地域の概況
普通会計の構造(2024年度)
総額26.4億円
総額26.4億円
総額28.4億円
総額26.4億円
総額26.4億円
総額28.4億円
極度の人口減少及び少子高齢化の影響が大きく、生産年齢人口の減少が進んでいる。今後も税収の増加は見込まれないため、財政力指数は低い水準で推移すると見込まれる。
経常収支比率は9.6ポイント増の109.2%と上昇した。職員数の増(2名)及び人事院勧告により人件費が上昇したため経常経費が増加したことが大きな要因である。財政の硬直化が一層進んでおり、今後の収支バランスに危機感を持っている。令和6年度は財政調整基金の取崩により財源を確保したが、充当可能な基金の残高も減少傾向にあるため、今後は経常的な経費を大幅に見直し、財政規模に合わせた予算を編成することで財政の立て直しを図る。
物価高騰などの影響により一人当たりの人件費が増加したこと等により、前年度と比較して人口一人当たり人件費・物件費等決算額は約147千円の増加となった。現在も物価高騰が続いており人件費傾向にあり、さらに人口減少が進んでいることにより、人口一人当たりの人件費・物件費等の決算額は増加すると見込まれる。
給与改定等により、前年度よりラスパイレス指数が上昇したが、職員の年齢層に偏りがあり、一概に比較できない要素もある。適正な定員管理と併せて適正値となるよう調整していく。
極度の人口減少の中、人口当たり職員数は増加しているが、業務内容は多様性、事務量ともに増加しており、職員削減は簡単ではない。業務と人員配置の不断の見直しによる定員管理が重要である。
実質公債費比率については、3カ年平均で2.9増加した。令和元年度、2年度の防災行政無線デジタル化整備事業や、簡易水道事業における水源改良事業や水道施設改修事業等により多額の起債をしたため、今後も公債費が財政を圧迫することが見込まれる。基金も減少しており、今後は今までより更に苦しい財政運営となることが見込まれるため、これ以上の実質公債費比率上昇を防ぐためにも財政規模の縮小、投資的事業の抑制が急務である。
初めて将来負担比率が算定された。その主な理由として、減債基金や財政調整基金の減による充当可能基金の減小が主な要因といえる。特に近年過疎対策事業債や緊急防災・減債事業債等の多額の起債により、今後の償還額は高い水準で推移すると見込まれることから、財政負担の軽減に主眼をおいた健全な財政運営と計画的な事業着手が課題となってくる。
給与改定等により前年度より人件費は0.8ポイント増加した。業務内容は多様性、事務量ともに増加しており、職員削減は簡単ではない。業務と人員配置の不断の見直しによる定員管理が重要である。
物価高騰の影響もあり業務委託費は増加しており、経常的な物件費は増加傾向にある。また、類似団体平均と比較し保有する施設が多いことも大きな要因と考えられる。経費削減のためには、事務事業の普段の見直しや施設の適正管理と併せ、施設保有量の縮減を含めた取り組みが必要となってくる。
扶助費の比率は前年度比較して1.1ポイントの増加となった。主な要因として、高齢化によるものが大きいと考えられる。
その他の経費の主な内訳としては、特別会計への繰出金があげられる。前年度より減少した要因として、水道、下水道事業の公営企業会計化によるものが大きい。
前年度と比較して補助費等は8.8ポインのと大きな増加となった。主な要因として、水道、下水道事業の公営企業化による補助金の増があげられる。
近年の多額の起債により公債費が大きく増加している。令和6年度に繰上償還を行ったが、今後も償還額は高い状態で推移し、財政の硬直化が見込まれるため、財政規模の縮小、投資的事業の抑制が急務である。
今後数年、公債費が高止まりし経常収支比率を押し上げると見込まれ、財政の硬直化が一層進むと想定される。経常経費全体の抑制を図るため、事務事業の不断の見直しが不可欠である。
総務費の主な減少要因は、SS(サービスステーション)の新設、ケーブルテレビ放送設備更新の完了が主なものである。農林水産業費の減少要因は、食鳥処理施設新設事業の完了によるものが大きい。土木費の増加要因は、大雪による除雪費の増加が主なものである。公債費の増加要因は、過疎対策事業債、緊急防災・減債事業債の増加によるものが大きい。
類似団体内順位37位/ 94団体
類似団体内順位42位/ 94団体
類似団体内順位41位/ 94団体
類似団体内順位10位/ 94団体
類似団体内順位42位/ 94団体
類似団体内順位49位/ 94団体
類似団体内順位72位/ 94団体
類似団体内順位1位/ 94団体
