地域の概況
普通会計の構造(2020年度)
総額34億円
総額34億円
総額38.7億円
2026/10/21 保守対応
PHPの脆弱性に関する対応は、10月21日深夜に完了しました。
📣 2026/10/31 学会出席
2026年10月31日から11月1日まで福山市立大学 港町キャンパスで開催される第37回全国大会に、討論者として出席します。
総額34億円
総額34億円
総額38.7億円
令和2年度現年度分の税徴収率は92.3%で、高い徴収率を維持しているものの、人口減少や全国平均を大きく上回る高齢化率(令和2年度末…50.43%)に加え、町内に大きな事業所もないことから、税収も伸びず財政力指数も類似団体平均とほぼ同じであるが、全国平均、山口県平均を大きく下回っている。引き続き、UJIターン者の受入れをはじめとする各種定住対策に積極的に取り組むとともに、町出身者のネットワークを活用した企業誘致を促進する等財政力の向上に努める。
令和2年度の経常収支比率は83.3%で、前年度より-3.3%となった。歳入面で地方交付税の増額があるほか、歳出面でも単独クラウド経費及び新型コロナウイルス感染症に伴い経常的物件費は減額となる一方、コロナの感染対策の工事費等の臨時的普通建設事業費の増額等によるものが主な要因であるが、それでも全国平均、山口県平均を大きく下回っている。ただし、今後も経常的経費は増加傾向で推移することが懸念されることから、更なる事務事業の徹底した見直しや施策の重点化を図りながら健全財政を維持する。
1人当たり人件費・物件費は、これまでの職員や議員の削減等をはじめとする行財政対策の効果により類似団体平均より低く推移しているものの、人件費、物件費とも年々増加傾向にある。人件費は地域おこし協力隊及び会計年度任用職員の増、また、今後数年間で10人を超える退職があるため、計画的に人員確保をしたものであり、物件費はマイナンバー制度導入や住民情報システムのクラウド化等電算経費は減額の一方、地方創生関係の増加が主な要因である。今後、人件費は、定年退職者の増による職員の若返りにより減少する見込みであり、物件費は、次年度には新たな地方創生関係経費が増額、引き続き更なる事務事業の見直しや事業の厳選等により経費節減を図る。
給与制度は類似団体平均より若干高いが、山口県下では低い水準である。当町の給与制度は6級制を用いており制度的に給与水準を低く抑えている。(国…10級制、県…9級制)
これまで取り組んできた職員や議員の削減等行財政改革の効果により、千人当たり職員数は類似団体平均より低い。ただ、今後数年間で10人を超える退職が見込まれることから、計画的な職員補充を行う等適切な定員管理に努める。
可能な限りの繰上償還や新規借入の抑制、また、起債する際は交付税措置率の高いもの(過疎債等)を活用してきたことにより、ここ数年減少傾向で推移しており、実質公債費比率は-1.1%となった。今後も、プライマリーバランスを注視しながら実施事業を厳選するとともに、大きく起債に頼ることのない財政運営に努める。
これまでの地方債の繰上償還や新規事業実施に係る起債の抑制及び将来の設備整備にに備えた基金への計画的な積立等により、現在、将来負担額については、充当可能財源で十分賄える状況であり、将来負担比率は算出されない。
人件費は、類似団体平均より若干高いが、今後数年間で10人を超える退職が見込まれていることから、計画的な人員補充をしていることが主な要因である。今後とも引き続き適切な人員管理に努める。
斎場業務、消防救急業務を萩市に、可燃ゴミ処理業務を萩・長門清掃一部事務組合にそれぞれ委託しているほか、公立学校情報機器整備事業及び新型コロナウイルス関係対応経費、地方創生関係の増等により、類似団体平均を上回っている。次年度の情報関連経費の一部は減額となるものの、斎場業務や新たに地方創生関係等の委託業務は増加傾向にあるため、更なる事務事業の見直しや事業の厳選等により経費節減を図る。
当町は、高齢化比率が令和2年度末で50.43%と全国平均に比べかなり高く、老人福祉施設への措置者数は令和2年度末で25人と減少しているものの人口に対する割合が高く、また、養護老人ホーム(50床)、特別養護老人ホーム(50床)入所者のうち、障害者自立支援制度による介護給付を受ける方の割合が高く、類似団体平均を上回っている。また、障害福祉サービス費も増加傾向にある。今後とも、健康づくり事業や疾病予防事業、介護予防事業等を強化し、扶助費の抑制に努める。
公営事業会計4会計及び公営企業会計(法非)3会計への一般会計からの繰出金が、前年度より減額となったものの、類似団体平均より若干高い。引き続き、特に公営企業会計(法非)については、独立採算制の原則に立ち返り、経費の節減はもとより使用料の改定等も図りながら経営改善を進める。
