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地方財政ダッシュボード

鳥取県日南町の財政状況(最新・2024年度)

鳥取県日南町の財政状況について、2024年度の主要指標と分析コメントをまとめて確認できるページです。

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収録データの年度

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概観

人口の推移
歳入・歳出・差引の推移

普通会計の構造(2024年度)

目的別歳出
歳入の内訳
性質別歳出

財政比較分析表(2024年度)

財政力指数の分析欄

本町の財政力指数は低数値で推移しており、前年からの変動なし。類似団体の平均からは-0.02、鳥取県平均からは-0.15となった。需要に対して地方税収入が乏しく法人町民税、固定資産税等が低いのが特徴で、自主財源の確保に苦慮しているところであり、特に地方交付税が歳入の半分を占めるほど依存財源に頼った財政運営を余儀なくされている状態が続いている。基幹となる産業への支援や新たな起業支援、雇用と定住に重点を置いた取り組みを通じて財政基盤の強化に努める必要がある。

経常収支比率の分析欄

類似団体平均との比較は14.3ポイント高く、ほとんど100%となっており財政構造は非常に硬直している。公債費償還は近年減少続きであったが、平成27年度から続く大型ハード事業等の元金償還が始まり再度増額に転じている。このことから本年は減債基金537百万円を取崩し、償還期間の長い臨時財政対策債10件の繰上償還を実施した。しかしながら、今後も物価高騰や人件費高騰による経常経費の増大は避けられないことから次年度以降は100%超えていくものと見込まれる。

人口1人当たり人件費・物件費等決算額の分析欄

物件費の増大に伴い今年度は類似団体平均と比較して126,299円の増となった。物件費の中でも近年委託費の増加が大きい。デジタル化に伴う電算関係経費の増や、町有施設の運営委託経費の増が主な要因となっている。経常収支比率を圧迫している一番の要因であり、対策が急務である。

ラスパイレス指数の分析欄

昨年度より0.4ポイント減、類似団体平均と比較して1.8ポイント低く、引き続き平均以下となった。今後も定員管理と併せて適正な給与水準に努める。

人口1,000人当たり職員数の分析欄

類似団体平均よりも下回っている状況が続いている。歯止めのかからない人口減少に立ち向かうため、移住・定住促進を施策の大きな柱に、選んでもらえる自治体となるべくきめ細やかなサービスの向上を目指して事業に取り組んでいる。職員数の増加は見込めないが、今後も退職者数と新規採用者数のバランスに配慮した定員の適正管理に努めていく必要がある。

実質公債費比率の分析欄

本町の地方債の償還額は平成18年頃をピークに、これまで計画的な償還により県内でも上位の健全指数を維持してきた。しかしながら地方創生を掲げ平成27年度から取り組んだ中心地域整備事業において「道の駅にちなん日野川の郷」の建設や「日南町体育館」の改築、「CATV施設光化」等の大型ハード事業に充てた地方債の元金償還が始まり、再度増加に転じている。このことから減債基金を活用し繰上償還を実施した。

将来負担比率の分析欄

平成20年度以降、将来負担は生じていない。要因として、将来負担に充当可能な基金に十分な貯えがあることと将来的に交付税として算入される公債費等の割合が大きいことが挙げられる。しかしながら、公共施設等の老朽化は進んでおり、今後は基金を取り崩しながら適正な維持管理を行っていかなければならず、世代間公平性などにも配慮した財政運営が必要と認識している。今後も国の情勢等を勘案しながら、負担の少ない財政運営を進めていかなければならないと理解している。

経常経費分析表(経常収支比率の分析)(2024年度)

人件費の分析欄

求められる業務量は増え続け、労働時間の削減においては難しい局面となっており、事務の効率化に本腰を入れていかねばならない状況から、令和2年より就業管理システムを導入し時間外勤務の可視化や出退勤にかかるルール化を明確にし人件費の抑制に努めている。今年度はフレックスタイム制度を試験導入し、ワークライフバランスの確立を併せて図る。一方、業務の民間委託を推進するも委託した分人件費の減につながらなければならないが、成果として見えてきていないことを懸念している。

物件費の分析欄

特に当町は庁内の電算管理委託料などに多額の経費が必要で、毎年増加傾向である。行財政改革実施計画に基づき、業務の民間委託を推進し人件費から委託料へシフトしているところであり、物件費が高い水準であることにも現れている。

