経営の健全性・効率性について
①収益的収支比率4年連続で下降しており、単年度収支で赤字経営が続いている。④企業債残高対事業規模比率類似団体平均値を大幅に上回っており、早期な使用料改定が必要である。⑤経費回収率類似団体平均値を下回っており、また、50%台と低いことから、早急な使用料改定が必要である。⑥汚水処理原価類似団体平均値を下回っているが、上昇傾向にあり、経費削減が必要である。⑦施設利用率類似団体平均値を下回っており、啓発が必要である。⑧水洗化率類似団体平均値を大幅に下回っており、更なる啓発が必要である。
老朽化の状況について
③管渠改善率管渠整備を重点実施しており、3年連続でゼロで推移している。
全体総括
事業完了を平成40年度としているため、資本的支出が続いている。施設設置経過年数とともに、維持管理費の増大が見込まれるため、啓発を進めるとともに使用料改定を早期に実施する必要がある。