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地方財政ダッシュボード

滋賀県米原市の財政状況(最新・2024年度)

滋賀県米原市の財政状況について、2024年度の主要指標と分析コメントをまとめて確認できるページです。

米原市水道事業末端給水事業下水道事業公共下水道下水道事業特定環境保全公共下水道下水道事業農業集落排水

収録データの年度

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概観

人口の推移
歳入・歳出・差引の推移

普通会計の構造(2024年度)

目的別歳出
歳入の内訳
性質別歳出

財政比較分析表(2024年度)

財政力指数の分析欄

財政力指数は0.52で、前年度とほぼ同数値であるものの、類似団体平均を下回り、人口の減少や全国平均を上回る高齢化率に加え、産業基盤が脆弱であるため、県内市で比較すると13市中2番目に低い位置にある。歳入額が横ばいである一方で、こども子育て費の増加や、公債費の増加等により財政力指数の低下が懸念されるため、より一層の行財政改革を進め、財政の健全化を図る。

経常収支比率の分析欄

分子は人件費等に充当した一般財源の増加により667,820千円増加し、分母は普通交付税の増加等により111,470千円増加した結果、前年度に比べ4.2ポイント増加し91.9%となり、全国平均および類似団体平均を下回ることとなった。今後も公債費や扶助費等の義務的経費の増加が見込まれることから、事務事業の見直しを更に進めるとともに、市税の徴収強化等による財源確保に努め、歳入および歳出の両面から改善を図る。

人口1人当たり人件費・物件費等決算額の分析欄

人口1人当たり人件費・物件費等決算額の金額は206,921円で、給与改定等に伴う人件費の増、物価高騰等に伴う物件費の増などにより、前年度と比べると14,127円増加した。また、ごみ処理業務や消防業務を一部事務組合で行っているため、これらを加味した場合、大幅に増加することとなる。人口1人当たりの金額が、類似団体平均を上回っている状況であり、引き続き抑制に努める必要がある。

ラスパイレス指数の分析欄

ラスパイレス指数は前年度に比べ0.3ポイント増加し99.1となったが、類似団体平均と比較して1.6ポイント高い数値となっている。当該数値が高い理由に経験年数階層別の職員分布による影響があるが、人件費の増加は財政の硬直化を招く要因となるため、引き続き給与水準の適正化に努める。

人口1,000人当たり職員数の分析欄

人口千人当たりの職員数は10.45人で、住民基本台帳人口の減少に伴い前年度と比較して0.12人増加し、類似団体平均を1.28人上回る職員数となった。また、ごみ処理業務や消防業務を一部事務組合で行っているため、これらを加味した場合、更に大幅に高くなることになる。今後も、民間でも実施可能な業務の更なる検討や事務事業の抜本的な見直しを行い、職員数の適正化に努める。

実質公債費比率の分析欄

令和6年度の単年度数値は、指標の分子の元利償還金が43,207千円減少した一方で、分母の標準財政規模が209,418千円増加したことなどの影響により、前年度より1.5ポイント減少して2.9%となり、3か年平均の実質公債費比率は0.7ポイント減少し4.1%となった。今後も元金償還が新たに始まる市債の影響もあるため、地方交付税措置上より有利な市債発行事業を厳選する等、当該数値の健全性の維持に努める。

将来負担比率の分析欄

将来負担比率は、前年度と同様、算定されなかった。これは、地方債現在高の減少および下水道事業会計繰入見込額が減少したことなどに起因するものである。しかし、今後は公共施設の長寿命化対策などにより地方債現在高の増加が見込まれるため、後世への負担を少しでも軽減するよう、新規事業について総点検を図るとともに、市債発行額を抑制し財政規律の維持に努める。

経常経費分析表(経常収支比率の分析)(2024年度)

