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地方財政ダッシュボード

島根県安来市の財政状況(2020年度)

島根県安来市の財政状況について、2020年度の主要指標と分析コメントをまとめて確認できるページです。

安来市水道事業簡易水道事業水道事業末端給水事業電気事業電気事業病院事業安来市立病院下水道事業公共下水道下水道事業特定環境保全公共下水道下水道事業農業集落排水下水道事業簡易排水下水道事業小規模集合排水処理排水処理事業特定地域生活排水処理排水処理事業個別排水処理

収録データの年度

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概観

人口の推移
歳入・歳出・差引の推移

普通会計の構造(2020年度)

目的別歳出
歳入の内訳
性質別歳出

財政比較分析表(2020年度)

財政力指数の分析欄

財政力指数は類似団体平均値と同様に、ほぼ横ばいである。今後とも市税の収納率向上のほか地域の産業振興や人口対策など地方創生事業に取り組み、自主財源の確保に努める。

経常収支比率の分析欄

分母である経常一般財源収入は、普通交付税の増により全体で5.0ポイント増となった。分子である歳出経常一般財源は、会計年度任用制度の開始による人件費の増、大規模建設事業で発行した市債の償還開始により公債費が増となり、2.8ポイント増となった。結果とし、比率は2.0ポイントの減となった。今後は、大型建設事業に伴い発行した起債による公債費やその維持管理費の増に加え、会計年度任用職員制度による人件費の増、施設の長寿命化に備える経費の増が見込まれるため、より一層の内部経費の縮減を図りながら、行財政改革に取り組み経常収支比率の上昇を最小限に抑える努力を行う。

人口1人当たり人件費・物件費等決算額の分析欄

人口1人当たりの人件費・物件費等決算額が、類似団体と比較して大きく上回っている。人件費について、特に公立の認定こども園・保育所が多いこと、自校で給食を提供している学校が多いこと、市域が広いため消防署に分署を配置していることなどが職員数の多さにつながっている。また、物件費についても、施設数が多いことからその維持管理費が大きな負担となっている。さらに、人口が年々減少していることも数値の悪化を招いている。今後も直営施設の民間への譲渡や、公設民営、指定管理などによる民間への委託、任用制度の活用など、人件費・物件費の抑制に努める。

ラスパイレス指数の分析欄

従前どおり国人勧に準拠した給料表を用い、前年度比0.7ポイント減という結果になった。55歳以上職員の昇給制度継続によるプラス要因を退職者の増や経験年数階層の影響といったマイナス要因が上回る結果となったと類推する。引き続き、直営施設の民間への譲渡や、公設民営、指定管理などによる民間への委託、給食センター方式への移行、再任用職員制度、任期付職員制度、会計年度任用職員制度の活用等により、人件費総額の抑制に努める。

人口1,000人当たり職員数の分析欄

「安来市定員管理計画」をやや上回るペースで職員数は減少しているが、人口減少に加えて地理的要因により保育所・認定こども園・消防署分署等の施設数が多いため、保育士や調理師、消防職員数が多いことや、自校で給食を提供している学校も依然あることなどから、類似団体内平均を上回る結果となっている。今後も引き続き、定員管理計画に基づき、直営施設の民間への譲渡や、公設民営、指定管理などによる民間への委託、給食センター方式への移行、再任用職員制度・任期付職員制度・会計年度任用職員制度の活用などにより、適正な定員管理に努める。

実質公債費比率の分析欄

公債費については、単年度比率で分子については大型事業の元金償還開始による増、災害の発生による増により、1.8ポイントの増、分母については、普通交付税の増により3.8ポイントの増となった。分子・分母ともに増加したが、分母の増が分子の増を上回ったことにより比率は減少した。R4に大型事業の償還額がピークとなるが、繰上償還の効果もあり、その後は横ばいの見込み。引き続き事業費の圧縮を行い、計画的な地方債発行に努めるととに、繰上償還等により公債費の抑制を図る。

