簡易水道事業(法適用)
漁業集落排水施設
公共下水道
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簡易水道事業(法適用)
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2010年度
基準財政収入額及び基準財政需要額は共に前年並みであり、財政力指数は前年度と同じ0.58であった。今後も市税等の徴収体制を強化するとともに、行財政改革大綱に基づいて行財政全般の効率化を図ることで、財源確保及び歳出抑制に努める。
医療費の伸び等による後期高齢者医療保険事業特別会計繰出金の増など、繰出金が増加したものの、地方債の発行抑制や、過去発行分の償還終了により公債費が減少した。また、地方税収が増となった一方で、臨時財政対策債と地方消費税交付金が減となった。このことにより経常経費充当一般財源(分子)、経常一般財源(分母)ともに減少したが、やや分母の減少が大きかったため、比率は対前年度比0.1ポイント増となった。今後も事務事業の見直しや公債費の抑制を進め、経常経費の削減を図る。
人件費については行財政改革による職員400人削減及び中核市移行が完了したことから、前年度と比べてほぼ横ばいで推移した。物件費については一般廃棄物処理施設廃止・解体事業費、プレミアム付商品券事業費等により増となったが、公共施設適正化を進めているところであり、一層の効率的な管理運営に努める。今後も行財政改革により事務事業等の廃止、縮減等を進め、人件費及び物件費等を抑制していく。
行財政改革による職員400人削減及び中核市移行が完了し、前年度に比べてほぼ横ばいで推移している。全国平均と比較しても高い状況にあることから、引き続き組織人員体制や事務事業の見直しを進め、職員数の適正管理を図る。
地方債の繰上償還及び発行抑制による効果により、対前年度比1.4ポイント減の12.5となったり、順調に減少してきているが、全国平均と比較すると依然として高い状況にある。今後も普通建設事業の年度間の平準化、既存ストックの有効活用などによって普通建設事業費を適正な規模とするとともに、地方債の発行抑制及び繰上償還に取り組み、地方債残高の縮減に努める。
地方債の繰上償還及び発行抑制による効果により、対前年度比7.2ポイント減の83.6となったり、順調に減少してきているが、全国平均と比較すると依然として高い状況にある。今後も普通建設事業の年度間の平準化、既存ストックの有効活用などによって普通建設事業費を適正な規模とするとともに、地方債の発行抑制及び繰上償還に取り組み、地方債残高の縮減に努める。
人件費については行財政改革による職員400人削減及び中核市移行が完了したが、参議院選挙、知事・県議選挙の実施により、前年度と比べて0.4ポイント増の23.3となった。
一般廃棄物処理施設廃止・解体事業費やプレミアム付商品券事業費等が増加となった一方で、松江イングリッシュガーデン管理運営費等の減少により0.2ポイント増の13.0となった。
後期高齢者医療保険事業特別会計への繰出金の増、道路維持管理に係る維持補修費の増、財政調整基金への積立金の増といった要因により、0.7ポイント増の11.7となった。
(増減理由)起債繰上償還のため、減債基金約4.5億円の取り崩しを行った一方で、財政調整基金、庁舎建設基金への積み立てを行ったことから、全体では6.7億円の増となった。(今後の方針)引き続き地方債残高の縮減を図り、財政の健全化を進めつつ、財政調整基金・減債基金を併せて一定規模の残高(50億円程度)を維持していくこととしているが、令和2年度は新型コロナウイルス感染症対策のため、財政調整基金を取り崩して対応しており、残高は減少する見込みである。今後、将来予測を的確に行い、中期財政見通しをローリングしながら残高の回復を図る。
(増減理由)取り崩しは行わず、減債基金からの積み替え(繰上償還相当額)、貸付金元利収入等を積み立てたことにより、約6.8億円増加した。(今後の方針)財政調整基金と減債基金の合計残高を維持していく。
(増減理由)財政調整基金への積み替え(繰上償還相当額)のため取り崩したことにより、約4.5億円減少した。(今後の方針)財政調整基金と減債基金の合計残高を維持していく。
(基金の使途)・松江市庁舎建設基金:庁舎の建設・松江市地域振興基金:新市まちづくり計画に基づき実施する地域振興に資する事業の推進・鹿島地域振興基金:松江市鹿島地区の地域振興及び防災その他の安全安心に資する事業の推進・松江市ふれあい福祉基金:地域活動の促進とボランティア活動の活性化、もって社会福祉の向上に資する施策の推進・鹿島公共用施設維持修繕基金:松江市鹿島町に所在する公共施設の修繕その他維持補修(増減理由)・松江市庁舎建設基金:地域振興基金からの積み替えを行い、約5.0億円増加。・松江市地域振興基金:5.0億円の積み立てを行った一方で、観光客受入事業等に充当するため約5.0億円の取り崩しを行った。・鹿島地域振興基金:消防車両・ポンプ整備事業費等に充当するため取り崩しを行い、22百万円減少。・鹿島公共用施設維持修繕基金:体育施設改修事業等に充当するため取り崩しを行い、39百万円減少。(今後の方針)・松江市庁舎建設基金:庁舎建設事業のため、年次的に積み立てる。
類似団体と比較すると、有形固定資産減価償却率はやや下回っている。当市では、平成28年に今後30年間の実施計画となる「松江市公共施設適正化計画」を策定し、公共施設の長寿命化、複合化、廃止等を着実に進めており、引き続き施設保有量の適正化に取り組む。
類似団体と比較してやや高い水準となっているが、近年投資的経費の平準化や地方債の発行抑制・繰上償還に積極的に取り組んでおり、緩やかに減少している。引き続き、地方債残高の縮減に取り組む。
将来負担比率は類似団体平均値と比較して高い水準となっており、有形固定資産減価償却率は類似団体平均値と比較して下回っている。将来負担比率についての要因は、過去の普通建設事業等に係る地方債の発行によるものと考えられるが、近年は投資的経費の平準化や地方債の発行抑制・繰上償還に積極的に取り組んでおり、令和6年度を目標に掲げていた将来負担比率100%を平成30年に達成したところである。今後は令和7年度において将来負担比率75%を達成を目標に掲げ、地方債残高の縮減に取り組み、比率改善に努める。
将来負担比率及び実質公債比率は、類似団体平均値と比較して、かなり高い水準にある。要因は、過去の普通建設事業費等にかかる地方債の発行によるものと考えられるが、近年は地方債の発行抑制や繰上償還等に積極的に取り組んでおり、年々地方債残高が減少しているところである。今後、新庁舎整備等一時的な地方債発行の増加が見込まれるが、事業費の精査や公共施設の適正化等の行財政改革を一層進めるとともに、令和7年度において実質公債比率10%の達成を目標に掲げ、地方債残高の縮減に取り組み、比率の改善に努める。
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