給与費自体は減少傾向にある。東日本大震災復興への財源対応措置として、国家公務員の人件費が削減されたため、ラスパレイス指数は増加した。
全国平均を若干上回っているが、退職者と採用者のバランスを考慮するなど、定員適正化計画による職員の削減(5年間で4.8%減)の効果が徐々に見え始め、近年は減少傾向にあった。職員数自体は平成22年度113人から平成23年度109人と減少しているものの、人口が年々減少していることから数値自体は増加したものと思われる。
普通建設事業費に係る起債の償還等に伴って上昇していたが、平成23年度には5年前と同じ値となった。類似団体内の順位も上位に位置しており、全国平均・神奈川県平均をともに下回っているが、臨時財政対策債を毎年度発行しているため、起債残高が増加している状態にある。公債費の割合が増加傾向にあるため、町債の発行にはプライマリーバランスを考慮し、適切な発行を考える必要がある。
全国平均を上回っているものの、平成18年度から地域手当を段階的に減少させ、平成22年度には完全に廃止としたため、平成22年度以降は横ばいの傾向になると推測される。
物件費に係る経常収支比率が全国平均より高くなっているのは、業務の民間委託化を推進し、職員人件費等から委託料(物件費)へのシフトが起きていることなどが要因と考えられるが、近年の推移は、需用費等の抑制を図っていることもあり、減少傾向にある。
下水道事業会計などへの繰出金が増加し、その他に係る経常収支比率が類似団体平均を上回ることになった。また、国民健康保険事業会計への繰出金が多額になっていることもあり、今後、適正化を図ることなどにより、減少傾向が見込まれる。
平成20~22年度は減少していたが、平成23年2月から住民情報システムの共同利用に参加したため、平成23年度の町村情報システム共同事業組合への負担金は増額となり、結果的に補助費等の数値は微増となった。補助費等その他に係る経常収支比率は類似団体平均を上回っており、これは一部事務組合負担金が類似団体比で高い比率となっていることに起因している。
公債費に係る経常収支比率は、全国平均及び神奈川県平均を下回っており、類似団体内でも低い比率で推移しているが、現状では、臨時財政対策債の発行増により、起債残高が増加している状態にある。平成23年度から臨時財政対策債の償還が始まり、0.2ポイントの微増となった。公債費の割合が増加傾向にあるため、町債の発行にはプライマリーバランスを考慮し、適切な発行を考える必要がある。
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