類似団体内順位67位/ 94団体
類似団体内順位46位/ 94団体
類似団体内順位39位/ 94団体
類似団体内順位59位/ 94団体
類似団体内順位43位/ 94団体
類似団体内順位12位/ 94団体
投資及び出資金の増加要因は、水道、下水道事業会計の公営企業化によるものが大きい。維持補修費の増加要因は、大雪による道路除雪費の増加が主なものである。繰出金の減少要因は、水道、下水道事業会計の公営企業化によるものが大きい。普通建設事業費(新規整備)の減少要因は、SS(サービスステーション)新設、食鳥処理施設新設が完了したことによるものが大きい。積立金の減少要因は、減債基金積立金、土地開発基金積立金の減少が主なものである。
類似団体内順位42位/ 94団体
類似団体内順位49位/ 94団体
類似団体内順位39位/ 94団体
類似団体内順位14位/ 94団体
類似団体内順位51位/ 94団体
類似団体内順位69位/ 94団体
類似団体内順位1位/ 94団体
類似団体内順位56位/ 94団体
類似団体内順位7位/ 94団体
類似団体内順位52位/ 94団体
類似団体内順位12位/ 94団体
類似団体内順位52位/ 94団体
類似団体内順位59位/ 94団体
類似団体内順位68位/ 94団体
類似団体内順位1位/ 94団体
令和6年度決算においては、前年に引き続き財政調整基金の大幅な取り崩しを行ったため、財政調整基金の残高が大きく減少した。財政の硬直化が進んでおり、事務事業の見直しが急務である。
令和5年度に赤字が発生したが、水道事業会計の法適用移行に伴う一時的な資金不足だったため、令和6年度は解消された。
近年の多額の起債により元利償還金が増加しており、令和6年度も令和5年度に引き続き4億円を超えた。今後も高い状態で推移する見込みである。
ここに入力
令和6年度は、緊急防災・減債事業債の繰上償還を行ったこと等により、地方債の現在高が407百万円減少した。繰上償還にあたり減債基金を取り崩したこともあり、充当可能財源等が減少した。その結果、今までマイナスで推移していた将来負担比率が初めて算定された。今後は経常的な経費を大幅に見直し、財政規模に合わせた予算を編成することで財政の立て直しを図る。
(増減理由)財源不足を補てんするための財調整基金の取り崩し、地方債の繰上償還のための減債基金取り崩し等により、全体の基金残高は478百万円と大きく減少した。(今後の方針)財政調整基金のほか、各目的基金の残高を考慮しながら財政調整を図っていく。
(増減理由)財源不足を補てんするため、1.4億円の取り崩しを行った。(今後の方針)今後も取り崩しによる財政運営が想定される。財政規模に応じた適正な財調額も考慮しながら、財政基盤の維持を図る。
(増減理由)緊急防災・減債事業債の繰上償還等のため、2億円の取り崩しを行った。(今後の方針)今後も公債費の増加が見込まれており、減債基金のさらなる取り崩しが見込まれる。
(基金の使途)公共施設整備基金:公共施設の建設・維持修繕まちづくり基金(過疎債ソフト事業分の積立基金):産業振興・住宅環境整備・教育振興・地域活性化等を目的としたソフト事業福祉基金:高齢者等の保健福祉の増進生活工芸運動振興基金:生活工芸運動の健全な発展を図る事業(増減理由)公共施設整備基金は、旧宮下中学校寄宿舎解体、三島給油所解体等の財源として71百万円を取り崩した。まちづくり基金は、過疎対策に係る各種ソフト事業の財源として49百万円を取り崩し、過疎債ソフト事業分35百万円の積立を行った。福祉基金は、高齢者生活福祉センター管理や高齢者自立支援住宅運営等の財源として10百万円を取り崩した。(今後の方針)公共施設整備基金は、公共施設の維持補修等の財源としていく。まちづくり基金は、過疎対策に係るソフト事業の財源としていく。
食鳥処理施設整備事業及びサービスステーション整備事業が完了したことにより、有形固定資産減価償却率は減少し、類似団体と同水準となった。今後も個別施設計画及び公共施設等総合管理計画に基づき、適切な維持管理を進めていく。
類似団体内順位50位/ 91団体
債務償還比率は類似団体と比較して非常に高い水準で推移している。主な要因は近年の大規模な投資的事業によるものである。今後も償還額は増加見込であるため、財政規模の縮小や投資的事業の抑制が急務である。
類似団体内順位83位/ 94団体
将来負担比率は算定されておらず、有形固定資産減価償却率は類似団体と比較して同水準である。今後も個別施設計画や公共施設総合管理計画に基づき、公共施設等の維持管理を適切に実施していく。
