事業・施設概要
| 都道府県 | 山口県 | 経営主体 | 阿武町 |
|---|---|---|---|
| 事業区分 | 簡易水道事業 | 会計適用区分 | 法適用 |
| 類似団体区分 | C3 | 行政区域内人口 | 2,904人 |
| 現在給水人口 | 2,020人 | 給水区域面積 | 960ha |
注:人口・面積は当該年度値。
経営の健全性・効率性について
令和6年度から法適用となった。移行前よりも有収水率が減少したが、漏水が多く発生したことが原因と考えられる。料金回収率、経常収支比率も減少している原因として、物価高による委託料、修繕料の増加、及び給水人口減による使用料収入の低下が原因と考えられる。100%を上回っているが、一般会計からの繰入金により黒字化しているのが現状。料金改定や、維持管理に係る費用を削減等を行うことが必要と考える。企業債残高対給水収益比率は、類似団体平均値と比較し、下回っているが、今後、施設や管路の老朽化に伴う設備の更新が必要となるため計画的な更新をすることが求められる。給水原価は、類似団体平均値より下回っているが、現在は施設の更新を行っていないため、今後の課題として改修が必要となる。施設利用率は昨年との変化は少なく、類似団体平均値と比較し、上回っている。今後も給水区域内に関しては引き続き水道の普及を進めていく。
老朽化の状況について
これまでは部分的な修繕により対応してきたが既に法定耐用年数を超えた老朽管、及びここ数年で法定耐用年数を迎える管路の増加が想定されるため、平成30年から毎年約300mずつ管路の更新を行っている。令和6年度は惣郷と水ヶ迫地区を更新した。水道施設の老朽化も進行しており、今後更新が必要となってくる。管路、施設の耐震化等も加味しながら計画的に改修を行っていく。
全体総括
経常支出比率、料金回収率ともに100%を上回っているが、実際は一般会計からの繰入金を財源としているのが現状である。今後は人口減少による収入源の減少、老朽化に伴う施設修繕等の増加が予測される。R6年より公営企業会計移行による収支の可視化が可能となった。今後はより効率化をはかり、計画的な施設改修、保全を行う。必要に応じて、適宜料金の見直し等を検討し、一層健全な運営を行う。
経営状況
収支構造
総額6,642.1万円
総額6,449.8万円