簡易水道事業
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簡易水道事業
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📅2023年度📅2022年度📅2021年度📅2020年度📅2019年度📅2018年度📅2017年度📅2016年度📅2015年度📅2014年度📅2013年度📅2012年度📅2011年度📅2010年度
財政力指数の分析欄平成27年度から横ばいとなっており、令和2年度は前年度と同様の0.46となりましたが、類似団体平均を下回っているため、引き続き、人件費・物件費等の削減や市税の徴収率向上対策の取組み等により、財政基盤の強化に努める。 | 経常収支比率の分析欄歳入経常一般財源において、自動車取得税交付金の減、地方特例交付金の減などがあったものの、地方消費税交付金の増、地方交付税の増などにより対前年比3.6%増となった。一方で、歳出経常一般財源においては、扶助費や繰出金の減があったものの、経費のかかり増し等による物件費の増、一部事務組合への補助費等の増などにより対前年比4.1%増となった。以上のことにより、歳入経常一般財源の増が歳出経常一般財源の増を上回ったため、前年度比0.4ポイント増の93.3%となった。今後の財政運営においても、事務事業の廃止、統合、見直しなど不断の改革・改善に努める。 | 人口1人当たり人件費・物件費等決算額の分析欄経費全般における節減合理化により人件費や物件費、維持補修費の抑制に努めているものの、会計年度任用職員(パートタイム)報酬の増、新型コロナウイルス感染症対策事業者緊急支援事業や電子自治体推進事業の増などにより、前年度比4,480円増の178,872円となった。 | ラスパイレス指数の分析欄国では平成27年4月から、当市では平成28年4月から給与制度の総合的見直しを実施している。前年度に比べ0.2ポイント減少しているが、前歴の長い新規採用職員が数名おり、当該職員が1級の格付けとなっていることによる影響である。今後とも、国や他の地方公共団体との均衡を図り、給与の適正化に努める。 | 人口1,000人当たり職員数の分析欄前年度に比べ、職員数が6人増加し、人口が742人減少したため、人口千人当たり職員数は0.37人多くなっている。東日本大震災からの復興対応のため、令和2年度まで全国から応援職員による支援を受けていた。市復興計画は概ね完了したが、復興途上に生まれた課題や市復興計画終了後も継続する事業があり、応援職員の減分を市職員の増で補ったことから人口千人当たり職員数は増加している。今後は、人口減少が進むことから、人口や財政規模に適した職員数とするため、事務事業の見直しや生産性の向上に努める。 | 実質公債費比率の分析欄合併建設計画登載事業の推進による合併特例債など、地方交付税措置の高い起債の活用を図っているが、公営企業債の元利償還金に対する繰入金の増などにより、前年度比0.2ポイント増の11.9%となり、概ね横ばいで推移している。今後、学校改築等の大規模な事業が予定されていることから、過度な将来負担を招くことのないよう、市債発行の抑制に努める。 | 将来負担比率の分析欄分子となる公営企業債等繰入見込額が、前年度と比較して1,643,376千円増となったことから、前年度比16.9ポイント増の104.2%となった。今後においても、公債費等義務的経費の削減を中心とする行財政改革を進め、財政の健全化に努める。 |
人件費の分析欄ラスパイレス指数96.4、人口千人当たり職員数9.83人及び人口1人当たりの人件費決算額98.027円となっている。ラスパイレス指数は類似団体平均を下回っているが、人口千人当たり職員数及び人口1人当たりの人件費決算額は、類似団体平均を上回っている。また、一部事務組合の人件費に充てる負担金に係る人口1人当たりの決算額19,590円は、類似団体平均を上回っている。東日本大震災からの復興対応及び復興途上に生まれた課題に対応するため、一定の職員数を維持する必要があったことから、ラスパイレス指数以外の数値が類似団体平均を上回っている。今後は、事務事業の見直しや生産性向上に努め、人件費の削減に努める。 | 物件費の分析欄物件費に係る経常収支比率は、行政事務OA化事業、スポーツ施設等管理運営事業などの事業費増により、物件費全体で69,052千円増となったが、経常収支における割合は、前年度から横ばいで11.2%となっている。依然として類似団体平均、岩手県平均を下回っている状況であるが、引き続き、大船渡市行政改革大綱に基づいた行政改革の一層の推進により物件費の抑制に努める。 | 扶助費の分析欄扶助費に係る経常収支比率は、児童手当給付事業、児童扶養手当給付事業の減少等により、前年度比0.6ポイント減の9.4%となっているが、類似団体の平均を1.2ポイント、岩手県平均を0.2ポイント上回っている。義務的経費が多く、今後は少子高齢化が進むにつれて、扶助費は増加傾向になると見込まれる。 | その他の分析欄その他に係る経常収支比率は、簡易水道事業、下水道事業の公営企業会計移行による繰出金減などにより、前年度比1.3ポイント減の12.5%となっているが、依然として類似団体平均を下回って推移している。 | 補助費等の分析欄補助費等に係る経常収支比率は、一部事務組合の負担金増や、簡易水道事業、下水道事業の公営企業会計移行による補助金増などにより、前年度比3.1ポイント増の16.1%となり、類似団体平均を1.2ポイント、岩手県平均を1.5ポイント上回っている。 | 公債費の分析欄公債費に係る経常収支比率は、復旧・復興事業の縮小により、地方債発行額、現在高が減少傾向にあり、元利償還金も概ね横ばいで推移していることから、公債費に係る経常収支比率は減少傾向にある。今後、第一中学校改築等事業などの大型事業の予定があり、公債費のピークは令和9年度となる見込みであることから、過疎地域持続的発展計画の財政計画に基づき、地方債の発行抑制に努める。 | 公債費以外の分析欄公債費以外の経費に係る経常収支比率は、歳入において、地方消費税交付金の増、地方交付税の増などにより対前年比3.6%減となったが、一方で、歳出においては扶助費や繰出金の減があったものの、経費のかかり増し等による物件費の増、一部事務組合への負担金増などによる補助費等の増などにより対前年比4.1%増となった。よって、前年度比0.4ポイント増の75.6%となった。 |
議会費労働費消防費諸支出金総務費農林水産業費教育費前年度繰上充用金民生費商工費災害復旧費衛生費土木費公債費 |
目的別歳出の分析欄歳出決算総額は、住民一人当たり822,662円となっている。令和2年度において、総務費・商工費が大きく増加している要因は、新型コロナウイルス感染症対策関連事業によるものである。また、労働費が大きく増加している要因は施設の解体事業によるものである。総務費・農林水産業費・土木費・災害復旧費について、類似団体の平均を大きく超過しているのは、東日本大震災からの復旧・復興事業等に係る臨時的経費が平常時より大幅に増額していることが要因であるが、復興事業の進捗により減少していく見込みである。 |
人件費補助費等災害復旧事業費投資及び出資金物件費普通建設事業費失業対策事業費貸付金維持補修費普通建設事業費(うち新規整備)公債費繰出金普通建設事業費(うち更新整備)積立金前年度繰上充用金 |
性質別歳出の分析欄歳出決算総額は、住民一人当たり822,662円となっている。令和2年度における、投資及び出資金の増加、繰出金の減少要因は簡易水道事業、下水道事業の公営企業会計移行によるものである。また、補助費等の増加要因は新型コロナウイルス感染症対策関連事業によるものである。人件費・補助費等・普通建設事業費(新規整備)・災害復旧事業費・積立金が、類似団体の平均を大きく上回っているのは、東日本大震災からの復旧・復興事業等に係る臨時的経費が平常時より大幅に増額していることが要因であるが、復興事業の進捗により減少していく見込みである。 |
