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地方財政ダッシュボード

熊本県上天草市の財政状況(2019年度)

熊本県上天草市の財政状況について、2019年度の主要指標と分析コメントをまとめて確認できるページです。

上天草市水道事業末端給水事業電気事業電気事業病院事業上天草総合病院下水道事業特定環境保全公共下水道

収録データの年度

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概観

人口の推移
歳入・歳出・差引の推移

普通会計の構造(2019年度)

目的別歳出
歳入の内訳
性質別歳出

財政比較分析表(2019年度)

財政力指数の分析欄

平成27年度から同じ数値であり、類似団体平均値より0.15ポイント下回っている。公共施設使用料及び各種手数料の見直しや、全庁的な徴収業務の取組み強化により収納率向上を目指すとともに、本市の主たる産業である観光業及び農林水産業に係る観光需要と観光消費を拡大する事業、農林水産物の生産・加工品開発・販売を拡大する事業を重点的に取組むことで、市民所得の向上を図り自主財源拡充に繋げる。

経常収支比率の分析欄

平成30年度と比較して2.9ポイント増加し、類似団体と比較して4.0ポイント、県平均と比較して同じく4.3ポイント上回っている。前年度と比較して、分母である経常一般財源等について、地方交付税や臨時財政対策債等が減収したことにより、全体として減収した。また、分子である経常経費充当一般財源等についても、人件費、公債費等が減少したものの、分母の額の減少が分子の減少の割合を上回ったたため、経常収支比率が増加した。適正な組織再編及び定員管理等による人件費の削減、地方債発行額の抑制等に努める。

人口1人当たり人件費・物件費等決算額の分析欄

人件費は減少したものの、ふるさと応援寄附金事務事業等に係る物件費が増加したことにより、平成30年度と比較して15,086円増加したが、類似団体と比較して下回っている状況が続いている。しかしながら、4町合併により誕生した市であるため、同規模の非合併団体と比較すると公共施設が多く、今後の維持管理に係る経費の増加が懸念されることから、平成28年度末に策定した定員管理基本方針に基づき適正な人員配置を行うとともに、公共施設等総合管理計画アクションプランに基づき公共施設等の統廃合を進め、人件費及び物件費の削減に努める。

ラスパイレス指数の分析欄

ラスパイレス指数は98.9で前年度と比較して0.5ポイント増加し、類似団体より1.2ポイント上回っている。給与水準は、地方公務員法に基づき、社会情勢を踏まえ適正化を図ってきており、今後も国公準拠原則とし、県人事委員会勧告等も参考に適正な給与水準となるよう努める。

人口1,000人当たり職員数の分析欄

合併当初の平成16年度の職員数は413人で人口1,000人当たり職員数が多かったことから、定員適正化計画に沿って新規採用職員数の抑制、勧奨退職を勧めたことに加えて、窓口業務の民間委託及び公共施設の指定管理者制度の導入等により、平成27年度には人口1,000人当たり9.48人まで改善された。令和元年度は人口の減により、前年度と比較して0.17ポイント増加しているが、平成28年度末に策定した定員管理基本方針に沿って、適正な人員配置を図っていく。

実質公債費比率の分析欄

平成30年度と比較して0.2ポイント増加し、類似団体と比較して2.4ポイント、県平均4.2ポイント上回っている。平成29年度まで年々減少していたものの、普通交付税額が減少したことにより、前年度比較で増となった。今後は、地方債発行額の抑制や民間資金等の繰上償還による公債費の削減に努める。

将来負担比率の分析欄

平成30年度と同様に将来負担比率は生じていない。主な要因としては、令和元年度決算において、充当可能財源等が将来負担額を上回ったため、分子がマイナス値となったことが挙げられる。今後も地方債発行額の抑制や民間資金等繰上償還による地方債現在高の減少に努める。

経常経費分析表(経常収支比率の分析)(2019年度)

人件費の分析欄

平成30年度と比較して0.3ポイント減少し、21.6%となっており、類似団体より2.7ポイント下回っている。主な要因は、退職等による職員数の減が挙げられる。

物件費の分析欄

平成30年度と比較して1.1ポイント増加し12.0%となっており、類似団体より1.9%下回っている。主な要因としては、ふるさと応援寄附金事務事業等に係る委託料の増が挙げられるが、今後も事務事業や民間委託の見直し等を検討し、物件費の節減に努める。

扶助費の分析欄

平成30年度と比較して0.7ポイント増加し、8.9%となっており、類似団体より0.6ポイント下回っている。主な要因は、障害者自立支援事業(介護給付費等)や老人ホーム入所措置事業等の増が挙げられる。

