簡易水道事業
簡易水道事業
公共下水道
農業集落排水
特定地域生活排水処理
国保病院
📅2023年度📅2022年度📅2021年度📅2020年度📅2019年度📅2018年度📅2017年度📅2016年度📅2015年度📅2014年度
経常収支比率収益的収支比率累積欠損金比率流動比率企業債残高対事業規模比率経費回収率汚水処理原価施設利用率水洗化率 |
経営の健全性・効率性について本町は、平成16年8月に旧「久万町、面河村、美川村、柳谷村」の合併により誕生した、行政区域面積584㎢で愛媛県で一番広い町である。南北30㎞、東西28㎞で標高1,000mを超える四国山地に囲まれた山間地域であり、旧久万町の市街地部を処理区域として、下水道管路延長約45㎞、処理施設1箇所及びマンホールポンプ25箇所の下水道施設である。そのため、設備投資に多額の費用を要したものの、類似団体よりは債務残高が若干低い。山間部であり処理場用地の確保が難しく、処理方式が一般的なオキシデーションディッチ法ではなく処理施設をコンパクトにするため、好気性ろ床法と活性炭吸着を合わせた処理方式をとっている。また、季節の変わり目など処理水の温度の変化が激しく薬品等の使用量が増加し維持管理費増加の要因となっているため、汚水処理原価が高く費用の効率性は悪くなっている。収益的収支比率も一般会計繰入金により、100%に近付きつつあるが経費回収率は約50%と半分も回収できていない。水洗化率も面整備が平成24年度に完了して、増加傾向にあるが高齢者世帯も多く、今後、伸び悩むと考える。 |
有形固定資産減価償却率管渠老朽化率管渠改善率 |
老朽化の状況について供用開始後、約15年経過し、面整備は平成24年度に終了している。また、比較的新しい施設でもあり、管路は管径が小さく材質も塩化ビニール管がほとんどであり破損等は少ないと考える。管路や施設の耐震化診断も完了しており、早急な耐震化への対応は必要ないと結果が出ている一方で、機械類の経年劣化により修理・交換が発生してくると考える。 |
全体総括汚水処理原価を下げ、料金回収率及び水洗化率を上げる必要があるが、高齢化・過疎化のため、安易な料金改定は行えない。また、公共下水道事業、農業集落排水事業、浄化槽事業の使用料は公平性を保つために統一している。今後、適切な料金設定を行うとともに、高齢化・過疎化に対応した、施設の維持管理方法も検討し、経費節減に努めていく。平成32年度までに公共下水道事業の法適化への移行についても検討が必要であり、検討するに当たり農業集落排水事業、浄化槽事業も合わせて移行すべきかの検討も必要であると考える。 |
出典:
経営比較分析表
,
森町 六ヶ所村 聖籠町 里庄町 世羅町 有田町 今金町 共和町 古平町 羽幌町 厚真町 安平町 白糠町 むつ市 外ヶ浜町 鰺ヶ沢町 七戸町 東北町 三戸町 南部町 八幡平市 山田町 一戸町 西川町 最上町 真室川町 田村市 双葉地方広域市町村圏組合 桜川市 鉾田市 美浦村 八千代町 茂木町 那珂川町 榛東村 中之条町 東吾妻町 神川町 朝日町 志賀町 穴水町 飯島町 高森町 上松町 坂城町 南佐久環境衛生組合 木曽広域連合 池田町 南伊豆町 明和町 能勢町 益田市 奥出雲町 新見市 真庭市 鏡野町 安芸高田市 久万高原町 宮若市 東彼杵町 波佐見町 綾町 川南町 高千穂町 曽於市 南九州市 大崎町 喜界町