簡易水道事業(法適用) 特定環境保全公共下水道 農業集落排水施設 公共下水道
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人口減少や長引く景気低迷による町税の減少や財政需要の増加から0.23ポイントと類似団体の中では最低のレベルに位置している(対前年比0.01ポイントの減)。税収増に向けた人口増対策、企業誘致、基幹産業である1次産業の所得の向上等が大きな課題である。
人件費の減額等はあるものの、豪雪による冬期除雪費の増額や歳入では地方交付税の減額等により91.8ポイント(対前年度比3ポイントの増)と増額となった。さらなる第2次集中改革プランの推進、各種事業の見直しや普通建設事業の縮小による町債発行の抑制を継続し、経常的経費の削減及び経常収支比率の改善を図る。
類似団体と比較して、本町は民間の幼児施設が少なく町立の幼稚園、保育所が4施設と多く保育士職員も多い。学校数も9校と多く、給食の自校調理方式をとる等、調理師職員の数も多い。また、平成24年度より町単独消防が廃止となり広域事務組合となったことから、職員数が減ったことが平均値に近くなった要因である。物件費等についても、本町は豪雪地帯のため冬期間の除雪にかかる維持補修費が平均を上回っている要因の一つであると考える。今後も人件費の抑制と合わせてコスト削減を図る。
本町の職員平均年齢も高く、若年層の人数が少ないことが数値が高い要因の一つと考える。今後とも定員適正化計画にそって適正な職員数や給与体系の構築を図る。
本町には民間の幼児施設が少ないため町立の幼稚園、保育所が4施設と多い。学校数も9校と多く、小学校では給食の自校調理方式をとる等学校教育にも力を入れている。このようなことから平均値を上回る数値となっているが、平成24年度については職員数の減等はあったが10.69ポイント(対前年度比0.06ポイントの増)となった。今後は第2次集中改革プランの幼児・教育施設の統廃合などの見直しを進めていく。
公債費償還のピークが過ぎたことや高い数字であった年度が3カ年平均年度から抜けた事等から類似団体平均値と近い数値になってきている。近年では起債発行の協議水準である18ポイントは上回っておらず、財政的には改善の方向に向かっている。今後も財政計画をもとに事業の見直しや起債発行の抑制を図り、比率の低減に努める。
大規模事業で建設されたフレンドリープラザ、浴浴センターまどか、統合中学校建設等の償還が残っているため平均値を上回っている。また耐震化事業による小学校の改築工事が始まったため地方債残高が増加し対前年度比では3.7ポイントの増である。今後は、実施計画等による事業の厳選や、起債発行の抑制により地方債残高の抑制を図る。
本町には民間の幼児施設が少ないため町立の幼稚園、保育所が4施設と多い。学校数も9校と多く、給食の自校調理方式をとる等学校教育にも力を入れている。以上のことから、保育士、調理師等の職員を確保していることから、類似団体でも最下位となっている。平成24年度より町単独消防が廃止となり広域事務組合となったことから、職員数が減り26.2ポイント(前年度対比3ポイントの減)となった。今後は第2次集中改革プランの幼児・教育施設の見直し検討を進め、退職者不補充などと合わせて定員適正化計画を進めていく。
平成24年度においては、継続して緊急雇用対策事業の取り組みなどにより9.6ポイント(対前年度対比0.4ポイントの増)となった。第2次集中改革プランの推進により事務事業の見直しを進め、経費削減を図っていることから類似団体平均値よりは低い数値で推移している。
経常収支比率については、人件費の減額等はあるものの、豪雪による冬期除雪費の増額や歳入では地方交付税の減額等により91.8ポイント(対前年度比3ポイントの増)と増額となった。さらなる第2次集中改革プランの推進、各種事業の見直しや普通建設事業の縮小による町債発行の抑制を継続し、経常的経費の削減及び経常収支比率の改善を図る。
公立置賜病院の交付税が本町に算入されているため類似団体平均を上回っている。平成24年度は病院分の交付税が伸びたことにより、24.3ポイント(対前年度比3.9ポイントの増)となった。
大規模施設であるフレンドリープラザ、浴浴センターまどか、統合中学校建設等の償還が残っているが、高利率の町債を低利率に借り換えを行った事や投資的事業の抑制により年々数値は減少傾向である(対前年度比0.3ポイント減)。今後も起債発行の抑制により数値の改善を図っていく。
対前年度比で3.3ポイントの増となっており、類似団体平均値より高い数値となっている。これは、平成19年度で水道事業会計に資金不足が発生したことにより、以後継続的に水道事業会計へ事業費の出資が数値をあげている要因の一つと考える。水道事業会計については、経営も安定方向に向かっていることから出資については減額傾向になっていくと考える。
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