町営バス運行費補助や病院群輪番制病院運営事業補助、社会福祉協議会等への外部団体へそれぞれ補助しており、年々経費は増加するものの、類似団体平均を下回っている。引き続き経費節減に努めるとともに、補助金の見直しを含め更なる経費節減を図る。
地方債の繰上償還や償還満了、新規借入の抑制等により類似団体平均より低い。今後とも大きく起債に頼ることのない財政運営に努める。
過疎高齢化の進展による扶助費や補助費等の増加、行政事務を行う上で必要な電算経費維持管理経費の増加等、経常的経費は、全体的に年々増加傾向にあり、全国平均や山口県平均より低いものの類似団体平均より若干高い。ただ、今後も扶助費、物件費、補助費等はいずれも増加傾向で推移することが懸念されることから、更なる事務事業の見直しや事業の厳選、補助金等の見直し等により経費節減を図る。
・総務費は、類似団体平均より低いが、前年度より増加している。これは、特別定額給付金給付事業及びまちの縁側拠点施設事業、企業誘致用町有施設改修事業等による増加が主な要因である。・民生費は、類似団体平均より若干低く、前年度より減少している。これは、老人福祉施設等の措置者が減少したこによる減が主な要因である。・衛生費は、類似団体平均より低いが、前年度より増加している。これは、新型コロナウイルスワクチン接種体制確保事業等の増加が主な要因である。・農林水産業費は、類似団体平均より低いが、前年度より増加している。これは、無角和種との出会い創出プロジェクト事業等の増加によるものが主な要因である。・土木費は、類似団体平均より低く、前年度より減少している。これは、公営住宅建設事業が完了したことによる減少が主な要因である。・消防費は、類似団体平均より低いが、前年度より増加している。これは、常備消防車両更新整備事業や国土強靱化地域計画策定業務委託の増加が主な要因である。・教育費は、類似団体平均より低いが、前年度より増加している。これは、公立学校情報機器整備事業等による増加が主な要因である。
類似団体内順位140位/ 167団体
類似団体内順位42位/ 167団体
類似団体内順位119位/ 167団体
類似団体内順位13位/ 167団体
類似団体内順位97位/ 167団体
類似団体内順位121位/ 167団体
類似団体内順位162位/ 167団体
類似団体内順位1位/ 167団体
類似団体内順位117位/ 167団体
類似団体内順位127位/ 167団体
類似団体内順位80位/ 167団体
類似団体内順位159位/ 167団体
類似団体内順位145位/ 167団体
類似団体内順位153位/ 167団体
・人件費は、類似団体平均より低いが、年々増加傾向で推移している。これは、地域おこし協力隊及び会計年度任用職員の増と数年後に10名を超える退職者が見込まれることから計画的に人員を補充しているためである。・扶助費は、類似団体平均より若干高い。前年度までは老人福祉施設等への措置者及び障害福祉サービス費が年々増加傾向で推移していたが、今年度は老人福祉施設への措置者が減となったことにより、前年度より減少している。・公債費は、類似団体平均より大きく下回っている。年々増加傾向で推移していたが、過疎対策事業債等の償還満了により、前年度より減少している。・物件費は、類似団体平均より若干下回っているが、年々増加傾向で推移している。これは、公立学校情報機器整備事業及び新型コロナウイルス感染症対応経費、戸籍情報システム改修事業、地方創生関係の増が主な要因である。・普通建設事業費は、全体では類似団体平均より低い。まちの縁側事業拠点施設事業及び道の駅交流スペース新設事業、企業誘致用町有施設改修事業等により、前年度より増加している。・積立金は、類似団体平均より大きく下回っている。公共施設整備基金へ積み立てを行わなかったことにより、前年度より減少している。
類似団体内順位134位/ 167団体
類似団体内順位164位/ 167団体
類似団体内順位80位/ 167団体
類似団体内順位46位/ 167団体
類似団体内順位89位/ 167団体
類似団体内順位109位/ 167団体
類似団体内順位2位/ 167団体
類似団体内順位129位/ 167団体
類似団体内順位165位/ 167団体
類似団体内順位53位/ 167団体
類似団体内順位153位/ 167団体
類似団体内順位108位/ 167団体
類似団体内順位120位/ 167団体
類似団体内順位166位/ 167団体
類似団体内順位1位/ 167団体