扶助費の分析欄

類似団体平均と比較して毎年低い数値で推移している。小・中学校の児童・生徒数が少ないことから教育行政における扶助費が少額であることが要因として挙げられるが、地域の次世代を担う人材育成のためにもきめ細かな教育施策を実施していく。

その他の分析欄

その他の比率の主な構成は特別会計への繰出金及び、維持補修費であり、近年類似団体平均を上回っているのは、除雪費が主要因であると分析している。それ以外にも介護福祉保険会計、後期高齢医療会計へ繰出の割合が高く、高齢化率50%を超える当町そのものを映し出している。

補助費等の分析欄

類似団体平均と比較すると5.7ポイント高く、全体に占める割合は他団体と比較して突出して高い数値で推移している。簡易水道事業や下水道事業、病院会計など公営企業会計への繰出金が補助費として計上されていることが要因である。上記以外にも、本町における住民への補助事業は多数あり、補助事業の在り方について廃止や対象の見直し等の検討を行い、行政依存度の低い自主的なまちづくりを推進し、健全な数値を維持する必要がある。

公債費の分析欄

平成27年度から続く大型ハード事業「道の駅にちなん日野川の郷」や「日南町防災基地」など地方創生を掲げ実施してきた事業の元金償還が始まったことから再度元利償還金が増加しており、令和10年まで増加していくものと見込んでいる。以上のことから本年は減債基金537百万円を取崩し、償還期間の長い臨時財政対策債10件の繰上償還を実施した。

公債費以外の分析欄

類似団体平均と比較すると10.8ポイント高い。本町の特徴として、経常物件費、補助費、繰出金が多くなっている。施策の選択と集中、事業のスクラップ&ビルドなどを実施し、ワイズスペンディングの考え方に沿った予算の組み立てが必要となっている。

目的別歳出決算分析表(住民一人当たりのコスト)(2024年度)

性質別歳出決算分析表(住民一人当たりのコスト)(2024年度)

実質収支比率等に係る経年分析(2024年度)

分析欄

財政調整基金残高は将来への備えとして19百万円の積立を行った。歳入の約5割を占める地方交付税は、歯止めのかからない人口減少に加え公債費算入分をはじめ単位費用の減などにより、いつ減少になっておかしくない状況である。自主財源の乏しい本町においては、ある程度の基金を保持しながらの財政運営を行ってきたが、地方債残高も再度増加に転じており、今後は必要に応じて不足する財源確保のため基金の取り崩しも実施しなければならないと考えている。

連結実質赤字比率に係る赤字・黒字の構成分析(2024年度)

分析欄

本町の連結実質赤字比率において赤字は発生しておらず、黒字においてはグラフに示されるとおり、病院事業会計の剰余金が大きく影響している。すべての事業に共通し特別会計における黒字の大半は一般会計からの繰入金によるものであり、完全な独立採算となっていないのが現状である。今後も当面、連結実質赤字となる可能性は低いが、病院事業の交付税基準の改正等による影響もあり、財政運営上は楽観視できない状況が続くと理解している。サービス収入に直結する住民人口の減少等の影響もあるため、今後ますます将来を見据えた財政運営が必要である。

実質公債費比率(分子)の構造(2024年度)

分析欄

近年公債費の償還額は上昇続きであり、前年比72百万の増であった。このことから今年度減債基金537百万円を取崩し、償還期間の長い臨時財政対策債10件の繰上償還を実施した。また近年の市場金利の上昇により、利子償還金も百万円単位で増加している。こちらに対しては起債借入時の据置期間を短縮することで軽減を図っている。今後は今まで以上に、借入と償還のバランス感覚を持ったうえで、身の丈にあった事業の展開と適正な財政運営が求められると理解している。

将来負担比率(分子)の構造(2024年度)

分析欄

財政健全化判断比率における本町の将来負担比率はゼロ以下である。その要因としては、将来負担すべき地方債残高に対して、充当可能財源である基準財政需要額(交付税)算入見込額の割合が高いこと。また、充当可能基金の割合が非常に高いことが挙げられる。本町が過疎対策事業債や緊急防災・減災事業債を中心に、交付税算入率の高い地方債を活用した財政運営を行ってきた結果といえる。しかしながら近年、大型ハード整備により借り入れた地方債の償還が随時開始し、実質公債費比率は増加へ転じている。そのため、令和6年度は減債基金537百万円を取崩し、償還期間の長い臨時財政対策債10件の繰上償還を実施した。また、基金残高の割合が高い本町であるが、今後は老朽化した公共施設の管理が懸念されており、公共施設等総合管理計画に沿って費用等には基金取り崩しが必要になると理解している。引き続き財政の適正な管理を継続して行く必要がある。

