長和町:特定環境保全公共下水道
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長和町:特定環境保全公共下水道
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経営比較分析表(2014年度)
経営の健全性・効率性について
供用開始から16年が経過し、平成24年度末で全地域の整備が完了した。現在、新規の接続が頭打ち状態であり、急激な人口減少や節水機器の普及により、使用料収入は減少している。維持管理費については、機械等の経年劣化に伴う修繕を行っており、赤字経営が続いている。しかしながら、地方債償還金の減少により、①は年々上昇している。④は、類似団体に比べ約3分の1程度となっているが、地方債残高が減少している一方で、使用料収入が大幅に減少しているため年々上昇している。⑤及び⑥については、修繕費の増減に伴い変動はあるものの類似団体と比較して同等もしくは以上の水準にある。⑧は高齢者世帯が多く、新規の接続が少ないため、横ばいとなっており、有収水量の増加も見込めない状況である。また、⑦は急激な人口減少の影響を受け頭打ち状態である。
老朽化の状況について
供用開始から平成26年度末で16年が経過したところであり、管路等に目立った老朽化は出ていない。また、処理場については、経年劣化に伴う機械の修繕を行っているが、今後、大型機械が耐用年数を順次迎えるため、現在、長寿命化計画を策定し、老朽化の状況を把握した上で、計画的な修繕を行う予定である。
全体総括
平成30年度以降、大型機械設備等の更新及び修繕を予定しており、工事費併せて地方債の増加が見込まれる。使用料収入の減少に歯止めがかからないなか、経営状況の悪化は避けられない。今後の対策としては、施設規模の見直しや更なる費用の削減を行い、支出改善に取り組む。
地方財政ダッシュボードについて
本ウェブサイトは、地方公共団体の財政に関するオープンデータのうち再利用困難なものを収集・整理し、
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