財政調整基金は、平成19年度に1億円を積み立てて以降、取崩しも積立もせず、現在の残高を維持している。実質収支は、これまで実施してきた行財政改革の効果及び国の経済対策に係る各種交付金を使った施設整備等により、ここ数年、単独の大規模な施設整備等もなく、経常的経費についても、経費節減に努めていることから、2桁の値で推移している。今後も、事務事業の見直しや事業の厳選等により健全財政を維持する。
一般会計に3つの公営企業会計(法非)を含めた7つの特別会計を合わせた連結実質赤字比率は、平成23年度以降いずれも黒字決算で推移しているため、赤字比率は算出されない。しかし、今年度は漁業集落排水事業特別会計が予算不足(地方債借入不足)により、赤字となる。単年度一時的な資金不足で料金改定が必要な事例ではない。公営企業決算統計上の資金不足であり、令和3年度から繰上充用処理したため、「実質は資金不足なし」となり問題はない。今後は、職員の予算・決算等の指導等に努め、事務処理ミスの未然防止に取り組むこととする。今後とも、引き続き健全財政を維持するとともに、3つの公営企業会計(法非)については、独立採算制を基本とし、経費の節減はもとより使用料の改定等により経営改善に努める。
これまで可能な限りの繰上償還を実施するとともに、新規借入等の抑制を行ってきたことにより地方債残高も減少傾向で推移しているほか、起債する際は、元利償還金等に対する交付税措置額の高い起債(過疎債等)を主に利用するなど、実質公債費比率の減少に努めており、平成28年度からは単年度で比率がマイナスとなったもの。
該当なし
これまで取り組んできた行財政改革の効果により地方債残高をはじめ将来負担額を構成する各指標とも減少傾向で推移している一方、充当可能基金も取り崩さずに財政運営ができていることから、将来負担比率は算出されない。今後も引き続き健全財政を維持する。
(増減理由)・今年度、基金の取崩をしたのは、緑のカーテン事業及びふるさと太鼓修繕事業でふるさと振興基金から773千円の取崩をしただけで、後は、公共施設整備基金への預金利子の積立、ふるさと振興基金へのふるさと寄附金(返礼品経費を除く)の積立、観光施設等整備基金への入湯税の積立等により、基金残高は増加している。(今後の方針)・今後の施設整備に際し、必要な財源として取崩予定であるが、毎年度収支の状況をみながら、計画的に積立も行っていく予定。
(増減理由)・平成19年度に1億円を積立して以降、積立も取崩もしていない。(今後の方針)・目標として標準財政規模の15~20%程度を基金として保有することとしており、毎年度収支の状況をみながら、計画的に積立を行っていく予定。
(増減理由)・平成20年度に一部取崩をして以降、積立も取崩もしていない。(今後の方針)・これまで、可能な限りの繰上償還や利率の見直しによる借り換え等も実施し、地方債残高は全体として減少傾向で推移しており、現在のところこのまま現状を維持する。
(基金の使途)・公共施設整備基金:公共施設整備・地域福祉基金:地域福祉の充実・ふるさと振興基金:地域振興、文化振興、ふるさと振興・ふるさと水と土保全基金:農地の保全及び集落共同活動の強化・観光施設等整備基金:観光施設の整備・森林環境譲与税基金:森林環境の整備(増減理由)・今年度は、公共施設整備基金へ積立は行わず、預金利子の積立、ふるさと振興基金へのふるさと寄附金の積立(返礼品経費を除く)、観光施設整備基金への入湯税の積立等により増額となっている。(今後の方針)・それぞれの基金の設置目的に沿って、各種事業を実施する際の財源として活用するとともに、毎年度収支の状況をみながら、計画的に積立も行っていく予定。
有形固定資産原価償却率は山口県平均より6.3%、全国平均より3.5%低く、類似団体平均値より低く推移している。これは、これまで既に施設の統廃合、集約化等を進めてきたことにより、全体的には他団体と比較して老朽化対策に急を要する施設数が少ないことを示しており、今後の長寿命化対策等を中長期的な視点で計画的に取り組みやすい状況にあると考えられる。
類似団体内順位45位/ 160団体
債務償還可能年数は山口県平均及び全国平均より低く、類似団体内最小値である。これは、これまで新規借入の抑制等、将来負担を軽減するため可能な限り健全化に努めてきたことにより、類似団体平均と比べてもかなり低く推移している。今後の健全化対策等を中長期的な視点で計画的に取り組みやすい状況にあると考えられる。
類似団体内順位1位/ 167団体
これまで、既に公共施設の統廃合、集約化、老朽施設の解体等を順次実施しており、有形固定資産全体の減価償却率は国や県に比べ低く、類似団体平均とほぼ同じである。また、将来負担額を充当可能財源で十分賄える状況にあることから将来負担比率は算出されない。