基金全体(増減理由)・前年度より財政調整基金が約7億9,061万円減、まちづくり基金の津波復興基金(平成23年度交付分)が約3億6,347万円減、東日本大震災復興交付金基金が約26億5,980万円減等により、基金全体として、36億2,820万円の減となった。(今後の方針)・復興事業の進捗に伴い、令和2年度までに東日本大震災復興交付金基金の残高が0円となったが、まちづくり基金(H23年度交付分)は一部残高が残っているため、復旧・復興事業に資する事業に積極的に活用していく予定である。 | 財政調整基金(増減理由)・前年度繰越金に係る積立金等により約3億5,912万円の増額。・新型コロナウイルス感染症対策関連経費等による財源調整のほか、震災特別交付税過年度の過大過小の返還に係る取崩し等により、約11億4,972万円の減。(今後の方針)・毎年度概算で交付される震災復興特別交付税の過大交付分や、翌年度精算が見込まれる不用額を含んだ前年度繰越金が多額になっていること、復旧事業に係る事務費の掛かり増し経費や市単独費で対応する経費として交付されている震災復興特別交付税(補助災害復旧事業費の2%)を積み立てることにより、残高が多くなってきた。しかしながら、令和元年度台風19号災害や、令和2年度新型コロナウイルス感染症などに伴う対策費用が増嵩したため、令和2年度残高が大きく減少している。こうしたことを踏まえ、より選択と集中を意識した予算編成と、有利な財源確保に努める。 | 減債基金(増減理由)・住宅管理費に充当しきれなかった災害公営住宅家賃低廉化補助金分や運用利子分等により約1億2,147万円の増。(今後の方針)・防災センター整備事業や災害公営住宅整備事業等に伴う市債の償還額の増加に備えて、引き続き活用していく予定である。 | その他特定目的基金(基金の使途)・まちづくり基金:被災者支援事業などの復旧・復興に資する事業の財源に充てる。・庁舎整備基金:将来の市庁舎の建替え費用に充てる。・森林環境譲与税基金:国から交付される森林環境譲与税を森林の整備等に充てる。・ふるさと大船渡水と土保全基金:土地改良施設の有する多面的機能及び地域資源の保全とその利活用に係る地域住民活動の強化に対する支援事業を行う。・畜産総合対策基金:畜産の振興に資するため家畜導入事業及び肉用牛経営安定対策事業を行う農業協同組合等に対する助成の財源や市町村有高齢者等肉用牛飼育型事業を行う財源に充てる。(増減理由)・まちづくり基金:まちづくり基金のうち、平成23年度交付分は復旧・復興事業に充てるため約3億6,347万円、住宅再建分は住宅再建支援事業に充てるため約5,479万円を取崩ししたこと等により、約4億2,414万円の減。(今後の方針)・まちづくり基金:平成23年度交付分は、可能な限り令和2年度までに全額使用していく予定であったが、一部残高が残っているため、復旧・復興事業に資する事業に積極的に活用していく予定である。 |
有形固定資産減価償却率の分析欄当市では、合併や東日本大震災の復興を機に多くの公共施設が新たに建てられたことから、築20年未満の比較的新しい施設の割合が多く、当該施設の延べ床面積が全体の約45%を占めているため、有形固定資産減価償却率は類似団体より低い水準にある。 | 債務償還比率の分析欄類似団体より債務償還比率が高い原因として、東日本大震災以降、復旧・復興に伴う事業(平成27年度の災害公営住宅整備事業や小・中学校移転事業等)や、老朽化に伴い平成27、28年度に実施した防災センター整備事業等により地方債発行額が増加したことが考えられる。しかしながら、東日本大震災における復旧・復興事業の収束等により、地方債発行額は平成28年度をピークに年々減少傾向にあることから、債務償還比率は今後低下してくるものと想定される。 |
分析欄:将来負担比率及び有形固定資産減価償却率の組合せによる分析将来負担比率は、平成28年度をピークに地方債発行額が減少していることで減少傾向であったが、公営企業債等繰入見込額(主に下水道事業の将来負担額)が増となったことに加え、充当可能財源等である基準財政需要額算入見込額(主に公債費の合併特例債償還費、臨時財政対策債償還費)が減となったことから、前年度比で16.9ポイント増加となった。また、有形固定資産減価償却率は、合併や東日本大震災の影響により比較的新しく建設した施設の割合が多いことから、類似団体より大幅に低い水準にある。今後は、災害復旧や東日本大震災後に新たに整備した大型公共施設(魚市場、北部給食センター、防災センター等)や集団移転に伴う道路等のインフラ整備などに係る維持管理費の増加が見込まれるため、公共施設等個別施設計画により適正に管理していく必要がある。 |
