南魚沼市:農業集落排水施設

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収集されたデータの年度

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経営比較分析表(2021年度)

経営の健全性・効率性について

経営の健全性を示す経常収支比率は100%を達成している。また、使用料収入で必要経費を賄う指標である経費回収率は、農集施設の流域下水道への統合により使用料収入の減り幅が大きく77.22%となったが、類似団体の数値は上回る結果となっている。経費回収率に関連して、汚水処理原価についても流域下水道への統合の影響で有収水量が減ったため令和2年度に比べると上昇した。財務の安定性を示す流動比率は令和2年度と比較して高い数値となっている。決算処理において公共下水道の純利益を分配する処理を行ったためである。企業債残高対事業規模比率は、流域下水道への統合の影響で使用料収入が減ったため高い数値となっているが、平成19年度に面整備事業が既に完了しており、今後、企業債残高は減少していくため比率は下がっていく見込みである。施設利用率については、比率が高くなっているが、流域下水道への統合の影響で算出式の分母が小さくなったことが原因である。水洗化率は98.02%と高い水準である。

老朽化の状況について

処理場は供用を開始してから年数が経っており、施設の老朽化が進んでいる。今後の設備更新は、流域下水道への統合にかかる管渠整備費が高額となると試算された1処理場を除いた全ての処理場を流域下水道に統合したほうが効率的であると見込まれたことから切替工事を実施し、令和4年度で計画した全ての切替工事の完了がした。

全体総括

令和元年度に公営企業会計に移行した当該事業も令和4年度には処理施設が1施設となった。この1施設についても引き続き計画的な施設の長寿命化を行い費用の削減に努め、安定運用を確保しながら、より健全で有効的な運営を図っていく。流域下水道への統合により使用しなくなった処理場の利用方法が課題となっているが有効活用について検討を続けていく。なお、平成28年度に策定した経営戦略は、公営企業会計に移行したこと、また、策定から4年を経過したことから令和2年度に改定を行ったが、中間の見直しを令和6年度に行う予定としている。

類似団体【F1】

岩見沢市 士別市 深川市 新篠津村 月形町 秩父別町 雨竜町 北竜町 猿払村 小清水町 日高町 士幌町 鹿追町 清水町 芽室町 鶴居村 弘前市 五所川原市 十和田市 つがる市 西目屋村 藤崎町 鶴田町 五戸町 盛岡市 北上市 奥州市 矢巾町 金ケ崎町 仙台市 石巻市 登米市 丸森町 山元町 秋田市 横手市 大館市 由利本荘市 北秋田市 美郷町 山形市 鶴岡市 酒田市 新庄市 上山市 南陽市 中山町 朝日町 大石田町 金山町 飯豊町 庄内町 白河市 喜多方市 南相馬市 伊達市 天栄村 泉崎村 中島村 塙町 水戸市 土浦市 ひたちなか市 鹿嶋市 筑西市 かすみがうら市 行方市 美浦村 八千代町 真岡市 市貝町 芳賀町 前橋市 高崎市 桐生市 伊勢崎市 太田市 渋川市 熊谷市 本庄市 鴻巣市 深谷市 久喜市 越生町 吉見町 香取市 一宮町 新潟市 長岡市 柏崎市 新発田市 小千谷市 十日町市 村上市 上越市 阿賀野市 魚沼市 南魚沼市 刈羽村 富山市 高岡市 黒部市 砺波市 南砺市 射水市 金沢市 小松市 輪島市 加賀市 かほく市 白山市 能美市 川北町 宝達志水町 中能登町 能登町 福井市 小浜市 大野市 南越前町 越前町 美浜町 おおい町 中央市 上田市 小諸市 伊那市 駒ヶ根市 中野市 飯山市 佐久市 東御市 箕輪町 宮田村 王滝村 小布施町 高山村 高山市 関市 美濃市 海津市 坂祝町 藤枝市 伊豆市 御前崎市 松崎町 豊橋市 常滑市 田原市 みよし市 長久手市 名張市 いなべ市 伊賀市 木曽岬町 長浜市 甲賀市 高島市 東近江市 米原市 日野町 竜王町 福知山市 京丹波町 神戸市 姫路市 豊岡市 加西市 丹波市 朝来市 宍粟市 加東市 たつの市 多可町 神河町 奈良市 五條市 美浜町 鳥取市 湯梨浜町 大山町 松江市 出雲市 雲南市 岡山市 倉敷市 総社市 和気町 三原市 安芸高田市 岩国市 長門市 周南市 阿南市 那賀町 さぬき市 松山市 今治市 大洲市 みやこ町 菊池市 佐伯市 豊後大野市 由布市 宮崎市 都城市 延岡市 美郷町 南さつま市 奄美市 伊佐市 宜野座村 伊是名村