北海道初山別村の財政状況(2023年度)
北海道初山別村の財政状況について、2023年度の主要指標と分析コメントをまとめて確認できるページです。
収録データの年度
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概観
普通会計の構造(2023年度)
財政比較分析表(2023年度)
財政力指数の分析欄
人口減少や全国平均を上回る高齢化比率(令和6.1.139.01%)に加え、基幹産業である一次産業の担い手不足による衰退、公共事業の縮減により、個人・法人税は大きな伸びが期待できない状況である。また財政力指数が「0.11」と自主財源に乏しく、類団平均・全国平均を下回っている状況にある。今後も財政力指数が大きく伸びることは期待できないため、歳出の一層の適正合理化を図り、財政の健全化を図る。
経常収支比率の分析欄
指数は「78.6%」と前年度から0.2%と減少しているが、類団平均、全国平均も依然として下回っている。今後とも事務事業の見直しを進めるとともに、全ての事務事業の優先度を点検し、優先度の低い事務事業については計画的に廃止・縮小を進め、経常経費の削減を図る。
人口1人当たり人件費・物件費等決算額の分析欄
約「107万円」となっており、上昇傾向で推移している。この指標は小規模自治体の行政コストが高くなる傾向をしめすものである。村の場合、人件費がその大部分を占めており、これまでも経常経費の削減を実施してきているがなお一層のコスト削減に努める。
ラスパイレス指数の分析欄
類団平均を下回り、全国平均も下回っている。今後も総体的に職員給与の適正化に努める。
人口1,000人当たり職員数の分析欄
職員数は、近年平成19年度48名をピークに令和5年度45名とし適正化を図ってきたが、人口減少により人口千人当たりの職員数は類似団体平均を上回っている。しかし住民サービスを低下させないようにするためには、現行職員数が最低限必要であり、現行水準を基本に退職者補充を計画的に採用し、定員並びに人事管理の適正化を図る。
実質公債費比率の分析欄
特別会計等の純公債費が増加傾向にあり、普通会計を圧迫しているものの大型事業(消防庁舎)の償還が始まっており前年度比0.5%の上昇となった。主要因として地方交付税の増額が大きく今影響している。継続して許可団体「18%」以下とはなっているが、今後も引き続き公債費の適正化に努める。
将来負担比率の分析欄
基金積立、大型事業の抑制による公債費の圧縮により、現在のところ指数は表れない。今後も事業実施に伴う財源の確保に努め、将来負担を先送りしない健全な財政運営に努める。
経常経費分析表(経常収支比率の分析)(2023年度)
人件費の分析欄
ラスパイレス指数・人件費ともに全国平均を下回っており、定員削減や退職不補充効果によるものと推測される。今後も引き続き適正化を図る。
物件費の分析欄
毎年、当初予算編成時に前年度予算を上限としており、平成17年度まで右肩下がりで推移し、以前は上昇傾向で類似団体平均と同程度に推移していたが平成30年度からは類団平均・全国平均を上回っている。主な増加要因は社会福祉協議会や第3セクターへの委託料となっている。
扶助費の分析欄
類団平均・全国平均を大きく下回っている。今後、障害サービス費の増加や福祉医療費用の増加が見込まれる。
その他の分析欄
近年は類団平均を上回ってはいるが、横ばいで推移している。今後は、降雪量の増減や降雪時期により除雪費は増減するが、簡易水道会計の償還ピークが平成30年度に過ぎている。
補助費等の分析欄
類団平均より下回っているが決算額は昨年と同程度となっている。今後も各種団体の補助、負担について、少額助成の廃止などの見直しを行い、適正化を図る
公債費の分析欄
類団平均・全国平均を下回っており償還残高は、新規借入の抑制により年々減少している。今後も、大型事業は極力抑制しながら、村の財政規模にあった適正な公債管理を行う。
公債費以外の分析欄
近年は類団平均を下回ってはいるが、横ばいで推移している。今後は、降雪量の増減や降雪時期により除排雪費は増減するが、簡易水道会計の償還ピークが平成30年度に過ぎている。
目的別歳出決算分析表(住民一人当たりのコスト)(2023年度)
目的別歳出の分析欄
