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地方財政ダッシュボード

奈良県曽爾村の財政状況(2023年度)

奈良県曽爾村の財政状況について、2023年度の主要指標と分析コメントをまとめて確認できるページです。

曽爾村水道事業簡易水道事業水道事業簡易水道事業

収録データの年度

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概観

人口の推移
歳入・歳出・差引の推移

普通会計の構造(2023年度)

目的別歳出
歳入の内訳
性質別歳出

財政比較分析表(2023年度)

財政力指数の分析欄

人口の減少や少子高齢化に加え、基幹産業であった林業の不振等により財政基盤が弱く、指数は0.12と類似団体平均を下回っている。今後も引き続き、歳入では徴収業務の強化、また歳出では投資的経費の抑制や義務的経費の削減に努めながら、総合計画を中心とした各分野の計画の両立に努め、健全財政を図る。

経常収支比率の分析欄

歳入の53.2%を占める地方交付税においては、村の財政収入の根幹となるもので、この交付税の変動により村の経常収支比率は大きく変動する。特に普通交付税では、公債費において令和元年度に借り入れした小中一貫教育施設整備事業等の元金償還が始まったことに等により算定額が増加し、3.3ポイント増加した。今後は起債借り入れを計画的に行うとともに引き続き義務的経費など経常経費の抑制を図り、現在の水準を下回らないよう努める。

人口1人当たり人件費・物件費等決算額の分析欄

新規採用等に伴う一般職職員給の増、パートタイム会計年度任用職員の採用増などにより人件費は増加した。令和4年度と比較し新型コロナ及び物価高騰関連の国庫補助事業費の減額等により、人件費・物件費決算額が52,233千円の減額となった。物件費については移住定住関連事業、観光関連事業で委託料の増額が見込まれるが、より効果的な業務内容とする必要がある。人件費については業務の多様化により更なる採用が必要と思われるが、人口動態にあわせた定員管理を図っていく。

ラスパイレス指数の分析欄

給与体制は国に準拠しているが、職員の年齢構成の変動に伴い類似団体平均を1.3ポイント上回り、前年度より水準が悪化した。今後も指数が全国町村平均以下で収まるよう給与の適正化に努める。

人口1,000人当たり職員数の分析欄

0歳児保育実施による保育士の確保、小学校の複式学級解消に要する村単独教員の採用、地方創生推進交付金活用し開始した事業継続による職員の確保などの理由で類似団体平均を上回っており、改善するのは時間を要するが、事業の見直しや能力に見あった適正な人事を行うことにより、人口規模に見あった職員数の管理を行う。

実質公債費比率の分析欄

公債費負担については、平成31年度から令和4年度にかけて行った大型事業の過疎債の償還開始に伴い公債比比率は増加となった。今後は、投資的経費については有利な事業展開を図ることで公債費残高の減少に努める。

将来負担比率の分析欄

将来負担比率については、公債費の償還ピークが過ぎたこと、財政調整基金を極力取崩さずに財政運営ができているなど健全化が図られている。しかし、今後は観光施設整備に係る借入金の償還が増加しており、計画的な事業実施を行うことで適正化を図り、公債費の任意繰上償還に努めながら、引き続き財政の健全化を図る。

経常経費分析表(経常収支比率の分析)(2023年度)

人件費の分析欄

歳入計上一般財源が増加したことにより、前年度に比べ0.9%上昇し、類似団体平均より若干1.3ポイント下回った。今後も子育て支援施策として安価な保育料で運営している保育園を指定管理制度で行うことは困難だが、他の業務に関しては指定管理を視野に入れるとともに、人口規模に応じた職員採用に努めながら、人件費の抑制を図る。

物件費の分析欄

物件費は前年度より0.1ポイント改善した。類似団体平均が恒常的に下回っているのは、本来委託で行うべき事業を職員が直接行っていたり、庁舎基幹システムの委託費用が他社より安価で抑えられていることが要因と考える。今後も引き続き光熱水費の節約、備品購入費の抑制、消耗品の一元管理の継続及び公用車の削減など経常的経費の抑制に努める。

