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地方財政ダッシュボード

奈良県野迫川村の財政状況(2022年度)

奈良県野迫川村の財政状況について、2022年度の主要指標と分析コメントをまとめて確認できるページです。

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収録データの年度

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概観

人口の推移
歳入・歳出・差引の推移

普通会計の構造(2022年度)

目的別歳出
歳入の内訳
性質別歳出

財政比較分析表(2022年度)

財政力指数の分析欄

人口は年々減少傾向で(11人減)、また高齢化率においては年々高くなる傾向となっており、中心となる産業がないこと等で財政基盤が弱く類似団体平均を大きく下回っている。基準財政需要額は昨年度と比べ31,828千円増、基準財政収入額は昨年度と比べ7,350千円増となっており、平成30年度から0.01ポイントずつ高くなっておりR4年度に関してはR3年度と同等の数値となった。

経常収支比率の分析欄

令和3年度と比較し、3.7ポイント好転している。歳入は49,623千円増、歳出は35,158千円減となり、また歳入の増加額の方が減少額を上回ったことで前年度より好転する結果となった。特に歳入において普通地方交付税が前年度比24,478千円増額していることが要因として大きいと考えられる。

人口1人当たり人件費・物件費等決算額の分析欄

令和4年度における人口1人当たり人件費・物件費等の決算額は、前年度と比較し68,819円増加している。また、例年類似団体平均を大きく上回る結果となっているのは、村人口が高齢化・過疎化の影響により減少傾向とあること、会計年度任用職員制度の導入により人件費が増額となっていること等が影響している。今後も人口減少は続くとみられるため、より一層業務の見直し等を図り、人件費及び物件費の抑制を図る必要がある。

ラスパイレス指数の分析欄

過去から継続的に類似団体平均を下回っている。また、全国町村平均についても同様に下回っている。現在進行形で人口減少が進んでいることに加えて、将来的にも人口減少が見込まれるため、業務内容の優先度の見直しや効率化を考え、業務に支障が出ないようにしながら職員の待遇について検討の必要がある。

人口1,000人当たり職員数の分析欄

人口減少が進んでいるため、依然として類似団体平均値を大きく上回っている。実際の職員数としてはほぼ横ばいで推移しているものの、今後も人口減少が見込まれるため、業務内容の優先度の見直しや効率化を考え、業務に支障が出ないようにしながら職員数の抑制を図る必要がある。

実質公債費比率の分析欄

前年度と比較すると実質公債費比率が1.5ポイント減少した。その要因としては、地方債の償還が進んでいること等が考えられる。引き続き地方交付税参入率の高い村債を活用するとともに、新規事業の精査や補助金等の活用を積極的に行うなど、新規村債発行額の抑制を図っていく。

将来負担比率の分析欄

令和4年度の将来負担率は0%となった。前年度からの変動要因としては、充当可能財源等は若干減少したものの、将来負担額の大幅な減少によるものである。将来負担額の大幅な減少は具体的に、起債の償還が進んだことや退職手当引当金額の減少が挙げられる。

経常経費分析表(経常収支比率の分析)(2022年度)

人件費の分析欄

前年度に比べ1.8ポイント下降している。その要因としては複数名の中堅職員の退職が大きいと考えらえれる。職員の経験年数の増加に伴い人件費も増加することが考えられるため、今後も継続し人件費削減に努める。今後の育休職員の復帰や職員の新規採用等に備え、継続的に人件費の適正化を図る必要がある。

物件費の分析欄

類似団体平均より0.5ポイント下回り、前年度と比べても1.2ポイント減少している。今後もデジタル化に伴うシステム経費の支出は続くと考えられるが、費用対効果の検討等、適宜見直しを図り、経常経費の抑制に努める。

扶助費の分析欄

乳幼児や子どもの数が少ないため、類似団体平均値を大きく下回っている。今後も人数の変化はほとんどないと考えられるため、同水準で推移していくと考えられる。

その他の分析欄

本項目に含まれている雪寒対策費等はかなりの割合を占めているが、その年の気候状況によって大きく変動する費用である。ここ2・3年は降雪・積雪量も大きな変動がないが、年によっては雪寒対策費がかなり大きくなることも予想される。住民の生活に直結する費用でもあるため、一律的な抑制は難しいが、余分な作業費が発生しないよう事業監督を行っていく。