人件費の分析欄

人件費に係る経常収支比率は、分子が前年度より253,674千円増加しことにより1.6ポイント増加し、依然として類似団体平均を上回る数値となった。ごみ処理や消防業務を一部事務組合で行っているため、これらを加味した場合、大幅に増加することとなることから、民間でも実施可能な業務の更なる検討や事務事業の抜本的な見直しなどを行い、引き続き定員管理、給与の適正化に努める。

物件費の分析欄

物件費に係る経常収支比率は、分子が前年度より119,752千円増加したことにより0.8ポイント増加したが、引き続き類似団体平均を下回る数値となった。今後、新たな行政需要への対応などにより、物件費の増加が考えられるが、事務事業の更なる見直しや施設の再編・統合を進め、経費の抑制に努める。

扶助費の分析欄

扶助費に係る経常収支比率は、分子が前年度より38,233千円増加しことにより0.2ポイント増加し、引き続き類似団体平均を下回る数値となった。しかし、全国平均を上回る高齢化率、障がい福祉サービス利用者数の増による自立支援給付の増加など、今後も扶助費の増加が見込まれるため、引き続き、資格審査等の適正化と予防施策の推進に努める。

その他の分析欄

その他の経常収支比率は、分子が前年度より51,558千円増加したことにより0.3ポイント増加し、引き続き類似団体平均を下回る数値となった。各特別会計においては、業務効率化による経費の削減と独立採算の原則に基づき、料金の適正化による財政の健全化に努める。特に介護保険事業について、給付費の適正化と予防施策の推進を重点的に行う必要がある。

補助費等の分析欄

補助費等に係る経常収支比率は、分子が前年度より99,185千円増加したことにより0.6ポイント増加し、引き続き類似団体平均を上回る数値となった。今後、各種補助事業について、妥当性、効果等を検証し、社会的・経済情勢に合致しない補助金などは廃止するなど、不断の見直しを図る。

公債費の分析欄

公債費に係る経常収支比率は、分子が前年度より10,418千円増加したことにより0.7ポイント増加し、引き続き類似団体平均を下回る数値となった。今後、定時償還額の上昇が見込まれることから、後年度の財政負担を考慮し、計画的な基金の活用、市債発行事業の厳選、繰上償還の実施などを行い公債費の抑制に努める。

公債費以外の分析欄

公債費以外の経常収支比率は、分子が前年度より562,402千円増加したことにより3.5ポイント増加し、引き続き類似団体平均を下回る数値となった。今後は、公共施設等の長寿命化や更新を迎える既存施設の延命化を図る必要があり、維持管理費の増大が見込まれることから、公共施設等総合管理計画に沿った施設保有量の最適化に取り組む。

目的別歳出決算分析表(住民一人当たりのコスト)(2024年度)

性質別歳出決算分析表(住民一人当たりのコスト)(2024年度)

実質収支比率等に係る経年分析(2024年度)

分析欄

財政調整基金残高は、取崩しを行っておらず、運用益を財政調整基金へ積み立てたことにより増加したものの、標準財政規模が増加したことに伴い、標準財政規模比は0.28ポイント減少した。実質収支比率は、実質収支額が701,572千円黒字で、前年度比130,320千円減少したことにより、1.06ポイント減少した。標準財政規模に対する実質単年度収支比率の経年変化は、実質単年度収支が前年度より119,041千円減少したこと等により、0.93ポイント減少した。普通会計全体としては、財政の健全化に向けた取組が進められており、引き続き行政コストの縮減に努める。

連結実質赤字比率に係る赤字・黒字の構成分析(2024年度)

分析欄

今年度の決算は、合併時から引き続き、全ての会計で黒字となり、連結実質赤字比率は生じていない。しかしながら、一般会計からの繰出金によって黒字を確保している公営企業会計等もあるため、使用料の徴収率向上のための取組を更に強化するなど収入確保を念頭に置き、独立採算の原則の下、適正な経費負担区分による財政運営、企業経営を行っていく必要がある。特に、介護保険事業特別会計については、高齢化率の上昇等による介護給付費の増加が見込まれるので、適切な保険料の設定と併せて、給付の適正化と予防施策の推進を重点的に行う必要がある。なお、連結実質黒字額が減少した主な要因は、一般会計において繰越事業の増加により、翌年度に繰り越すべき財源が増加したことに伴い、実質収支が減少したことである。