扶助費の分析欄

新型コロナ及び物価高騰関連事業に係る増により、割合は増加した。今後はより一層の保健事業の推進や保健医療費の適正化に努めながら、支出の抑制を図る

その他の分析欄

特別会計への繰出金が主な内容だが、新型コロナがウイルス感染症関連の国庫委託金の減により直営診療所繰出金の減額等により14,615千円の減額となった。今後も国民健康保険事業では、保健事業を推進することで医療費の抑制を図り、簡易水道事業では経営戦略計画に基づき、経営の健全化を目指す。

補助費等の分析欄

補助費等は前年度と同じポイントとなり、類似団体平均より0.8ポイント上回った。補助費の多くを占める一部事務組合負担金については、複数町村関係しているため、必要不可欠なものであるが、補助金については必要性の低いものは見直しや廃止を行う方向で検討している。

公債費の分析欄

観光施設整備にかかる過疎対策事業債の償還が始まり、前年比62,149千円の増となった。そのため類似団体平均を上回った。今後も普通建設事業の内容を精査し地方債の計画的な借入を行い、公債費の縮減に努める。

公債費以外の分析欄

前年度から0.8ポイント改善した結果類似団体平均より5.3ポイント低い数値となった。今後は給水人口の減少等による簡易水道事業への繰り出し、新たなごみ処理施設建設計画による一部事務組合への支出が財政運営に負担がかかると思われるが、一般財源での支出について厳しく精査していくなど、財政健全化に努めていく。

目的別歳出決算分析表(住民一人当たりのコスト)(2023年度)

性質別歳出決算分析表(住民一人当たりのコスト)(2023年度)

実質収支比率等に係る経年分析(2023年度)

分析欄

財政調整基金残高は、利子分の積立のみ行い取崩を行わなかった結果ほぼ横ばいとなっている。実質収支額は、令和5年度に公共施設除却事業を行い、その財源に公共施設整備基金を取崩したが決算余剰金を公共施設整備基金に積み立てたことにより比率は上昇した。実質単年度収支は前年に比べ改善している。決算見込みから決算剰余金の調整を基金積立金で図っているが、これは、支出不用額が見通しより多くなったため地味立て額が増加したことによるものである。

連結実質赤字比率に係る赤字・黒字の構成分析(2023年度)

分析欄

連結決算の不安材料は住宅新築資金等貸付事業特別会計であったが、この事業に係る起債償還は令和2年度末に完了し、それを機に一般会計化することで住宅特会分の連結決算の赤字は一般会計決算に含まれることになった。しかしながら、会計を一本化したとしても、貸付金元利収入に多額の滞納があるため歳入確保により一層努めなければならない。また、直営診療施設について、令和5年度については、直営診療施設の累計赤字を一般会計から15,407千円補填したことに伴い、赤字額を解消した。介護保険特別会計については、年度末に介護サービス給付費が減少したことから、国庫支出金・支払基金の歳入が過多となったことに伴い、増加となった。直営診療施設については、村には欠かせない施設であるため、単年度収支が赤字となっても、一般会計から補填を行い診療経営の維持に努めなければならない。

実質公債費比率(分子)の構造(2023年度)

分析欄

令和2年度に実施した観光施設長寿命化事業等の大型事業により、令和5年度から公債費の元利償還金が増加した。現在、財政状況が改善しつつある内に、任意繰上償還を図るために減債基金の積極的な積立及び投資的経費の抑制を行い財政健全化を図る。

将来負担比率(分子)の構造(2023年度)

分析欄

地方債残高は令和元年度に行った小中一貫施設整備事業や光ケーブル化事業及び令和2年度に行った観光施設整備事業などの大型事業により大きく増加したことにより、将来負担比率の見通しは前年度と比較して悪化した。

基金残高に係る経年分析(2023年度)

基金全体

(増減理由)公共施設の経年劣化による長寿命化事業による財源に充てるため公共施設整備基金を6,900万円、同じく観光施設長寿命化の財源とするため観光施設整備基金を5,000万円積立てた一方で、公共施設除却事業等に、公共施設整備基金を3,359万円取り崩したため、基金全体としては7,900万円の増額となった。(今後の方針)特定目的基金で一番残高のある「公共施設整備基金」については、複数の公共施設について長寿命化事業や除却を実施しなければならないことなどから、中長期的には減額していくものと思われる。「観光施設整備基金」については、観光施設の設置から20年が経過しており老朽化していくことから、中長期的には定期的に積立が必要と思われる。

