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地方財政ダッシュボード

高知県香南市の財政状況(2021年度)

高知県香南市の財政状況について、2021年度の主要指標と分析コメントをまとめて確認できるページです。

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収録データの年度

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概観

人口の推移
歳入・歳出・差引の推移

普通会計の構造(2021年度)

目的別歳出
歳入の内訳
性質別歳出

財政比較分析表(2021年度)

財政力指数の分析欄

財政力指数は、令和3年度の比率(単年度)において、普通交付税の追加交付等により財政力指数の分母となる基準財政需要額が増となったことなどにより、前年度比0.02ポイント減の0.33%となり、類似団体の平均を下回っている。また、税収に関しては、前年度比30百万円(0.9%)の減となり、中期財政計画における今後の見通しとしては、大幅な増は困難と予測している。今後も持続的な行政運営ができるよう、市税等の収入未済額の縮減、国や県の補助制度の有効活用、適切な市債の発行などにより財源確保に努める。

経常収支比率の分析欄

財政の弾力性を示す経常収支比率は、主に普通交付税の追加交付等による歳入経常一般財源の増などにより、前年度より2.5ポイント改善し87.5%となった。依然として類似団体を上回っているものの、中期財政計画における今後の見通しとしては、80%台後半から90%台前半で推移していく見込みとなっている。今後、認定こども園整備事業や防災コミュニティセンター整備事業、社会教育施設非構造部材耐震化事業等に市債発行を予定しており、公債費が増加傾向となると見込まれるため、事業の精査及び見直しを図るとともに、他の特定財源の活用により新発債の発行抑制に努めていく。

人口1人当たり人件費・物件費等決算額の分析欄

人口一人当たり人件費については、前年度比5,782円の増となった。5町村合併による施設の多くを直営で運営していることにより、職員数が類似団体と比較して多いことなどから、類似団体の平均を上回る状況が続いている。物件費については、前年度比160円の減となり、依然として類似団体の平均を下回っている。今後、デジタル化の推進による業務の効率化、中長期的な視点に立った学校等の規模適正化や公共施設等の維持管理や更新に係る費用負担の縮減を図るための取組を進めていく。

ラスパイレス指数の分析欄

ラスパイレス指数は類似団体を下回っている。平成28年度には給与制度の総合的見直しを実施したことにより給与の適正化が図られた。多様化・複雑化する住民ニーズや行政需要などにより業務量は年々増加していることなどから職員数は増加傾向にあるが、高給職員の退職によりラスパイレス指数は減少傾向にある。引き続き給与水準の適正化に努める。

人口1,000人当たり職員数の分析欄

職員数は増加傾向にあり類似団体の平均を上回っている。行政職は定員管理計画により削減を図ってきたが、南海トラフ地震対策や新型コロナウイルス感染対策など行政課題への対応や各支所での住民サービスの維持、また、保育所及び幼稚園についても直営により保育サービスの充実等を図っており、これらの住民サービスに対し一定の職員数が必要なことが類似団体平均を上回る要因となっている。多様化・複雑化する住民ニーズや行政需要などにより業務量は年々増加しており、それに対応した職員数の確保が一定必要であるが、引き続き、事務事業の見直しや施設の最適化、アウトソーシングの検討など、行財政改革に取り組むとともに定員管理の適正化に努める。

実質公債費比率の分析欄

実質公債費比率(3か年平均)は、前年度と同率の4.6%となった。合併前の旧団体で発行した地方債に係る償還のピークが過ぎたことや、継続的に実施してきた繰上償還の影響などにより、実質公債費比率は年々改善してきており、平成29年度から類似団体の平均を下回っている。しかしながら、認定こども園や防災コミュニティセンター整備事業等の大型事業に係る公債費が今後増加すると見込まれるため、事業の精査及び見直しを図るとともに、他の特定財源の活用により新発債の発行抑制に努めていく。

将来負担比率の分析欄

将来負担比率は依然として発生しておらず、繰上償還の実施による地方債現在高の減少や、充当可能基金の積み立てを行ってきたことなどから、類似団体の平均を下回っている。

経常経費分析表(経常収支比率の分析)(2021年度)

人件費の分析欄

任期の定めのない常勤職員給料及び各種手当等の増により、経常経費充当一般財源が前年度比2.4%(89百万円)増の3,782百万円となったが、普通交付税や地方消費税交付金等の歳入経常一般財源がそれらを上回る増となったことから、経常収支比率は前年度に比べ0.6ポイント改善し32.9%となった。保育所や幼稚園、市民館などの施設運営を直営で行っていること、5町村合併による施設数も多いことから、現在のサービス水準を維持するための職員数が類似団体と比較して多いことが、類似団体平均を上回る要因の一つとなっている。今後、更に財政運営が厳しくなることから、適正な定員管理を図るとともに、公共施設等総合管理計画などに基づく施設の最適化に努めるほか、指定管理者制度の導入などの検討も行い、人件費の抑制に努めていく。