将来負担比率の分析欄

大型事業の償還が始まり、繰上償還も実施したことから地方債現在高が減り、分子は減となった一方、普通交付税の増により分母が増となり比率は下がった。今後、地方債現在高は減少していくが、基金取崩が増え基金残高は減少していく見込みであるため、充当可能額が減少し、比率は上がる見込みである。引き続き事業費の圧縮を図り、計画的な地方債発行に努める。

経常経費分析表(経常収支比率の分析)(2020年度)

人件費の分析欄

人件費については、類似団体平均を上回っている。これは職員数の多さが人件費全体を押し上げているためである。地理的要因から、認定こども園・保育所・消防署分署等施設数が多く、そのため消防職員や保育士を多く抱えている。また、自校で給食を提供している学校も多く、それらにより類似団体の平均を大きく上回る結果となっている。今後は、直営施設の民間への譲渡や、公設民営、指定管理などによる民間への委託、再任用制度の活用等により、人件費総額の抑制に努める。

物件費の分析欄

物件費については、デジタル空中写真撮影事業の完了やプレミアム商品券事業の完了、会計年度任用職員制度の開始による賃金の減により減となった。しかし、公共施設等の維持管理に係る経費について、依然大きな負担となっており、公共施設等総合管理計画の推進により、適正規模への見直しを図っていく。

扶助費の分析欄

扶助費については、対象者数、世帯数の減により生活保護費、児童手当が減少となった。少子化や経済状況により影響されるが、今後とも、各扶助費受給者の資格審査等の適正化に努める。

その他の分析欄

その他に係る経常収支比率については、昨年度比で3.6ポイント減少した。これは下水道事業の法適化に伴い、繰出金の一部が補助費等に振替えられたためである。施設の老朽化による修繕が多くなっており、公共施設の見直しにより維持管理費の抑制を通じ、将来の負担軽減に図る。

補助費等の分析欄

補助費等については、下水道事業の法適化により繰出金の一部が補助費等に振替えられたため増となった。今後も、地方創生や地域振興、農業振興に関する支援を継続しつつ、終期を定めるなど、見直しや事業の統合など、規模や内容の適正化に努める。

公債費の分析欄

公債費については、借入れ利率低下により利子が減少したものの、元金は大型建設事業の償還が始まる一方、過去の返済が完了し全体では微増となったが、分母の一部となる普通交付税が増となったため、単年度の実質公債費比率は減となり、3ヵ年平均の比率も減少した。公債費は、令和4年度までは増加し、その後ゆるやかに減少する見込である。引き続き事業費の圧縮を行い、計画的な地方債の発行と繰上償還等により公債費の抑制を図る。

公債費以外の分析欄

公債費以外に係る経常収支比率については、昨年度比で3.3ポイント減少した。これは物件費や扶助費の減少に伴うところが大きい。今後も、独立採算の原則に立ち、行財政改革を推進し経常経費の圧縮に努めながら、施設整備事業計画の見直し、使用料の定期的な見直し、維持管理費の抑制を通じ、普通会計の負担軽減に努める。

目的別歳出決算分析表(住民一人当たりのコスト)(2020年度)

性質別歳出決算分析表(住民一人当たりのコスト)(2020年度)

実質収支比率等に係る経年分析(2020年度)

分析欄

平成24年度以降実施してきた大型建設事業、平成27年度以降実施してきた地方創生事業に加え、平成27年度からの普通交付税の合併算定替えの特例の段階的廃止により、長年、実質単年度収支は赤字となっており、財政調整基金の取崩により実質収支を黒字としてきたところである。令和2年度は新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金など歳入の増や大型建設事業等の進捗による歳出の減などにより実質単年度収支は黒字となったが、財政調整基金は一定程度確保しておく必要があるため、事業の見直しや公共施設の適正管理など推進することにより、早期の収支改善を図る。

連結実質赤字比率に係る赤字・黒字の構成分析(2020年度)

