赤磐市:公共下水道

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収集されたデータの年度

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経営比較分析表(2017年度)

経営の健全性・効率性について

収益的収支比率が81%ほどに改善された。平成27年度は、下水道使用料金改定による効果が見られたが、本質的な改善には至っていない。企業債残高対事業規模比率は類似団体は、比率が横ばいにあるが、当市は上昇傾向にあり平均値の2倍超と比率が高くなっている。これら2つの指標は、使用料が適当な水準に達していないことが要因のひとつであると考えられる。汚水処理原価は有収率の悪化により上昇に転じ、依然、上昇傾向にある。そのため、経費回収率も引き続き低下傾向にあることが考えられる。水洗化比率は、平均値を上回っているものの、施設利用率は5割前後で推移しており、平均値の8割程度にとどまっている。

老朽化の状況について

平成18年度に2つの浄化センターを統廃合した。管渠については、一部について、カメラ調査等を行い管渠更正を行った。今後の管更正等の計画は具体的に決まっていないが、敷設から45年を経過する管が12km以上あるため、今後、調査更正の必要がある。

全体総括

平成27年度に下水道使用料を8%増額改定し、収入確保に努めているものの、今後、老朽管の改善も必要となり、下水道未普及地区への管の延長等にかかる経費もある。使用料改定後も適当な水準には達していないため、数年ごとに経営戦略の見直しを行い、適正な使用料水準や経費の見直しなどについて検討することが重要であると考える。

類似団体【Cc1】

留萌市 根室市 伊達市 当別町 鷹栖町 東神楽町 美幌町 斜里町 遠軽町 幕別町 釧路町 中標津町 五所川原市 藤崎町 釜石市 紫波町 矢巾町 大河原町 柴田町 七ヶ浜町 能代市 潟上市 上山市 南陽市 矢吹町 結城市 潮来市 かすみがうら市 五霞町 利根町 上三川町 壬生町 沼田市 渋川市 藤岡市 吉岡町 玉村町 羽生市 川島町 銚子市 東金市 香取市 酒々井町 栄町 大井町 十日町市 五泉市 氷見市 富士吉田市 中野市 下諏訪町 瑞浪市 恵那市 熱海市 伊東市 伊豆市 伊豆の国市 川越町 太子町 宇陀市 河合町 太地町 湯梨浜町 日吉津村 安来市 笠岡市 高梁市 赤磐市 大竹市 萩市 和木町 坂出市 観音寺市 さぬき市 宇多津町 八幡浜市 須崎市 芦屋町 人吉市 水俣市 山鹿市 菊池市 宇土市 宇城市 天草市 長洲町 佐伯市 臼杵市 津久見市 日出町 日南市 枕崎市 日置市