将来負担比率は算定されていないが、近年の多額の起債により今後算定されることも見込まれる。今後も償還額が増加する見込みのことから、財政負担の軽減に主眼をおいた健全な財政運営と計画的な事業着手が急務である。
類似団体と比較して特に有形固定資産償却率が高くなっている施設は、保育所や学校施設である。学校施設については、小学校の旧分校等現在使用していない施設が有形固定資産減価償却率を押し上げている形である。類似団体と比較して有形固定資産減価償却率が特に低くなっている施設は道路等のインフラ施設であるが、取得原価が不明のものが多くあり、備忘価格を1円と設定しているためである。公共施設管理を適正に行うため、固定資産台帳を精緻化することが求められる。
類似団体内順位1位/ 91団体
類似団体内順位1位/ 85団体
類似団体内順位29位/ 87団体
類似団体内順位71位/ 82団体
類似団体内順位63位/ 89団体
類似団体と比較して特に有形固定資産減価償却率が高い水準にあるのは市民会館であるが、これは施設の老朽化が主な要因である。今後は固定資産台帳や公共施設等総合管理計画に基づき、人口減少や財政状況を踏まえた適切な公共施設の維持管理を実施していく。
類似団体内順位37位/ 66団体
類似団体内順位33位/ 45団体
類似団体内順位26位/ 67団体
類似団体内順位34位/ 80団体
類似団体内順位36位/ 91団体
一般会計等においては、資産総額が年々増加している。特に令和5年度はSS整備事業や食鳥処理施設整備事業が完了したことにより有形固定資産が600百万円増と大幅に増加した。これらの施設を含め当町の資産は有形固定資産が55.7%を占めている。有形固定資産は将来維持管理・更新等の支出を伴うものであることから、公共施設等総合管理計画に基づき、未利用施設や敷地の民間等への貸付や転用、廃止を検討し、公共施設の適正管理に努める。全体会計、連結会計においては、水道事業会計について、インフラ資産を計上していないため、負債の割合が大きくなっている。
一般会計等においては、経常費用は1,817百万円となり、前年度比222百万円の減少となった。その中で人件費は43百万円の増となった。これは人事院勧告によるものが大きな要因である。人件費は経常経費となることから、収支バランスを見ながら事業を実施していくことが重要である。
前年度と比較すると、一般会計等では本年度純資産残高が352百万円増加した。全体会計、連結会計においても増加となった。有形固定資産の増により固定資産等形成分が増加したことが大きな要因である。
年々減少ていた財務活動収支が今年度は136百万円増加した。業務活動収支も64百万円増加したが、投資活動収支は136百万円の減少となった。今年度SS整備事業や食鳥処理施設整備事業によるものであり、これにより地方債が増加した。地方債の償還は進んでおり、経常的な活動に係る経費は税収等の収入で賄えている状況である。今後も償還額は高い水準で推移すると見込まれるため、財政規模との縮小や投資的事業の抑制が求められる。
住民一人当たり資産額が類似団体返金を大きく下回っているが、当町では土地や道路等について取得価額が不明であり、備忘額1円で評価しているものが大半を占めているためである
純資産比率が類似団体平均を大きく下回っているが、これは土地やインフラ資産についてこれは土地やインフラ資産について取得価額が不明であり、備忘価額1円で評価しているためである。将来世代負担比率が類似団体平均を大きく上回っていることについては、人口減少と近年の多額の起債による地方債残高の増加によるものが大きな要因である。
住民一人当たり行政コストは今年度減少し、類似団体を下回った。人口減少が急激に進んでいることから、財政規模に見合った事業実施や公共施設管理計画等に基づく計画的な施設管理が必要となる。
住民一人当たり負債額は類似団体平均を上回っており、近年の多額の起債による地方債の償還額が増加したことが主な要因としてあげられる。今後も地方債償還額は増加見込のため、起債抑制が重要課題である。
受益者負担比率について、前年度と比較して大幅に増加した。なかでも維持補修費は増加傾向にあるため、公共施設等総合管理計画に基づき、経常費用の削減に努める必要がある。
福島県三島町の2024年度の財政状況資料集、主要指標、分析コメントを確認できます。
総務省の『財政状況資料集』および『統一的な基準による財務書類に関する情報』をもとに構成しています。
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