分析欄

病院事業会計は赤字が発生しているものの、昨年度比で1.29ポイント改善している。これは、新型コロナウイルス感染症の拡大により、入院、外来患者数が減少したものの、国の補助金の増や特別減収対策企業債の借入により、病院事業の資金不足が改善したためである。しかし、依然厳しい状況が続くため、改革を推進していく。黒字となった事業のうち、比率が下がったものとしては、介護保険事業特別会計があげられる。保険給付費の増や基金積立金の増によるものと考えられる。黒字となった事業のうち、比率が上がったものとしては、国民健康保険事業会計があげられる。平成30年度から国保の都道府県化に伴い島根県が保険者に加わった。制度が変わって3年目であるため、今後推移を注視していく。一般会計から各会計への繰出は依然として増加傾向にあり一般会計の負担は大きい。使用料等の見直し等、各会計の経営計画に沿いながら経営改善に努める。

実質公債費比率(分子)の構造(2020年度)

分析欄

公債費については、借入れ利率低下により利子が減少したものの、元金は大型建設事業の償還が始まり増となったが、分母の一部となる普通交付税が増となったため、単年度の実質公債費比率は減となり、3ヵ年平均の比率も減少した。公債費は、令和4年度までは増加し、その後は令和2に行った繰上償還の効果もあり、ゆるやかに減少する見込みである。引き続き事業費の圧縮を行い、計画的な地方債発行に努めるとともに、繰上償還等により公債費の抑制を図る。

将来負担比率(分子)の構造(2020年度)

分析欄

大型建設事業が終了し、繰上償還の実施も行ったことから地方債の現在高が減少したことにより、比率は減少した。今後も、地方債現在高は減少していく見込であるものの、基金取崩し額の増や、充当可能特定歳入の減により、充当可能財源の減少が見込まれ、結果として比率は上昇していく見込みである。引き続き、事業費の圧縮に努め、計画的な地方債発行に努める。

基金残高に係る経年分析(2020年度)

基金全体

(増減理由)各種事業の実施に伴い、特目基金944百万円、財政調整基金300百万円、減債基金220百万円の取崩しを行った。令和3年度以降の単年度の財政負担の軽減、公債費負担の平準化を図るため、減債基金220百万円を取り崩し、繰上償還を行った。一方、ドジョウ掬いのまちやすぎ応援基金においては、ふるさと寄附の増加により628百万円、森林環境整備基金においては24百万円の新規積立を行った。結果として、基金残高は794百万円の減となった。(今後の方針)大型建設事業が終了し、公債費の増や定住・少子化対策に重点をおいた政策、施策の展開が想定される。所要の財源を確保するため、中期財政計画に基づき、財政調整基金を含めた基金の取崩しを行いながら、一方で前年度決算剰余金の一部を活用した基金の積戻しの検討も行う。

財政調整基金

(増減理由)普通交付税は増となったが、各種交付金や地方債の減が大きく、財源確保のため300百万円の取崩しを行った。(今後の方針)大型建設事業が終了し、公債費の増や定住・少子化対策に重点をおいた政策、施策の展開が想定される。財源を確保するため、中期財政計画に基づき、財政調整基金も含めた基金の取崩しを検討していく。

減債基金

(増減理由)令和3年度以降の単年度の財政負担の軽減、公債費負担の平準化を図るため、減債基金220百万円を取り崩し、繰上償還を行った。(今後の方針)ここ数年、基金の取崩による財政運営を行っており、財政構造の改革が喫緊の課題であり、毎年度、前年度決算剰余金や歳入の状況により、繰上償還を計画し必要があれば取崩も検討する。

その他特定目的基金

(基金の使途)公園緑地整備基金:公園緑地の整備及び維持管理の資金に充当地域振興基金:人材育成、国際交流、文化振興、まちづくり等、安来市の地域振興を図る事業の資金に充当ドジョウ掬いのまちやすぎ応援基金:ふるさとの自然環境及び景観の保全又は活用に関する事業、子どもの健全育成又はふるさと教育の推進に関する事業、地域医療又は福祉の充実に関する事業の資金に充当市有財産整備基金:市有財産の整備、維持管理及び処分の資金に充当庁舎等整備基金:庁舎、学校施設及び福祉会館の整備、修繕及び処分の資金に充当(増減理由)公園緑地整備基金・・・公園整備及び維持管理のため27百万円取崩し地域振興基金・・・地域振興のための支援事業等のため184百万円の取崩しドジョウ掬いのまちやすぎ応援基金・・・ふるさと寄附の増により628百万円を新規積立、企業立地促進奨励金等のため466百万円取崩し市有財産整備基金・・・学校施設修繕工事等のため88百万円の取崩し庁舎等整備基金・・・イントラサーバ更新等のため175百万円の取崩し(今後の方針)地方債を財源とする大型建設事業が終了した。今後も地方創生に重点をおいた政策、施策の展開を進め、その財源を確保するため、地域振興基金等の取崩しをしていく見込みである。ただし、ここ数年は財政調整基金の取崩しによる財政運営をしているため、早期に財政構造改革を進め、基金の取崩に頼らない財政運営に努めながら、一定の財政調整基金の残高を確保できるよう中期財政計画に基づき、検討していく。