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分析欄:将来負担比率及び実質公債費比率の組合せによる分析将来負担比率は、平成28年度をピークに地方債発行額が減少していることで減少傾向であったが、公営企業債等繰入見込額(主に下水道事業の将来負担額)が増となったことに加え、充当可能財源等である基準財政需要額算入見込額(主に公債費の合併特例債償還費、臨時財政対策債償還費)が減となったことから、前年度比で16.9ポイント増加となった。実質公債費比率は、公営企業に係る地方債の償還財源に充てたと認められる繰入金が増加したため、前年度比で0.2ポイント増加した。今後は、第一中学校校舎・屋内運動場の整備など大規模事業が予定されているため、これまで以上に公債費の適正化に取り組んでいく必要がある。 |
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道路橋りょう・トンネル公営住宅港湾・漁港認定こども園・幼稚園・保育所学校施設児童館公民館 |
施設情報の分析欄類似団体と比較して有形固定資産減価償却率が低くなっている施設は、認定こども園・幼稚園・保育所、公営住宅、公民館となっている。認定こども園・幼稚園・保育所については、老朽化や東日本大震災の復興を機に、平成23年度に吉浜こども園、平成26年度に綾里こども園、平成28年度に越喜来こども園を整備したためである。公営住宅については、また、東日本大震災の被災に伴い、平成25年度から平成28年度にかけてに田中南アパートなど災害公営住宅24団地を整備したためである。また、公民館についても、東日本大震災の被災に伴い、平成28年度に甫嶺地域防災コミュニティセンター、平成29年度に永浜地区集会所など、復旧事業により新しく建設した公民館が複数あるためである。 |
図書館体育館・プール福祉施設市民会館一般廃棄物処理施設保健センター・保健所消防施設庁舎 |
施設情報の分析欄類似団体と比較して有形固定資産減価償却率が低くなっている施設は、図書館、市民会館、消防施設となっている。これらは、合併や老朽化を機に、平成20年度に市民文化会館(図書館含む)、平成29年度に防災センターを新しく建設したためである。一方、類似団体より高くなっている施設は、保健センター、福祉施設、庁舎となっているが、保健センター、福祉施設については、令和元年度に策定した公共施設等個別施設計画に基づき、施設の改修や除却に取り組んでいくこととしている。 |
資産合計負債合計 |
1.資産・負債の状況一般会計等において、資産総額が前年度末から13,258百万円減少(△9.7%)した。金額の変動が大きいものはインフラ資産であり、東日本大震災に係る復旧復興事業の縮小に伴い、資産の取得額より減価償却による資産の減少が上回ったこと等により、8,306百万円減少した。一般会計等の負債総額は、前年度から506百万円減少(△1.9%)した。金額の変動が最も大きいものは固定負債の地方債であり、前年度から地方債発行額が減少したことや平成16年度借入の臨時財政対策債の償還が終了したこと等により、249百万円減少した。 |
純経常行政コスト純行政コスト |
2.行政コストの状況一般会計等において、経常費用は30,205百万円となり、前年度比9,327百万円の増加(+44.7%)となった。そのうち、人件費等の業務費用は18,153百万円、補助金や社会保障給付費等の移転費用は12,053百万円であり、業務費用の方が移転費用よりも多い。最も金額が大きいのは、物件費等(7,497百万円)であり、経営経費の24.8%を占めている。東日本大震災からの復旧復興事業により形成された資産の維持管理費等が今後も増加していくと考えられるため、事務事業全体の見直し等を図り経費の抑制に努める。 |
本年度差額本年度末純資産残高本年度純資産変動額 |