財政調整基金

(増減理由)預金利子の積立(今後の方針)現在は8億円以上の基金を保有しているが、今後の地方交付税の減額や大規模災害への備え、公共施設大規模改修の財源を確保するためのものである。今後は現状残高を維持し、取り崩しを行い残高が減少する以外は、利子積立金を除き新たな積立を行う予定はない。

減債基金

(増減理由)・預金利子の積立(今後の方針)・過去の高利率の起債については定時償還の完了、借換えや任意繰上償還の実施により概ね返済し終えたが、今後は実質公債費比率等財政状況を分析しながら、財政健全化を図るため、必要に応じて基金に積み立て任意繰上償還を行っていく。

その他特定目的基金

(基金の使途)・公共施設整備基金:公共施設の整備等の推進・ふるさと曽爾村元気推進基金:自然環境・景観の保護、伝統文化の伝承、産業振興、若者定住の促進、住民福祉の向上を推進・地域福祉基金:福祉活動の促進及び快適な生活環境の形成・ふるさと創生事業基金:産業等を活かした独創的な村づくり事業の創設・観光施設等整備基金:観光施設の整備の推進(増減理由)・公共施設整備基金:公共施設の長寿命化事業の財源として、積立取崩の差引390万円の増加・地域福祉基金:高齢者移動支援事業拡充のため積立取崩の差引、差引38万円の減・観光施設等整備基金:観光施設整備の財源として5,100万円積み立てた事による増加(今後の方針)・公共施設整備基金:令和7年度以降に実施予定の公共施設の整備、公共施設除却事業の財源として令和6年度1,000万円積立予定・ふるさと曽爾村元気推進基金:曽爾高原の保全管理、曽爾の獅子舞の伝承、若者の定住促進、防災備備品の購入等の財源として、ふるさと納税寄附金額に応じて毎年積立予定

公会計指標分析・財政指標組合せ分析表(2023年度)

有形固定資産減価償却率の分析欄

令和5年度は前年度と比較すると2.3%の増加となった。これは令和4年度に約5億8千万円の設備投資等を行ったのに対して、令和5年度は同支出が約2億7千万円に留まったことが要因である。なお、類似団体平均値と比較すると14.5%下回っており、令和元年から継続して平均を下回っていることから、老朽化に対する投資は比較的行えているといえる。ただし、建物に限ると減価償却率は56.6%となるため、今後も村の公共施設等総合管理計画に則り、施設の長寿命化および保有量の適正化に取り組み、類似団体平均値を上回ることがないように努めます。

債務償還比率の分析欄

令和5年度は対前年度比で将来負担額が約40百万円増加し、充当可能財源が約83百万円増加したことで、前年度と比較すると債務償還比率は14.7%減少した。類似団体平均値を16.1%上回っている一方で、全国平均・奈良県内平均と比較すると平均値を大きく下回る結果となっていることから、行政運営は比較的健全であるといえる。

分析欄:将来負担比率及び有形固定資産減価償却率の組合せによる分析

将来負担比率がマイナスとなるため、特記事項なし。

分析欄:将来負担比率及び実質公債費比率の組合せによる分析

将来負担比率がマイナスとなるため、特記事項なし。

施設類型別ストック情報分析表①(2023年度)

施設類型別ストック情報分析表②(2023年度)

一般会計等、全体、連結資金収支計算書内訳表(2023年度)

資金収支計算書(一般会計等・全体・連結)

一般会計等・全体・連結資金収支計算書内訳表を、業務活動・投資活動・財務活動の会計基準に沿って、最新年度の収入・支出構成として可視化しています。上部の数値は期首資金から期末現金預金残高までのつながりです。

財務書類に関する情報①(2023年度)

財務書類に関する情報②(2023年度)

出典: 財政状況資料集, 統一的な基準による財務書類に関する情報,

よくある質問

このページで何が分かりますか?

奈良県曽爾村の2023年度の財政状況資料集、主要指標、分析コメントを確認できます。

データの出典はどこですか?

総務省の『財政状況資料集』および『統一的な基準による財務書類に関する情報』をもとに構成しています。

関連する地方公営企業も見られますか?

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