公会計指標分析・財政指標組合せ分析表(2020年度)

有形固定資産減価償却率の分析欄

有形固定資産減価償却率は類似団体と比較して低い水準にあり、H27年度からH30年度に続いた大型施設の更新が主な要因である。R1年度にはこれまで固定資産台帳に一部未搭載であった道路を資産として計上したことにより、減価償却率が大きく下がった。R2年度には道路の単価を見直したこと等により有形固定資産額が減となり、減価償却率が上がった。今後は施設の除却や譲渡、計画的な老朽化対策を行っていく予定である。

債務償還比率の分析欄

債務償還比率は類似団体と比較して高い水準にある。要因としてはH27年度からH30年度に続いた大型施設の整備・更新に伴う起債の発行と基金の取崩しによるものが大きいと考えられる。R2年度は繰上償還の実施により地方債の現在高が減少したことにより、比率が減少した。今後、地方債現在高は減少していくが、基金残高の減少が続いている状況にあり、比率は横ばいの見込み。

分析欄:将来負担比率及び有形固定資産減価償却率の組合せによる分析

H27年度から集中的に実施した大型建設事業のための起債の発行や、財政調整基金をはじめとする基金の取崩しにより充当可能財源が減となったことが将来負担比率を上げる要因となっており、類似団体平均値と比較して高い水準となっている。一方で有形固定資産減価償却率は、老朽化が著しい大型施設の建替えなど必要な投資を行うことで減少傾向にあったところ、R1年度にこれまで固定資産台帳に一部未搭載であった道路を資産として計上したことにより、大幅に下がった。更にR2年度に道路の単価を見直したこと等により有形固定資産額が減となり、比率が上がった。今後は普通建設事業費を一定程度に抑え、地方債新規発行の抑制や繰上償還、基金積み増しを図り、将来負担比率の縮小に努める。

分析欄:将来負担比率及び実質公債費比率の組合せによる分析

H27年度から集中的に実施した大型建設事業のための起債の発行や基金の取崩しによる充当可能財源の減少、借入した地方債の償還が始まったことで、将来負担比率、実質公債費比率ともに類似団体を大きく上回っている。公債費はしばらく横ばいが見込まれ、実質公債費比率は高止まりが予想されることから、今後は普通建設事業費を一定程度に抑え、地方債新規発行の抑制や繰上償還を図り、公債費の適正化に努める。

施設類型別ストック情報分析表①(2020年度)

施設類型別ストック情報分析表②(2020年度)

一般会計等、全体、連結資金収支計算書内訳表(2020年度)

資金収支計算書(一般会計等・全体・連結)

一般会計等・全体・連結資金収支計算書内訳表を、業務活動・投資活動・財務活動の会計基準に沿って、最新年度の収入・支出構成として可視化しています。上部の数値は期首資金から期末現金預金残高までのつながりです。

財務書類に関する情報①(2020年度)

財務書類に関する情報②(2020年度)

出典: 財政状況資料集, 統一的な基準による財務書類に関する情報,

よくある質問

このページで何が分かりますか?

島根県安来市の2020年度の財政状況資料集、主要指標、分析コメントを確認できます。

データの出典はどこですか?

総務省の『財政状況資料集』および『統一的な基準による財務書類に関する情報』をもとに構成しています。

関連する地方公営企業も見られますか?

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