3.純資産変動の状況一般会計等について、税収等の財源(22,179百万円)が純行政コスト(27,060百万円)を下回ったことから、本年度差額は△4,882百万円となり、純資産残高は12,752百万円減少となった。税収等の財源は4,376百万円増加しているが、純行政コストが8,110百万円増加しているため、今後の財政運営に当たっては、各種事務事業について、緊急性や効果など総合的な観点から検証を行い、事務事業の廃止や統合、見直しなど不断の改革・改善に努める。 |
業務活動収支投資活動収支財務活動収支 |
4.資金収支の状況一般会計等において、業務活動収支は△2,950百万円となり、税収等の不足分を補うため、財政調整基金を取り崩したことなどから、投資活動収支は3,584百万円となっている。財務活動収支については、地方債の発行額が地方債償還支出を下回ったことから、△209百万円となっており、本年度末資金残高は前年度から426百万円増加し、2,068百万円となった。しかし、行政活動に必要な資金を基金の取り崩しと地方債の発行収入によって確保している状況であるため、引き続き、市税やふるさと納税等の自主財源確保に一層努める。 |
①住民一人当たり資産額(万円)②歳入額対資産比率(年)③有形固定資産減価償却率(%) |
1.資産の状況住民一人当たり資産額が類似団体平均を大きく上回っているのは、東日本大震災からの復旧復興事業により取得した資産が多く、減価償却額が抑えられているためである。しかし、今後は復旧復興事業の終息に伴い、減少傾向になると考えられる。歳入額対資産比率が類似団体平均を上回っているのは、歳入総額に対して、東日本大震災からの復旧復興事業により取得した資産等の比較的新しい建物等が多いためである。有形固定資産減価償却率が類似団体平均を下回っているのは、合併や東日本大震災からの復旧復興を機に多くの公共施設が新たに建てられたことで、築20年未満の比較的新しい施設の割合が多いため、減価償却額が抑えられていると考えられる。 |
④純資産比率(%)⑤将来世代負担比率(%) |
2.資産と負債の比率純資産比率が類似団体平均を上回っているのは、東日本大震災からの復旧復興事業により取得した資産の減価償却額が増加傾向にある一方、東日本大震災の復旧事業に係る建設事業が縮小しているためである。将来世代負担比率が類似団体平均を下回っているのは、東日本大震災からの復旧復興事業により資産は増加しているが、その事業実施にあたっては、復興交付金や震災復興特別交付税、災害復旧費補助金等の財源が手当てされており、地方債を発行していないためである。今後も、新規に発行する地方債の抑制を行うことで、地方債残高を圧縮し、将来世代の負担の減少に努める。 |
⑥住民一人当たり行政コスト(万円) |
3.行政コストの状況住民一人当たり行政コストが前年度比で増加しているのは、純行政コストのうち、その他の業務費用、移転費用が増加しているためである。今後は、東日本大震災からの復旧復興事業により形成された資産の維持管理費が、経常的に発生することが見込まれることから、その他の部分での経費節減に努めていく。 |
⑦住民一人当たり負債額(万円)⑧基礎的財政収支(百万円) |
4.負債の状況住民一人あたり負債額は前年度と同程度で、かつ類似団体平均を上回っているが、前年度比の地方債発行額は減少している。今後は、少子高齢化が急速に進むことで市の財政運営が更に厳しくなることが予想されるため、過度な将来負担を招くことのないよう、地方債の新規発行は慎重に行っていく。基礎的財政収支は、業務活動収支の赤字分が基金の取崩収入及び基金積立支出を除いた投資活動収支の黒字分を上回ったため、△2,524百万円となっている。 |
⑨受益者負担比率(%) |
5.受益者負担の状況受益者負担比率は類似団体平均を6.9%上回っている状況にある。その要因としては、経常収益のその他が増加しているが、今後は、収益を伴わない東日本大震災からの復旧復興事業により形成された資産の維持管理費が、経常的に発生することが見込まれることから、その他の部分での経費節減に努めていK。 |
出典:
財政状況資料集
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統一的な基準による財務書類に関する情報
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