その他の分析欄

平成30年度と比較して0.5ポイント増加し13.3%となっており、類似団体より1.6%下回っている。主な要因は、介護保険特別会計への繰出金の増額等であるが、今後は特別会計の運営において、経費の削減と合理化を図り財政健全化に努める。

補助費等の分析欄

平成30年度と比較して2.2ポイント増加し19.5%となっており、類似団体より7.6%上回っている。主な要因は、天草広域連合消防費負担金(常備消防費)の増等が挙げられる。今後は、補助金の見直しを進めるとともに、公営企業(水道、病院、下水道事業等)の経営健全化による独立採算制を推進することで、補助費等の抑制に努める。

公債費の分析欄

平成30年度と比較して1.3ポイント減少し、22.4%となっており、類似団体より3.2ポイント上回っている。主な要因は、単年度償還額が大きい合併特例債や過疎対策事業債が平成30年度に完済したことが挙げられる。合併特例債の発行期限を見据えた集中的かつ効果的な投資による地方債の増加により、元利償還金は横ばいで推移することが見込まれる。その後は、地方債の発行を抑え、公債費の減少に努める。

公債費以外の分析欄

平成30年度と比較して4.2ポイント増加し75.3%となっており、類似団体より0.8%上回っている。公債費以外で経常経費を比較すると、補助費等については類似団体平均を大きく上回っているため、令和元年度は補助金の見直し調査を行い、補助金の効果、必要性を検証したところであり、今後も引き続き補助金の適正化を図っていきながら、抑制に努める。

目的別歳出決算分析表(住民一人当たりのコスト)(2019年度)

性質別歳出決算分析表(住民一人当たりのコスト)(2019年度)

実質収支比率等に係る経年分析(2019年度)

分析欄

財政調整基金残高は、人口減少等に伴う普通交付税の歳入減に備え、地方財政法第7条の規定により、前年度剰余金の2分の1を下らない額を確実に積み立てているものの、公共施設マネジメント基金への積立てにより減額している。実質収支額は、平成30年度において姫戸庁舎建設基金及び庁舎建設等基金の廃止に伴う取崩しにより高水準となっていたが、令和元年度は4.39ポイント減少した。実質単年度収支については、平成18年度以来の赤字となっており、要因として積立金(財政調整基金)の取崩(1,322,632千円)の増等によるものである。

連結実質赤字比率に係る赤字・黒字の構成分析(2019年度)

分析欄

一般会計及び各事業会計とも赤字は発生していない状況である。しかし、一般会計においては、歳入の中核を占める普通交付税について、人口減少等により歳入減少が予想されるため、各会計において、今後も計画的な事業運営を図り、健全な財政運営に努める必要がある。

実質公債費比率(分子)の構造(2019年度)

分析欄

令和元年度は、元利償還金及び公営企業債の元利償還金に対する繰入金が減少したものの、それを上回る特定財源及び元利償還金等に係る基準財政需要額算入額の減少があったことから、実質公債費比率の分子が減となった。

将来負担比率(分子)の構造(2019年度)

分析欄

令和元年度決算において、充当可能財源等が将来負担額を上回ったため、将来負担比率は生じていない。将来負担額は、一般会計等に係る地方債の現在高等の増により794百万円増加し、充当可能財源等についても基準財政需要額算入見込額等の増により1,042百万円増加した。今後も、地方債発行額の抑制や民間資金等の繰上償還により地方債現在高の減少に努める。

基金残高に係る経年分析(2019年度)

基金全体

(増減理由)平成30年度一般会計決算剰余金922百万円のうち465百万円を財政調整基金に積み立てたほか、利子等の基金運用から生じた収益等により、基金全体として197百万円の増となった。(今後の方針)各基金の設置条例に基づき、計画的な運用(積立、取崩)を行っていくとともに、令和元年度は公共施設等総合管理計画アクションプランの着実な実施のため、公共施設マネジメント基金を設置し、老朽化対策事業及び統廃合による施設の除却事業の財源として積み立てを行ったことから、公共サービスや施設の規模の適正化により効率的な施設管理を図っていく。

財政調整基金

(増減理由)平成30年度一般会計決算剰余金922百万円のうち465百万円、利子分として2百万円の積立を行ったものの、公共施設等総合管理計画アクションプランに基づく老朽化対策及び統廃合による施設の除却事業等の財源(1,000百万円)として取り崩したため減。(今後の方針)自然災害や新型コロナウイルス感染拡大等の不足の事態の備えとして、財政再生基準による実質赤字を回避できる標準財政規模の20%を基本として保有する。