これまでの、新規借入の抑制等により、実質公債費比率は年々減少しており、類似団体平均と比べてもかなり低く推移している。また、将来負担額を充当可能財源で十分賄える状況にあることから将来負担比率は算出されない。
インフラ系資産(道路、橋りょう・トンネル、港湾・漁港)の有形固定資産減価償却率については類似団体内平均値よりはやや高く、県平均、全国平均と比較して大きな差異はない状況であるものの、約64.1~77.0%となっているため、維持・長寿命化を計画的に実施する必要があると考えられる。それに対して住民一人あたりの有形固定資産額は県平均、全国平均を下回っている。これは当町の人口規模・人口減少傾向に起因するものと考えられ、整備過多とは言いがたいが、今後の財政状況を鑑み、効率よく維持していかなければならない。次に公共建築物(認定こども園・幼稚園・保育所、学校施設、公営住宅、児童館、公民館)の有形固定資産減価償却率は認定こども園・幼稚園・保育所及び公営住宅を除き、全て県平均、全国平均、類似団体平均値を下回っているため、比較的新しい施設といえる。公営住宅に関しては一部の老朽化に対して、調査を行い本年度から対策を講じているところである。住民一人あたりの面積は前述と同様、県平均、全国平均を上回っているが、類似団体内平均値よりは少ない状況である。
類似団体内順位82位/ 157団体
類似団体内順位106位/ 150団体
類似団体内順位98位/ 155団体
類似団体内順位22位/ 27団体
類似団体内順位72位/ 143団体
類似団体内順位18位/ 155団体
類似団体内順位9位/ 43団体
類似団体内順位23位/ 108団体
一般廃棄物処理施設の有形固定資産減価償却率は県、全国平均、類似団体内平均値よりは高い状況である。住民一人あたりの償却資産額は類似団体内の平均値の4分の1しかなく、県、全国平均よりもかなり少ないため、今後は個別施設計画に従い、所要経費を見極めながら施設の機能、規模を検討していく。保健センター・保健所の有形固定資産減価償却率も県、全国平均、類似団体内平均よりもやや高くなっている。これらの施設についても一般廃棄物処理施設と同様に、個別施設計画に従い、所要経費を見極めながら必要な措置を検討する必要がある。ただ、当町の場合、有形固定資産減価償却率が比較的高い、一般処理廃棄物処理施設と保健センター・保健所の機能について、優先的に検証、検討が必要である。また、体育館・プール、庁舎の有形固定資産減価償却率は類似団体内平均より低いものの県、全国平均より高い状況である。福祉施設、市民会館、消防施設の有形固定資産減価償却率は県、全国平均、類似団体内平均値よりかなり低い状況である。特に福祉施設が低い数値で、比較的新しい施設であり、今後は個別施設計画に従い、所要経費を見極めながら施設の機能、規模を検討していく。
類似団体内順位29位/ 135団体
類似団体内順位17位/ 108団体
類似団体内順位9位/ 48団体
類似団体内順位86位/ 104団体
類似団体内順位56位/ 83団体
類似団体内順位31位/ 119団体
類似団体内順位65位/ 157団体
◆一般会計等前年度に比べて資産総額15百万円増加、負債総額106百万円減少となっている。資産総額の増加については、まち・ひと・しごと創生特別事業による固定資産の取得があった。また、負債総額の減少については、退職手当引当金の取崩しがあった。◆全体国民健康保険事業(事業勘定)特別会計、簡易水道事業特別会計(公営企業会計)等を加えた全体では、前年度に比べて資産総額133百万円減少、負債総額138百万円減少となっている。資産総額減少の主な要因は、農業集落排水事業特別会計おいて固定資産の償却が進んだことがあげられる。また、負債総額減少の主な要因についても農業集落排水事業特別会計において地方債の償還が進んだことがあげられる。
◆一般会計等一般会計等においては、経常費用は3,256百万円となっている。そのうち、人件費などの業務費用は2,043百万円、補助金や社会保障給付等の移転費用は1,212百万円であり、業務費用の方が移転費用よりも多い。また、経常費用のうち業務費用は62.8%を占めている。最も金額が大きいのは物件費(744百万円)、次いで補助金等(742百万円)である。今後についても、資産更新を計画的に実施できるように経費の抑制に努めていく。◆全体全体では、経常費用は4,577百万円となっている。そのうち、人件費などの業務費用は2,433百万円、補助金や社会保障給付等の移転費用は2,144百万円であり、業務費用の方が移転費用よりも多い。また、経常費用のうち業務費用は53.2%を占めている。最も金額が大きいのは補助金等(1,905百万円)、次いで物件費(904百万円)である。