補助費等の分析欄

前年度に比べ1.4ポイント減少し、類似団体平均も3.1ポイント下回っている。この補助費等に関しては今後も継続して発生する費用であるため、その他分の支出について見直しを続け、支出の抑制を図っていく。

公債費の分析欄

前年度と比べ0.3ポイント減少したが、ほぼ横ばいの結果となっている。今後は、起債償還を進めていくとともに、新規事業の精査等を行い、村債の新規発行を抑制していく。

公債費以外の分析欄

3.4ポイント減少しており、令和3年度に比べて人件費、補助費等、物件費が減少していることによると考えられる。

目的別歳出決算分析表(住民一人当たりのコスト)(2022年度)

性質別歳出決算分析表(住民一人当たりのコスト)(2022年度)

実質収支比率等に係る経年分析(2022年度)

分析欄

令和4年度は地方交付税の増額やコロナウイルス感染症の感染拡大防止の観点からイベント等の規模縮小などを決定したことにより、財政調整基金の取崩しを行わずに済んだが、今後も少子高齢化や過疎化により人口は減少傾向となっていくと考えられ、歳入額が減少していくと思われる。そのため、歳出の見直しを行いながら適切な基金の運用を行っていく。

連結実質赤字比率に係る赤字・黒字の構成分析(2022年度)

分析欄

連結実質赤字比率について、平成30年度決算以降、全会計が黒字となっている。特に、一般会計においては平成30年から令和2年までは3%強であったが、令和3年度及び令和4年度決算で2年連続で大きく上昇する結果となった。普通交付税が増加したことにより黒字額が大幅に増加したことが主な要因と考えられる。介護保険事業特別会計においては、高齢化及び長寿命化により今後もサービス利用者の増が見込まれることから、計画策定時に適切に利用料の見直しを実施していく。また、今後も各会計において法定分を超えた一般会計からの繰入金が発生しないよう、保険料・税の徴収率向上や歳出の抑制を図っていく。

実質公債費比率(分子)の構造(2022年度)

分析欄

前年度と比べて元利償還金は減少(1百万円減)している。一部について元利償還が終わったことで減少はしたものの、ほぼ横ばいの結果となった。引き続き地方交付税参入率の高い村債を活用するとともに、新規事業の精査や補助金等の活用を積極的に行うなど、新規村債発行額の抑制を図っていく。

将来負担比率(分子)の構造(2022年度)

分析欄

一般会計等に係る地方債の現在高については、引き続き減少傾向にある。特別職の報酬見直しの予定や高齢職員の退職等により、退職手当負担見込額についても減少していくと見込んでいたが、令和4年度においては増加となった。退職手当負担見込み額の増加以上に地方債の現在高が減少したため、将来負担額の合計は減少した。この状態を維持できるよう今後も過疎対策事業債等の地方交付税措置率の高い村債の活用や新規事業の精査等を行い村債の新規発行額の抑制等に努める。

基金残高に係る経年分析(2022年度)

基金全体

(増減理由)・令和4年度において、地方交付税の増額により財政調整基金を取り崩すことがなかった。・森林環境保全基金について、令和4年度に15,467千円積立を行うと同時に、3,600千円取り崩しを行い11,867千円基金残高が増加している。(今後の方針)少子高齢化や過疎化により国勢調査人口の減少が見込まれ、普通交付税が減少していくことが予想されるため、一般会計の歳入総額が減少傾向となることを見越して、歳出の見直しを行い、ふるさとのせ川愛基金や森林環境保全基金等、特定目的基金の活用についても検討していく。

財政調整基金

(増減理由)令和4年度において、地方交付税の増額により財政調整基金を取り崩すことがなかった。(今後の方針)将来的に発生が予想されている南海トラフ地震等の災害時の支出やコロナウイルスのような感染症流行による経済不況等による税収の減に耐えるため、平時には基金の取崩し額を抑制ひいては積み立てができるよう、歳出事業の見直しを行っていく。また普通交付税が減少していくことが予想されるため、一般会計の歳入総額が減少傾向となることを見越して、歳出の見直しを行い、取崩し額を最低限にしていく。