物件費の分析欄

一般事務委託料及び電気料等の増により、経常経費充当一般財源が前年度比1.1%(14百万円)増の1,298百万円となったが、歳入経常一般財源がそれらを上回る増となったことから、経常収支比率は前年度に比べ0.4ポイント改善し11.3%となった。類似団体の平均は下回っているものの、直営の施設が多いことから、事務事業の見直しや、個別施設管理計画に基づく適正な施設管理を図ると共に、経常経費の削減に取り組んでいく。

扶助費の分析欄

障害児通所給付費及び医療扶助費等の増により、経常経費充当一般財源が前年度比11.0%(78百万円)増の787百万円となったことから経常収支比率は前年度に比べ0.4ポイント悪化し6.8%となった。前年度以降、類似団体の平均を下回っているものの、被保護者の高齢化が進むことによる医療扶助費の増額等が見込まれるため、今後も、健診の受診率向上を目指すとともに、健康管理の推進や生活習慣病等の重症化予防、後発医薬品の使用促進などにより医療費の抑制を図り、扶助費の抑制に努めていく。

その他の分析欄

繰出金については、人事異動に伴う人件費等の減により、介護保険会計の操出金が減となったことなどにより、経常経費充当一般財源が前年度比0.3%(3百万円)減の1,226百万円となったことから、経常収支比率は前年度に比べ0.5ポイント改善し10.7%となった。類似団体の平均値は下回っているものの、引き続き、各特別会計においては、独立採算に向けて、県が示す標準保険料率等を参考に、保険税及び保険料の適正化に向けた検討が必要である。維持補修費については、経常経費充当一般財源が前年度比4.9%(3百万円)増の71百万円となったが、歳入経常一般財源がそれらを上回る増となったことから、経常収支比率は前年度と同様0.6%となった。

補助費等の分析欄

公営企業会計(法適用)への補助金等の増により、経常経費充当一般財源が前年度比3.2%(32百万円)増の1,042百万円となったが、歳入経常一般財源がそれらを上回る増となったことから、経常収支比率は前年度に比べ0.1ポイント改善し9.1%となった。類似団体の平均は下回っているものの、今後も、特に市単独で実施する補助事業にあたっては、補助団体の自主財源が活用されているかなどの適正な審査を行うと共に、事業の見直しについても適宜検討をしていく。

公債費の分析欄

合併前の旧団体で実施した普通建設事業に係る地方債償還のピークが過ぎたことや、継続的に実施してきた繰上償還の影響などにより、経常経費充当一般財源が前年度比3.5%(67百万円)減の1,852百万円となったことから、経常収支比率は前年度に比べ1.3ポイント改善し16.1%となった。類似団体の平均は下回っているものの、今後、認定こども園や防災コミュニティセンター整備事業等の大型事業に係る公債費の増加が見込まれるため、事業費の精査による新発債の抑制など、公債費の適正化に努めていく。

公債費以外の分析欄

経常経費充当一般財源が前年度比2.7%(214百万円)増の8,206百万円となったが、歳入経常一般財源がそれらを上回る増となったことから、経常収支比率は前年度に比べ1.2ポイント改善し71.4%となった。類似団体の平均値を1.4ポイント下回っており、主に人件費の経常収支比率が類似団体のうち最大値となっていることが要因である。今後、将来にわたって魅力あるまちづくりの実現に向けて、充実した市民サービスの提供と各種計画に基づく施策事業を引き続き推進することができるよう、持続可能な行財政基盤の構築に向け、事務事業の抜本的な見直しを行い、選択と集中を進めるとともに、デジタル化の推進による業務の効率化、中長期的な視点に立った学校等の規模適正化や公共施設等の維持管理や更新に係る費用負担の縮減を図るための取組を進めていく。

目的別歳出決算分析表(住民一人当たりのコスト)(2021年度)

性質別歳出決算分析表(住民一人当たりのコスト)(2021年度)

実質収支比率等に係る経年分析(2021年度)

分析欄

財政調整基金については、取り崩しをせず、166百万円を積み立てたため、標準財政規模に占める割合は0.56ポイント増となった。実質収支額については、新庁舎建設等の大型事業がピークを越えたことなどにより、前年度より83百万円の増となり、標準財政規模に占める割合も0.66ポイント増となった。実質単年度収支は、3百万円の増となったものの、標準財政規模が前年度比295百万円の増となったことにより、標準財政規模に占める割合は0.08ポイントの減となった。

