佐久市:農業集落排水施設

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収集されたデータの年度

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経営比較分析表(2021年度)

経営の健全性・効率性について

①経常収支比率は、87.93%となり、今年度も100%を下回る状況である。前年度より、使用料等の収益が減少し、修繕費等費用が増加したため、更に低下した。②累積欠損金比率の増加は、毎年、欠損金が続き累積されているためであるが、収益の減と老朽化による修繕費等の増加に伴う費用増により欠損が生じている。③流動比率については、施設の統廃合により負債が他事業(公共下水道)に移行している。経常収支が赤字であるものの流動資産はあり、100%を超えていることから、短期的な支払能力はある。④企業債残高対事業規模比率は、類似団体平均値と比べて低いため、経営負担は小さいと考える。⑤経費回収率は、使用料収入の減により100%を下回った。収益の増加は見込めないことから経費の削減が必要である。⑥汚水処理原価は、類似団体平均値とほぼ同一の値となっており、毎年の変化が少ないことから効率的な処理が出来ていると考える。⑦施設利用率は47.83%と低く、施設の処理能力に余裕があるが、収益の増加が見込めないことから施設の統廃合等を実施していく必要がある。⑧水洗化率は、住宅新築や改築による増加はあまり見込めないことから戸別訪問等による水洗化の促進を継続する。

老朽化の状況について

①有形固定資産減価償却率は年々上昇している。類似団体平均値と比較しても高い率であるため、計画的に老朽化対策を行う必要がある。

全体総括

この事業の対象地区は中山間地域や農村地域が多く、高齢者の占める割合が高くなっていると推測できる。将来は人口減少による使用料収入の減が見込まれるため、この事業単体での収益の増加は困難である。事業内外での更なる施設統廃合や長期的利用を見据えた対策を講じる必要がある。

類似団体【F1】

岩見沢市 士別市 深川市 新篠津村 月形町 秩父別町 雨竜町 北竜町 猿払村 小清水町 日高町 士幌町 鹿追町 清水町 芽室町 鶴居村 弘前市 五所川原市 十和田市 つがる市 西目屋村 藤崎町 鶴田町 五戸町 盛岡市 北上市 奥州市 矢巾町 金ケ崎町 仙台市 石巻市 登米市 丸森町 山元町 秋田市 横手市 大館市 由利本荘市 北秋田市 美郷町 山形市 鶴岡市 酒田市 新庄市 上山市 南陽市 中山町 朝日町 大石田町 金山町 飯豊町 庄内町 白河市 喜多方市 南相馬市 伊達市 天栄村 泉崎村 中島村 塙町 水戸市 土浦市 ひたちなか市 鹿嶋市 筑西市 かすみがうら市 行方市 美浦村 八千代町 真岡市 市貝町 芳賀町 前橋市 高崎市 桐生市 伊勢崎市 太田市 渋川市 熊谷市 本庄市 鴻巣市 深谷市 久喜市 越生町 吉見町 香取市 一宮町 新潟市 長岡市 柏崎市 新発田市 小千谷市 十日町市 村上市 上越市 阿賀野市 魚沼市 南魚沼市 刈羽村 富山市 高岡市 黒部市 砺波市 南砺市 射水市 金沢市 小松市 輪島市 加賀市 かほく市 白山市 能美市 川北町 宝達志水町 中能登町 能登町 福井市 小浜市 大野市 南越前町 越前町 美浜町 おおい町 中央市 上田市 小諸市 伊那市 駒ヶ根市 中野市 飯山市 佐久市 東御市 箕輪町 宮田村 王滝村 小布施町 高山村 高山市 関市 美濃市 海津市 坂祝町 藤枝市 伊豆市 御前崎市 松崎町 豊橋市 常滑市 田原市 みよし市 長久手市 名張市 いなべ市 伊賀市 木曽岬町 長浜市 甲賀市 高島市 東近江市 米原市 日野町 竜王町 福知山市 京丹波町 神戸市 姫路市 豊岡市 加西市 丹波市 朝来市 宍粟市 加東市 たつの市 多可町 神河町 奈良市 五條市 美浜町 鳥取市 湯梨浜町 大山町 松江市 出雲市 雲南市 岡山市 倉敷市 総社市 和気町 三原市 安芸高田市 岩国市 長門市 周南市 阿南市 那賀町 さぬき市 松山市 今治市 大洲市 みやこ町 菊池市 佐伯市 豊後大野市 由布市 宮崎市 都城市 延岡市 美郷町 南さつま市 奄美市 伊佐市 宜野座村 伊是名村