実質公債費比率(分子)の構造(2024年度)

分析欄

元利償還金は、令和5年度には行わなかった繰上償還を実施したこと、過年度の大規模事業の元金償還が新たに開始した影響等により、前年度比で102百万円増加した。一方で、公営企業債の元利償還金に対する繰入金は、下水道事業債の償還ピークが過ぎたことおよび令和6年度は下水道資本費平準化債の発行可能額が拡充されたことに伴い減少傾向にあることから、昨年度比で254百万円減少した。公営企業債の元利償還金に対する繰入金等の減少に伴い、今後は元利償還金等の微減は見込まれるものの、交付税措置上より有利な市債発行事業を厳選する等、将来負担の適正化に努める。

将来負担比率(分子)の構造(2024年度)

分析欄

一般会計等に係る地方債の現在高は、110百万円増加し、公営企業債等繰入見込額は下水道事業債が償還ピークを過ぎたこと等により89百万円減少したが、湖北広域行政事務センターの新施設整備に係る地方債発行額の増加等により組合等負担見込額が318百万円増加したこと等に伴い、将来負担比率の分子は97百万円増加した。今後は、公共施設の老朽化に伴う整備費等の増加により地方債現在高の増加が見込まれるため、新規事業について総点検を図るとともに、市債発行事業を厳選し、財政規律の維持に努める。

基金残高に係る経年分析(2024年度)

基金全体

(増減理由)令和6年度は、観光関連施設管理運営事業や予防接種事業等の財源として米原ガンバレ!ふるさと応援寄付基金から3億2,020万5千円、学校教育施設、社会教育施設および社会体育施設等の改修工事等の財源として教育施設整備基金から2億664万5千円、給付型奨学金事業や観光振興事業等の財源として地域の絆でまちづくり基金から2億637万8千円を取り崩すなど、多くの基金からの取崩しを行った。その一方で、それぞれ運用益を含め、市債管理基金に8億1,079万6千円、交通対策促進基金に4億7,936万4千円、米原ガンバレ!ふるさと応援寄付基金に3億9,250万1千円の積立てを行うなど、基金全体としては10億3,325万2千円の増となった。(今後の方針)基金残高は一定規模を維持しているが、今後、大型投資事業、公共施設等の長寿命化および公債費の平準化のための取崩しが見込まれることから、健全な財政運営を図るため、一定の基準を設けた上で計画的かつ限定的な運用を行う。

財政調整基金

(増減理由)基金運用益1,267万6千円の積立てにより増加した。(今後の方針)健全な財政運営を維持するために基金残高20億円を維持した上で取り崩すこととする。

減債基金

(増減理由)本庁舎建設に係る市債の元金償還金等に充てるため、1億3,200万円を取り崩したが、臨時財政対策債償還のため8,200万円の新規積立て、基金運用益1,432万2千円、米原駅東口事業用定期借地賃料1,179万6千円、米原駅東口関係土地売却収入3億8,100万円、旧米原庁舎跡地土地売却収入3億3,600万円の積立てにより増加した。(今後の方針)令和6年度から本庁舎建設に係る大型借入の元金償還が始まっていることから、本庁舎建設に係る市債の元金償還金の約2分の1に当たる1億円を目途に毎年計画的な取崩しを行うこととする。

