美唄市:個別排水処理
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経営比較分析表(2018年度)
経営の健全性・効率性について
美唄市の個別排水処理施設の、「①収益的収支比率」が100%未満であるため、不足分は一般会計からの繰入金で賄われています。H30年度の「⑤経費回収率」は、類似団体平均値よりも高くなっていますが、これは、資本費への投資が低い状況で、公共下水道と同じ料金体系に設定しているためです。この状況でも、「④企業債残高対事業規模比率」は、類似団体よりも高い状況にあります。また、「⑥汚水処理原価」は汚水処理費の増加により、H28年度から類似団体よりも高くなりました。「⑦施設利用率」は前年度と比べると少し減少しました。「⑧水洗化率」については、27.54%と類似団体よりも低くなっております。
老朽化の状況について
分析数値なし。
全体総括
美唄市の個別排水処理施設整備事業は、平成13年から供用を開始し、平成30年度末で390基の整備を行いました。近年は急速な人口減により収益率の減少や汚水処理原価の高騰が見られていることから、個別排水処理施設整備の見直しを図り、適正な水準に移行する必要があります。また、経営の健全性を確保するとともに、経営基盤の強化と適切な資産管理を図るため、令和5年度から、地方公営企業法の適用をします。令和2年度から令和4年度を移行準備期間とし、下水道事業の会計方式を「官公庁会計方式」から「公営企業会計方式」へ移行します。