減債基金

(増減理由)過去2ヵ年において、減債基金への積み立てを行っていなかったが、令和4年度は6,980千円積立を行えたため増加した。(今後の方針)償還期限を繰り上げて村債の償還を行うことの検討を可能とするため、今後も適宜積み立てを考えていく。

その他特定目的基金

(基金の使途)・地域福祉基金:活力ある豊かな長寿社会の形成と福祉活動の促進を図る。・ふるさとのせ川愛基金:豊かな自然と歴史に育まれた野迫川村への共感やふるさとへの思いを持つh飛戸からの寄附金を財源として、歴史文化遺産の保存や地域づくり、人づくり等村の活性化事業を行う。・森林環境保全基金:森林整備及びその促進に関する事業を行う。・地域振興基金:本格的な高齢化社会の到来に備え、地域の福祉活動の促進、快適な生活環境の形成等を図る。(増減理由)・森林環境保全基金:森林環境譲与税の積み立て(15,467千円)と事業実施による取崩し(3,600千円)により差し引きして増加。・ふるさとのせ川愛基金:ふるさと納税者の増加による基金増加。(1,220千円)(今後の方針)事業内容を精査しながら、各事業の財源として、基金の活用を視野に入れていく。

公会計指標分析・財政指標組合せ分析表(2022年度)

有形固定資産減価償却率の分析欄

令和4年度決算において、全国平均より13.5%、類似団体平均より16.3%、県平均より9.7%上回る割合となっている。道路の改修工事があったものの、そのほかの資産は有形固定資産減価償却率の高い物が多く、人口減少に合わせた公共施設の統廃合や削減による資産更新費用の削減に努める必要があるほか、計画的な老朽化対策に取り組む必要がある。

債務償還比率の分析欄

類似団体平均に比べて174.6%高くなっており、奈良県平均に比べて283.3%、全国平均に比べて160.2%低くなっている。前年度と比較すると74.8%減少し、数値に改善がみられた。類似団体平均値を上回っている一方で、全国平均・奈良県内平均と比較すると下回る結果となっていることから、行政運営は比較的健全であるといえる。

分析欄:将来負担比率及び有形固定資産減価償却率の組合せによる分析

将来負担比率について、地方債の償還は進んでいるため将来世代の負担は減少傾向にある。今後も継続して地方債の償還をすすめ、将来世代の負担を減少できるよう努める。一方、整備されてから年数が経ち、老朽化している建物が多いと思われるので有形固定資産減価償却率が類似団体平均を上回っている。類似団体平均と同じく経年微増が続いているため、今後も公共施設等総合管理計画に基づき、適正な維持・更新を実施するよう努める。

分析欄:将来負担比率及び実質公債費比率の組合せによる分析

地方債の償還が進んでいることで将来世代の負担はH30年度から減少している。今後も継続して地方債の償還をすすめ、将来世代の負担を減少できるよう努める。実質公債費率において、類似団体平均値よりも4.4%上回っており、地方債の発行額と償還額のバランスを見直し、適切な財政運営を行っていく。

施設類型別ストック情報分析表①(2022年度)

施設類型別ストック情報分析表②(2022年度)

一般会計等、全体、連結資金収支計算書内訳表(2022年度)

資金収支計算書(一般会計等・全体・連結)

一般会計等・全体・連結資金収支計算書内訳表を、業務活動・投資活動・財務活動の会計基準に沿って、最新年度の収入・支出構成として可視化しています。上部の数値は期首資金から期末現金預金残高までのつながりです。

財務書類に関する情報①(2022年度)

財務書類に関する情報②(2022年度)

出典: 財政状況資料集, 統一的な基準による財務書類に関する情報,

よくある質問

このページで何が分かりますか?

奈良県野迫川村の2022年度の財政状況資料集、主要指標、分析コメントを確認できます。

データの出典はどこですか?

総務省の『財政状況資料集』および『統一的な基準による財務書類に関する情報』をもとに構成しています。

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