連結実質赤字比率に係る赤字・黒字の構成分析(2021年度)

分析欄

連結実質赤字比率は-10.55%であり、依然として赤字は発生していない。標準財政規模比における主な増減の要因は次のとおりである。一般会計は、繰越財源の既収入特定財源(基金繰入金)の縮減などにより、実質収支額が前年度比83百万円の増となり、標準財政規模に占める黒字額の割合は前年度比0.65ポイント増となった。介護保険特別会計においては、第1号被保険者の増による保険料収入の増、人件費の減などにより、実質収支額が前年度比71百万円の増となり、標準財政規模に占める黒字額の割合は前年度比0.62ポイント増となった。水道事業会計においては、主に現金及び預金等の流動資産の減などにより前年度比1.29ポイントの減となった。上・下水道事業においては老朽化による施設の更新なども予定されているため、中長期の財政計画に沿った健全な財政運営に努める必要がある。

実質公債費比率(分子)の構造(2021年度)

分析欄

「実質公債費比率の分子」は前年度比36百万円の増となった。一般会計において合併前の旧団体で発行した地方債に係る償還のピークが過ぎたことや、継続的に実施してきた繰上償還の影響などにより、元利償還金等(A)については、前年度比62百万円の減となったものの、今後、一部事務組合における施設更新工事等が予定されており、準元利償還金の増が見込まれる。基準財政需要額算入公債費等(B)は、主に旧合併特例事業債(10年償還分・合併振興基金造成事業等)の大型の借入に係る償還が進み今後の償還予定額が減となったことなどにより、前年度比98百万円の減となった。今後、一般会計においても大型の建設事業に係る新発債発行による元利償還金の増が見込まれるため、新規の事業を精査することにより公債費の適正化に努めていく。

将来負担比率(分子)の構造(2021年度)

分析欄

「将来負担額(A)」は、前年度比721百万円の減となった。主な要因としては、「一般会計等に係る地方債の現在高」が、新庁舎建設等の大型事業に係る新発債発行等のピークを越えたことにより226百万円の減、「公営企業債等繰入見込額」が、公共下水道事業及び農業集落排水事業の地方債残高(元金)減により221百万円の減となったことによるものである。「充当可能財源等(B)」は、前年度比332百万円の減となった。うち「充当可能基金」は、普通交付税の再算定に係る臨時財政対策債償還基金費129百万円、収支剰余金168百万円を積み立てたことなどにより685百万円の増となったものの、一方で「基準財政需要額算入見込額」が967百万円の減となったことが主な要因である。以前より「充当可能財源等(B)」は「将来負担額(A)」を上回っているが、今後も、大型事業に係る新発債発行による地方債現在高の増や、交付税措置がない地方債の発行等が見込まれるため、新規の事業を精査することにより公債費の適正化に努めていく。

基金残高に係る経年分析(2021年度)

基金全体

(増減理由)ふるさと応援基金や防災対策基金等、合計374百万円の取崩しを行った一方、前年度純繰越金の1/2を財政調整基金へ積み立てたこと、普通交付税の再算定に係る臨時財政対策債償還基金費129百万円及び収支剰余金168百万円を減債基金へ積み立てたことなどにより、基金残高合計は364百万円の増となった。(今後の方針)令和9年度までの市中期財政計画においては、令和7年度を除く各年度において収支不足の状態が続く見通しのため、防災関連事業の財源とするための防災対策基金の取り崩しや市債の償還財源とするための減債基金の取り崩し、財源不足額を補填するための財政調整基金の取り崩しなどにより次第に基金残高は減少していく見込み。

財政調整基金

(増減理由)前年度純繰越金の1/2を積み立てたこと等による増。(今後の方針)今後、財源不足額を補填するための取り崩しにより次第に減少する見込み。

減債基金

(増減理由)主に、普通交付税の再算定に係る臨時財政対策債償還基金費129百万円を積み立てたこと、収支剰余金168百万円を積み立てたこと等による増。(今後の方針)交付税措置のない起債の償還財源として取り崩すため、次第に減少していく見込み。

