美唄市:個別排水処理
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美唄市:個別排水処理
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経営比較分析表(2021年度)
経営の健全性・効率性について
美唄市の個別排水処理施設の、「①収益的収支比率」が100%未満であるため、不足分は一般会計からの繰入金で賄われています。「⑤経費回収率」は、類似団体平均値よりも高くなっていますが、これは、資本費への投資が低い状況で、公共下水道と同じ料金体系に設定しているためです。この状況でも、「④企業債残高対事業規模比率」は、類似団体よりも高い状況にあります。また、「⑥汚水処理原価」は汚水処理費の増加により、高く推移しています。「⑦施設利用率」は前年度と比べるとわずかに減少しました。「⑧水洗化率」については、30.22%と類似団体よりも低くなっております。
老朽化の状況について
分析数値なし。
全体総括
美唄市の個別排水処理施設整備事業は、平成13年から供用を開始し、令和3年度末で380世帯の普及となっています。近年は急速な人口減により収益率の減少や汚水処理原価の高騰が見られていることから、個別排水処理施設整備の見直しを図り、適正な水準に移行する必要があります。また、経営の健全性を確保するとともに、経営基盤の強化と適切な資産管理を図るため、令和5年度から、地方公営企業法の適用をします。令和2年度から令和4年度を移行準備期間とし、下水道事業の会計方式を「官公庁会計方式」から「公営企業会計方式」へ移行します。
地方財政ダッシュボードについて
本ウェブサイトは、地方公共団体の財政に関するオープンデータのうち再利用困難なものを収集・整理し、
日本の経済学・財政学・情報技術の発展をめざして公表する場です。またオープンサイエンスの意味合いも含みます。
原典は、以下の資料です。参照先として(澁谷英樹「地方財政ダッシュボード」、(https://shibutani.org)
)もご記載ください。
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