・衛生費は、住民一人当たり369千円となっており、類似団体平均に比べ高額となっているが一般廃棄物処理施設整備事業のため一部事務組合への負担金の増加によるものが主な要因である。・労働費は、住民一人当たり13千円となっており、類似団体の中で1番高額となっているが令和4年度から実施している事業協同組合補助金の増加によるものが主な要因である。
性質別歳出決算分析表(住民一人当たりのコスト)(2023年度)
性質別歳出の分析欄
・歳出決算総額は、住民一人当たり2,673千円となっている。主な構成項目である人件費は、住民一人当たり409千円となっている。最低賃金や会計年度任用職員の増加などで人件費が上昇していくことが予想される。・維持補修費は住民一人当たり188千円となっており、類似団体と比較しても一人当たりコストが高い状況となっている。これは、公共施設の老朽化による維持補修等費用や除雪費用の大幅な増加によるものである。このため、修繕等の優先順位を徹底していくことで、事業費の減少を目指すこととしている。
実質収支比率等に係る経年分析(2023年度)
分析欄
財政調整基金残高は、近年、利子による微増だけであったため横ばい傾向にある。実質収支は、標準財政規模により比率が減少傾向にある。実質単年度収支は、財政調整基金の積立額がなかったことからマイナスとなっている。
連結実質赤字比率に係る赤字・黒字の構成分析(2023年度)
分析欄
特別会計において、各年度で黒字額にバラツキがあるものの、一般会計は事故繰越や繰越金の増加により実質収支が減少している。
実質公債費比率(分子)の構造(2023年度)
分析欄
一般会計の元利償還金は、近年大型事業(消防庁舎建替、初山別中学校校舎大規模改修、一般廃棄物処理施設等)の実施により増加していく見込み。公営企業債(簡易水道特別会計)は、施設整備事業債の元金償還の開始や公営企業会計適用債の利子分の開始により微増。
将来負担比率(分子)の構造(2023年度)
分析欄
将来負担額は、地方債現在高において、償還完了や新規借入の抑制等により近年減少していることにより、将来負担額の減少が図られている。充当可能財源等は、財政調整基金・減債基金等により財源の確保が図られているが基金の取崩額は増加傾向にあり、基金残高の減少が大きくなっている。
基金残高に係る経年分析(2023年度)
基金全体
(取崩減債基金140百万円、その他特定目的金35百万円、計175百万円積立減債基金90百万円、その他特定目的基金45百万円、計135百万円取崩額が積立金を上回ったため全体で12百万円の減額となった。また、減債基金の主な増額理由は、想定されている大型事業の償還により増額傾向にある元利償還のため90百万円の積立を行なった。(今後の方針)大型事業(役場庁舎改修、一般廃棄物処理施設整備等)が実施又は検討がされており、特定財源の確保に努め、また減少傾向にある地方交付税の動向にも注視しながら的確に、計画的な運用に努める。
財政調整基金
(増減理由)増減なし(今後の方針)減少傾向にある地方交付税の動向にも注視しながら的確に、計画的な運用に努める。
減債基金
(増減理由)大型事業の償還があるため取崩を行ったため(今後の方針)減少傾向にある交付税の動向にも注視しながら的確に、計画的な運用に努める。
その他特定目的基金
(基金の使途)公共施設等整備基金:公共施設等整備事業の実施に要する資金に充てるため。国鉄羽幌線代替輸送確保基金:国鉄羽幌線廃止に伴う代替輸送事業の財政需要に充てるため。(増減理由)公共施設等整備基金:想定されている大型事業の実施のため積立。(今後の方針)公共施設等整備基金:想定されている大型事業の実施のため計画的な運用に努める。国鉄羽幌線代替輸送確保基金:代替輸送事業の財政需要に充てるため計画的な運用に努める。
公会計指標分析・財政指標組合せ分析表(2023年度)
有形固定資産減価償却率の分析欄
有形固定資産減価償却率は類似団体内の平均水準にあり、今後は各公共施設等について個別施設計画を策定するなどし、適切な維持管理を進め、又、老朽化施設の集約化・複合化・除去を進めていく。
債務償還比率の分析欄
地方債の発行を抑制してきた結果、債務償還比率は低くなっている。
分析欄:将来負担比率及び有形固定資産減価償却率の組合せによる分析
地方債の新規発行を抑制してきた結果、将来負担比率は数値としては表れていないが、公共施設等総合管理計画に基づき老朽化対策に取り組む。
分析欄:将来負担比率及び実質公債費比率の組合せによる分析