その他特定目的基金

(基金の使途)合併振興基金:合併に伴う市民の一体感の醸成及び地域振興の推進防災対策基金:防災、減災に対する事業、災害発生時における応急対策、復旧、復興に対する事業及び被災地への支援活動等に対する事業ふるさと応援基金:(1)豊かな自然環境の保全、未来に繋がる産業の振興及び魅力ある観光の推進に関する事業(2)災害に強いまちづくり及び活力のある地域活動の推進に関する事業(3)社会を生き抜く力を育む教育並びに健康及び地域福祉の推進に関する事業(4)前3号に掲げるもののほか、前条の目的を達成するために市長が必要と認めた事業(増減理由)ふるさと応援基金:寄附金が240百万円の減となったものの、寄附金充当事業が87百万円減となったことによる積立額の増。防災対策基金:主に、都市防災総合推進事業や防災情報通信・管理システム整備事業、防災行政無線(同報系)設備更新事業等の経費に充てるために基金を取り崩したことによる減。庁舎等建設事業基金:庁舎周辺整備工事等の経費に充てるために基金を取り崩したことによる減。(今後の方針)防災対策基金:都市防災総合推進事業や夜須認定こども園整備事業、防災コミュニティセンター整備事業等に充てる目的で基金を取り崩す予定のため減少する見込み。

公会計指標分析・財政指標組合せ分析表(2021年度)

有形固定資産減価償却率の分析欄

本市の有形固定資産減価償却率は、前年度から1.2ポイント上昇したものの、継続的に公共施設の更新改修等を行っていることや、新庁舎の外構工事や津波避難タワー、児童クラブ等の新設工事等を行ったことなどにより、依然として類似団体平均を下回っている。香南市公共施設等総合管理計画に基づき、使用目標年数まで適切な維持管理による施設の長寿命化を図るとともに、令和6年度以降策定予定の公共施設等適正配置計画に基づき、施設の集約化や統廃合、老朽施設の除却等を進めていく。

債務償還比率の分析欄

債務償還比率は、平成30年度から令和元年度にかけて、主に新庁舎建設などの大規模な建設事業の実施により著しく上昇している。しかしながら、令和2年度においては新庁舎の建設事業のピークを越えたことにより、新規発行債が減少し、債務償還比率は前年度から52.1ポイント減少へと転じた。また、令和3年度においても、前年度から64ポイント減少し、過去5ヵ年では最も低い比率となった。しかしながら、今後は、公共施設の老朽化に伴う更新改修事業や除却等の実施により、徐々に債務償還比率が上昇することが考えられる。

分析欄:将来負担比率及び有形固定資産減価償却率の組合せによる分析

有形固定資産減価償却率は、平成29年度から30年度にかけて上昇傾向にあり、令和元年度に一旦減少したものの、令和3年度においては前年度から1.2ポイント上昇した。しかしながら、類似団体平均を依然として下回っており、香南市公共施設等総合管理計画及び今後策定予定の公共施設等適正配置計画に基づいた施設の集約化や長寿命化、統廃合、老朽施設の除却等を進めていくことにより、今後も徐々に下降していく見込みである。一方、これらの事業に係る新規発行債の増加が見込まれることで、現在は類似団体を下回っている将来負担比率は今後悪化していくことが想定されるため、公債費の適正化に取り組んでいく必要がある。

分析欄:将来負担比率及び実質公債費比率の組合せによる分析

過去の繰上償還の実施による地方債現在高の減少や、充当可能基金の積み立てを行ったことなどから、将来負担比率は類似団体の平均を下回っている。実質公債費比率においても、過去5ヵ年に渡り類似団体の平均を下回っている。また、令和3年度の実質公債費比率(令和元年度~令和3年度3ヵ年平均)は、前年度と同率となった。なお、単年度比率では、主に旧合併特例事業債の償還予定額が減少したことに伴う基準財政需要額算入公債費等の減などにより、0.2ポイントの増となった。今後、公共施設の老朽化に伴う更新改修事業等により新規発行債が増加していく見込みであることから、今後も事業の見直しや補助事業の効果的な利用、交付税措置のある有利な地方債の発行に努める等、公債費の適正化に取り組んでいく必要がある。

施設類型別ストック情報分析表①(2021年度)

施設類型別ストック情報分析表②(2021年度)

一般会計等、全体、連結資金収支計算書内訳表(2021年度)

資金収支計算書(一般会計等・全体・連結)

一般会計等・全体・連結資金収支計算書内訳表を、業務活動・投資活動・財務活動の会計基準に沿って、最新年度の収入・支出構成として可視化しています。上部の数値は期首資金から期末現金預金残高までのつながりです。

財務書類に関する情報①(2021年度)

財務書類に関する情報②(2021年度)

出典: 財政状況資料集, 統一的な基準による財務書類に関する情報,

よくある質問

このページで何が分かりますか?

高知県香南市の2021年度の財政状況資料集、主要指標、分析コメントを確認できます。

データの出典はどこですか?

総務省の『財政状況資料集』および『統一的な基準による財務書類に関する情報』をもとに構成しています。

関連する地方公営企業も見られますか?

ページ上部の関連リンクから、この自治体に紐づく地方公営企業ページへ移動できます。