◆一般会計等一般会計等においては、財源(税収等、国県等補助金)3,154百万円が純行政コスト3,033百万円を上回ったことから、本年度差額は121百万円となっている。財源については特別定額給付金給付事業費補助金(前年度比+321百万円)新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金(+145百万円)、地方交付税(前年度比+52百万円)など増加となった。純行政コストは前年度より増加したが、財源の増加額が大きかった為、本年度差額は黒字となった。今後についても一層、歳入に見合った歳出に努める。◆全体全体では、国民健康保険事業(事業勘定)特別会計の国民健康保険税や介護保険事業特別会計の介護保険料等が、税収等に含まれることから、一般会計等に比べ財源は1,075百万円多くなっているが、純行政コストも1,179百万円多くなっている。その為、本年度差額は17百万円となった。また、無償所管換等を含めた本年度純資産変動額は5百万円となり、純資産残高(19,448百万円)の増加につながっている。
◆一般会計等一般会計等においては、業務活動収支は545百万円であったが、投資活動収支については△473百万となった。財務活動収支については地方債の償還額より発行額が上回ったことにより30百万円となっており、本年度末資金残高は前年度から102百万円増加し、468百万円となっている。また、歳計外現金まで含めた本年度末現金預金残高は474百万円となっている。◆全体全体では、国民健康保険税や介護保険料が税収等収入に含めること、計量給水道使用料を使用料及び手数料収入に含めることなどから、業務活動収支は一般会計等より32百万円多い、577百万円となっている。投資活動収支については△492百万となっている。財務活動収支については地方債の発行額より償還額が上回ったことで、2百万円となっており、本年度末資金残高は前年度から84百万円増加し、498百万円となっている。また、歳計外現金まで含めた本年度末現金預金残高は504百万円となっている。
①住民一人当たり資産額については、類似団体平均値と比べ下回っている。②歳入額対資産比率については、類似団体平均値と比べ若干上回っている。③有形固定資産減価償却率については、類似団体平均値と比べ低くなっている。合併をせずに早くから行政改革に取組み、学校統合も進めており、資産規模が低いことが読み取れる。また、公共施設等総合管理計画及び令和2年度末及び令和3年度(7月)策定時の個別施設計画及び令和3年度3月末改訂の公共施設等総合管理計画に基づき、施設の長寿命化を進める。
④純資産比率については、類似団体平均値と比べ高くなっている。⑤将来世代負担比率については、類似団体平均値と比べ低くなっている。類似団体平均値と比べ将来世代への負担割合が低いことが読み取れる。引き続き地方債残高を圧縮し将来世代の負担の減少に努める。
⑥住民一人当たり行政コストについては、類似団体平均値と比べ大きく下回っている。前年度と比べると特別定額給付金支給事業などコロナ関連のコストが増えた。また、まち・ひと・しごと創生特別事業及び橋梁補修事業、過疎対策道路事業等により資産の目減り分である減価償却費の増加などもある。今後についても効率的な事務執行を行うことで、物件費等のコスト削減を図り、住民サービスの充実を図っていくことに努める。
⑦住民一人当たり負債額については、類似団体平均値と比べ大きく下回っている。⑧基礎的財政収支については、当該値はプラスであり、類似団体平均値はマイナスである。基礎的財政収支は毎年度黒字となっており、投資活動収支(基金除く)を業務活動収支(支払利息除く)で賄えていることを意味している。今後についても経年で比較しながら、歳入に見合った歳出となるよう、施設の更新・維持補修を公共施設等合総合管理計画に則り、計画に実施することで将来世代へ負担を先送りしないように地方債の縮減に努める。
⑨受益者負担比率については、類似団体平均値と比べ高くなっている。経常費用が大きく増加した要因として特別定額給付金給付事業費の増加がある。また、経常収益が大きく増加した要因としては、退職手当引当金の戻入により増加している。各年度と比較することが難しい結果となった。しかし、今後についても行政コスト計算書を活用した年度比較や類似団体と比較を行いながら、施設や行政サービス等の受益者負担(手数料・使用料)について適正化を図っていく。
山口県阿武町の2020年度の財政状況資料集、主要指標、分析コメントを確認できます。
総務省の『財政状況資料集』および『統一的な基準による財務書類に関する情報』をもとに構成しています。
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