基金残高に係る経年分析(2024年度)

基金全体

(増減理由)財政調整基金は19百万円の積立を実施。減債基金については繰上償還の実施により大きな取崩を実施した。その他特定目的基金については、公共施設等建設基金に124百万円の積立。令和5年度分余剰金の1/2によるもの。また、森林環境譲与税の一部を森林整備基金へ積立を行った。(今後の方針)今後も町税、地方交付税の減額が見込まれるため基金取崩による予算編成、執行となる。適正な予算規模と特定財源の確保に努めた財政運営を行う。

財政調整基金

(増減理由)財政調整基金将来の貯えとして19百万円積立を実施。(今後の方針)今後は更なる人口減少により町税、地方交付税の減額が見込まれ一般財源が不足するため、適正予算規模を鑑みながら取崩を行う。

減債基金

(増減理由)近年利子積立のみを行っていたが、臨時財政対策債10件の繰上償還を実施するため、元金分537百万円の取崩を行った。(今後の方針)近年減債基金へは利子分のみの積立だったが、新たに余剰金や交付税の一部を積み立てることも検討が必要である。

その他特定目的基金

(基金の使途)公共施設等建設基金町が保有する公共施設の維持修繕、建替え等の際に活用する。地域医療総合確保基金日南病院の健全運営と地域医療の確保に活用する。森林整備基金間伐や人材育成、担い手の確保、木材利用の促進や普及啓発等の森林整備に活用する。(増減理由)公共施設等建設基金令和5年度分余剰金の1/2の積立実施。地域医療総合確保基金病院事業会計へ利子分1百万円を積み立てた。森林整備基金森林環境譲与税の一部を積み立てた。(今後の方針)各目的基金の主旨に基づき、予算額、基金残高のバランスを取りながら事業推進の財源として活用を行う。

公会計指標分析・財政指標組合せ分析表(2023年度)

有形固定資産減価償却率の分析欄

本町が保有する資産全体における有形固定資産減価償却率は類似団体平均値となっている。全体の半数を超える資産が更新時期を迎えており、公共施設総合管理計画及び個別施設計画に基づく管理と、更新費用の財源確保に努める必要がある。

債務償還比率の分析欄

今後は老朽化した公共施設の適正管理のため基金の取り崩しが必要になると考えており、引き続き財政の適正な管理を継続して行く必要がある。

分析欄:将来負担比率及び有形固定資産減価償却率の組合せによる分析

平成20年度以降、将来負担比率はゼロ推移であるものの、公共施設の老朽化は顕著であり、また、道の駅整備、町社会体育館整備、木材団地整備、デジタル防災無線整備等新たな施設建設に係る起債額も増加している。今後は日南病院を含めた中心地域整備計画も控えており、多額の財政出動も見込まれることから、随時シミュレーションを行い数値の推移には注視していく。

分析欄:将来負担比率及び実質公債費比率の組合せによる分析

実質公債費比率は近年良化し令和3年度が底値である。平成27年度から取り組んでいる中心地域整備事業において、複数の大型ハード事業で起債した町債の元金償還が始まったことから、令和4年度より緩やかに増加に転じる。令和7年には公債費償還額が900百万円を超えてくる見込みであり、令和6年度に減債基金を取り崩し臨時財政対策債の一部を繰上償還する。

施設類型別ストック情報分析表①(2023年度)

施設類型別ストック情報分析表②(2023年度)

一般会計等、全体、連結資金収支計算書内訳表(2023年度)

資金収支計算書(一般会計等・全体・連結)

一般会計等・全体・連結資金収支計算書内訳表を、業務活動・投資活動・財務活動の会計基準に沿って、最新年度の収入・支出構成として可視化しています。上部の数値は期首資金から期末現金預金残高までのつながりです。

財務書類に関する情報①(2023年度)

財務書類に関する情報②(2023年度)

出典: 財政状況資料集, 統一的な基準による財務書類に関する情報,

よくある質問

このページで何が分かりますか?

鳥取県日南町の2024年度の財政状況資料集、主要指標、分析コメントを確認できます。

データの出典はどこですか?

総務省の『財政状況資料集』および『統一的な基準による財務書類に関する情報』をもとに構成しています。

関連する地方公営企業も見られますか?

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