将来負担比率は数値として表れておらず、実質公債費比率は類似団体と比較しても低い水準であり、近年横ばい傾向にある。これは地方債の発行を抑制してきたためである。
施設類型別ストック情報分析表①(2023年度)
施設情報の分析欄
類似団体と比較して特に有形固定資産減価償却率が高くなっている施設は、橋りょう・トンネル、公営住宅、保育所、学校施設である。橋りょう・トンネル及び公営住宅については、長寿命化計画に基づき老朽化対策に取り組んでいる。
施設類型別ストック情報分析表②(2023年度)
施設情報の分析欄
類似団体と比較して特に有形固定資産減価償却率が高くなっている施設は、体育館・プールと庁舎である。庁舎については昭和42年度に建設され、50年以上が経過。今後は、財政状況を考慮し公共施設等総合計画に基づき耐震化等の老朽化対策に取り組んでいく。
一般会計等、全体、連結資金収支計算書内訳表(2023年度)
資金収支計算書(一般会計等・全体・連結)
一般会計等・全体・連結資金収支計算書内訳表を、業務活動・投資活動・財務活動の会計基準に沿って、最新年度の収入・支出構成として可視化しています。上部の数値は期首資金から期末現金預金残高までのつながりです。
財務書類に関する情報①(2023年度)
1.資産・負債の状況
一般会計においては、資産総額が前年度末と比べて約1.34億円(0.9%)の減少となった。資産減少の主な要因は減価償却の進行によるものです。純資産は約0.26億円(0.2%)の増額、負債は1.6億円(6.5%)の減少となっている。
2.行政コストの状況
一般会計等においての経常費用は24.00億円となっている。人件費は445百万円(構成割合18%)、物件費等は1,112百万円(構成割合45%)、移転費用は833百万円(構成割合34%)となっている。
3.純資産変動の状況
一般会計においては、税収等の財源(2,146百万円)が純行政コスト(2,457百万円)を下回っており、本年度差額は▲311百万円となり、純資産残高は26百万円の増額となっている。しかし例年純資産変動額マイナスとなっているため事業実施にあたり国庫補助金等の特定財源の確保、税収等の増加に努める。
4.資金収支の状況
一般会計等については、業務活動収支は281百万円であったが、投資活動収支については、公共施設への設備投資や基金への積立を行っていることから▲158百万円となっている。財務活動収支については、地方債の償還額が地方債発行収入を下回ったことから80百万円となり、本年度末資産残高は前年度から約203百万円増額し、238百万円となった。
財務書類に関する情報②(2023年度)
1.資産の状況
き計画的な事業実施に努める。
2.資産と負債の比率
純資産比率は、類似団体平均と同程度であるが、近年純資産は減少傾向にあるが今年度は20百万円増加となっている。純資産の減少は、将来世代が利用可能な資源を過去及び現世代が費消して便益を享受したことを意味するため、今後においても行政コストの削減に努める。
3.行政コストの状況
住民一人当たり行政コストは類似団体平均を上回っている。特に純行政コストのうち45%を占める物件費等が行政コストが高くなる要因と考えられる。老朽化施設も多く、今後も維持補修にコストが掛かると考えられることから、計画的な事業実施に努める。
4.負債の状況
住民一人当たり負債額は類似団体平均を上回っているが、地方債のうち過疎対策事業債が地方債残高の約5割を占めている。過疎対策事業債は今年度も2.2億円を発行しており、残高は約13億円となっている
5.受益者負担の状況
受益者負担比率は類似団体平均と同程度であるが、昨年度からは減少している。特に経常費用が昨年度から84百万円減少しており、中でも経常費用のうち物件費等の減少が顕著である。老朽化施設の長寿命化を行っているため減少したが、経常経費の削減に努める。
出典:
財政状況資料集
,
統一的な基準による財務書類に関する情報
,
よくある質問
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北海道初山別村の2023年度の財政状況資料集、主要指標、分析コメントを確認できます。
データの出典はどこですか?
総務省の『財政状況資料集』および『統一的な基準による財務書類に関する情報』をもとに構成しています。
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