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財政健全化等財源超過首都近畿中部過疎山振低開発指数表選定
類似団体の平均値をわずかに上回る状況にあります。近年の景気低迷により税収は横ばい状態にあるため、引き続き、税等の徴収強化や行財政改革をすすめ、財政基盤の強化に努めます。
平成21年度以降下降を続け、前年度より1.3ポイント改善となり類似団体の平均は上回っています。今後も財政構造の硬直化を緩和するため、経常経費の見直し、節減を図り健全な財政運営に努めます。
類似団体平均を下回る状況にあります。これは消防業務やごみ処理業務等を一部事務組合(長生郡市広域市町村圏組合)で実施しているためで、この一部事務組合のうち人件費や物件費等に充てる費用を合算した場合は、この数値は大幅に増加することになります。今後はこれらを含めた経費の抑制に努めます。
平成22年度までは、ラスパイレス指数は100を下回っていたが、国家公務員の給与の臨時特例に関する法律により、国家公務員給与は引き下げられたが、同様の引き下げ措置を講じなかったため、平成23年度は、100を上回る結果となった。今後は、適正な給与水準となるよう地域の給与水準、人事院勧告等を踏まえ、所定の措置を講じることに努めます。
定員適正化計画や集中改革プランの実行により類似団体平均を下回っています。今後も勧奨退職の推進や退職者一部不補充並びに臨時職員や民間委託の活用等により、適正な定員管理に努めます。
退職手当負担金の負担比率改正により、当該負担金が増加しています。このことが類似団体の平均を上回る要因となっています。今後も行財政改革に取り組み、民間委託等を検討し、人件費の削減に努めます。
類似団体平均を上回っている要因は、公共下水道事業への維持管理経費としての繰出金が必要となっていることがあげられます。公共下水道事業については、経費の節減や料金体系の見直し等を実施します。
類似団体を上回っている要因としては、消防業務やごみ処理業務等を行う一部事務組合等への負担金等への負担金が大きな割合を占めています。一部事務組合でも業務の効率化等により経費の削減を図っていますが、さらなる努力を要請します。また、各種団体への補助金については事業内容の確認を実施し、見直しや廃止を行います。
類似団体の平均を下回っていますが、公共下水道事業等の公営企業債の元利償還金に係る繰出金等の公債費に類似する経費を含めると負担は重い状況にあります。今後も地方債の新規発行を伴う事業を抑制し、この水準の維持に努めます。
経常収支比率に占める人件費や補助費等の割合が類似団体より大きいため、相対的に公債費の割合が低くなるためにこのような結果になっています。人件費の抑制や補助金の見直し等により経常収支比率の改善を図ることでこの数値も併せて改善します。
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