その他特定目的基金

(基金の使途)・教育施設整備基金:教育施設の整備充実を図るため・公共施設等整備基金:公共施設等の整備充実を図るため・地域の絆でまちづくり基金:市民の連携の強化および地域振興のため(増減理由)・教育施設整備基金:基金運用益702万円を積み立てたが、学校教育施設、社会教育施設および社会体育施設等の改修工事等の財源として2億664万5千円を取り崩したことにより減少した。・公共施設等整備基金:基金運用益807万2千円、売電収入2万2千円、本庁舎駐車場使用料収入898万4千円を積み立てたが、湖北広域行政事務センターの新施設整備および湖北地域消防組合の施設整備に係る負担金等の財源として1億3,266万3千円を取り崩したことにより減少した。・地域の絆でまちづくり基金:基金運用益815万円を積み立てたが、給付型奨学金事業や観光振興事業等の財源として2億637万8千円を取り崩したことにより減少した。(今後の方針)・教育施設整備基金:教育施設の老朽化対策等に必要な財源確保を目的として計画的に積み立ててきたところであり、今後も予定どおり、小中学校をはじめとする教育施設等の修繕および長寿命化事業等に充当していくこととする。・公共施設等整備基金:今後予定されている社会福祉施設をはじめとした公共施設の改修事業等に充当していくこととする。・地域の絆でまちづくり基金:市民の連携の強化につながる事業や地域振興事業に計画的に充当していくこととする。

公会計指標分析・財政指標組合せ分析表(2023年度)

有形固定資産減価償却率の分析欄

平成25年度に策定した公共施設再編計画に基づき、施設の統合や譲渡、廃止等を行ってきたことから、有形固定資産減価償却率は類似団体と比較してやや低い水準である。引き続き、平成28年度に策定した公共施設等総合管理計画に掲げる公共施設の延床面積を25%削減するという目標に向け、公共施設の統合や廃止、複合化等の取組を進める。

債務償還比率の分析欄

債務償還比率は類似団体と同等を推移している。引き続き、繰上償還等により地方債現在高を縮減するとともに、将来の社会資本や施設整備のために計画的な基金の積立てを行うことで、更なる指数の改善に努める。

分析欄:将来負担比率及び有形固定資産減価償却率の組合せによる分析

昨年度に引き続き将来負担比率は算定されなかったが、今後は老朽化が進んだ学校施設や高齢者福祉施設の長寿命化等に係る地方債借入額の増加や特定目的基金の取崩しが見込まれるため楽観視はできない。有形固定資産減価償却率は類似団体を下回っているが、引き続き低い水準を維持するために公共施設再編計画および公共施設等総合管理計画に基づき、公共施設の統合や廃止、複合化の取組を進める。

分析欄:将来負担比率及び実質公債費比率の組合せによる分析

将来負担比率は算定されず、実質公債費比率も類似団体と比較して低い水準にある。これは、繰上償還等により地方債現在高を縮減してきたことと、将来の社会資本や施設設備のために基金を積み立てたことによるものである。しかし、今後、地方債現在高は横ばいとなることが見込まれるため、交付税措置のある地方債を優先して発行するなど、指数の維持に努める必要がある。

施設類型別ストック情報分析表①(2023年度)

施設類型別ストック情報分析表②(2023年度)

一般会計等、全体、連結資金収支計算書内訳表(2023年度)

資金収支計算書(一般会計等・全体・連結)

一般会計等・全体・連結資金収支計算書内訳表を、業務活動・投資活動・財務活動の会計基準に沿って、最新年度の収入・支出構成として可視化しています。上部の数値は期首資金から期末現金預金残高までのつながりです。

財務書類に関する情報①(2023年度)

財務書類に関する情報②(2023年度)

出典: 財政状況資料集, 統一的な基準による財務書類に関する情報,

よくある質問

このページで何が分かりますか?

滋賀県米原市の2024年度の財政状況資料集、主要指標、分析コメントを確認できます。

データの出典はどこですか?

総務省の『財政状況資料集』および『統一的な基準による財務書類に関する情報』をもとに構成しています。

関連する地方公営企業も見られますか?

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