減債基金

(増減理由)利子(249千円)の積立による増。(今後の方針)平成26年度に繰上償還を行った後、経済事情の変動等により財源が不足する場合において、償還の財源とするため600百万円を積み立て、その後は利子を積み立てているが、今後も同様に利子の積み立てを行っていく。

その他特定目的基金

(基金の使途)・地域振興基金は、旧町単位の地域振興、住民の一体感醸成のためのソフト事業の財源として活用している。・公共施設マネジメント基金は、老朽化対策事業及び統廃合による施設の除却事業の財源として活用している。・ふるさと応援基金は、原資がふるさと納税であり、地場産業の育成事業、観光振興事業、教育水準の向上事業、安心・安全なまちづくり事業、ふるさと環境保全事業、その他市長が特に必要と認める事業の財源として活用している。・図書館建設基金は、図書館の建設費の財源として活用。・地域福祉基金は、高齢者等の地域保健福祉の増進に係る事業の財源として活用。(増減理由)・地域振興基金は、ソフト事業の財源として220百万円取り崩したため、1,261百万円となった。・ふるさと応援基金は、原資であるふるさと納税から693百万円を積み立て、地場産業の育成事業等の財源として400百万円取り崩したため、959百万円となった。・図書館建設基金は、図書館建設に係る基本設計の財源として26百万円取り崩したため、335百万円となった。・地域福祉基金は、増減なし。(今後の方針)・地域振興基金は、今後は積立は行わず、計画的に旧町単位の地域振興、住民の一体感醸成のためのソフト事業の財源として活用していく。・公共施設マネジメント基金は、公共施設等総合管理計画アクションプランに基づく計画的な老朽化対策事業及び統廃合による施設の除却事業の財源として活用していく。・ふるさと応援基金は、寄附金を積み立てながら、今後も地場産業の育成等の事業の財源として活用していく。・図書館建設基金は、図書館の建設費の財源として活用する。・地域福祉基金は、老朽化している老人福祉センターの整備等に活用する。

公会計指標分析・財政指標組合せ分析表(2019年度)

有形固定資産減価償却率の分析欄

類似団体とほぼ同じ水準で推移しており、上昇傾向にある。本市は、上天草市公共施設等総合管理計画(H27年度策定)及び同アクションプラン(H30年度策定)において、適正な施設規模及び配置の見直し、計画的な施設整備及び長寿命化、統廃合等を計画的に進めることとしており、今後、当該計画等の推進により本比率は改善すると見込んでいる。

債務償還比率の分析欄

類似団体平均を大きく下回っており、健全な状態にある。本市は、財政調整基金残高を一定額以上確保するよう努めていることや、交付税措置率が高い地方債のみ活用していること等から、今後も健全な状態を維持すると見込んでいる。

分析欄:将来負担比率及び有形固定資産減価償却率の組合せによる分析

H28年度以降、将来負担比率はなく、今後も生じないと見込んでいる。有形固定資産減価償却率については、前述のとおり。

分析欄:将来負担比率及び実質公債費比率の組合せによる分析

H28年度以降、将来負担比率はなく、今後も生じないと見込んでいる。実質公債費比率は類似団体平均を上回っているが、早期健全化基準内で推移しており、近年では横ばいとなっている。本市においては、合併特例債等の交付税措置率が高く実質公債費比率への影響が小さい地方債を活用しており、今後も適正範囲内で推移すると見込んでいる。

施設類型別ストック情報分析表①(2019年度)

施設類型別ストック情報分析表②(2019年度)

一般会計等、全体、連結資金収支計算書内訳表(2019年度)

資金収支計算書(一般会計等・全体・連結)

一般会計等・全体・連結資金収支計算書内訳表を、業務活動・投資活動・財務活動の会計基準に沿って、最新年度の収入・支出構成として可視化しています。上部の数値は期首資金から期末現金預金残高までのつながりです。

財務書類に関する情報①(2019年度)

財務書類に関する情報②(2019年度)

出典: 財政状況資料集, 統一的な基準による財務書類に関する情報,

よくある質問

このページで何が分かりますか?

熊本県上天草市の2019年度の財政状況資料集、主要指標、分析コメントを確認できます。

データの出典はどこですか?

総務省の『財政状況資料集』および『統一的な基準による財務書類に関する情報』をもとに構成しています。

関連する地方公営企業も見られますか?

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